2017年05月25日更新

住まい

O邸-築８年のオーソドックスな間取りでも

Oさんご夫妻が購入されたのは、築年数が浅く、設備も新しいマンション。オーソドックスな間取りを生かしながら“好きな世界観”を実現するリノベーションをすることにしました。

目玉は二つ。
まず、奥様のための“趣味部屋”です。広いＬＤＫの一部に小部屋を造り、室内窓でリビングとゆるく繋がるようにしました。クローゼットもかねていますが、広い机や棚があり、一人でゆっくり籠もることができます。

もう一つはキッチンです。もともとクローズドタイプのものでしたが、くもりガラスの仕切りに変更しました。床は奥様のご希望でテラコッタ調のタイルに。オープン棚も設置し、よく使う食器を出し入れしやすくしました。フローリングはオークの無垢材を貼り直しています。ドアのガラスをレトロガラスにしたり、ドアノブを変えたり、フローリングに合うようスチールサッシにしたり。

暮らし全体を見直すのも醍醐味ですが、今回のように築浅物件の場合は、ちょっとしたディテールを変えるだけでも、ワクワクする、快適な空間にすることができます。

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小部屋の窓がリビングにあいているので、仕事をしながら子供の様子を見る事ができます。

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季節の花を飾りたい。梅雨のときにはあじさいだったり。道ばたに咲いているお花を飾ってもいいかも。

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仕事や趣味の小部屋。リビングにいる子供や、旦那さんの会話を聞きながら、思う存分作業が出来る。

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クローズドキッチンをオープンに。大好きな家族を感じながら料理ができる。出来た料理を窓から運んでもらうことも。

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広々としたダイニングとリビング。床の無垢フローリングは裸足で歩きたくなる。

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今日の出来事を話す。ご飯を食べつつ、家族に話せる。同じ空間だからこそ出来る事。

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キッチン。くもりガラスが柔らかく境界を分けてくれる。

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左の扉は小部屋。明るい光がさんさんと部屋に入ってくる。

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小部屋でも窓を閉めれば、趣味や仕事に没頭できる空間になります。

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キッチンのテラコッタ調のタイル。素敵なキッチン用品を置いて料理を楽しみたい。

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照明のレールがついているので、おしゃれな照明をつけるのもあり。

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無垢フローリングを合わせて、家具も選びたい。

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たっぷりの調理スペース。収納力もたっぷり。

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小部屋の中。棚もついているので、ディスプレイや収納としても活用できる。

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