目指せミニマリスト!お鍋のほどよい数はこうして決める!

気づくとついつい溜まってしまうお鍋。

ものの数を減らすには、捨てるものを探していてはうまくいきません。
最初にすることは自分はいくつ持っていればいいのか?を考えることです。
今日は、お鍋のちょうどいい数を考える方法をお伝えします。

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使用頻度から考える

まず最初に使用頻度から見ていきましょう。


①毎日必ず使うお鍋はいくつありますか?

②1週間以内に使ったお鍋はいくつありますか?

③逆にこの1年で使っていないお鍋はいくつありますか?


ここから、
「なくてはならないもの」
「なくても暮らしていけるもの」

がはっきりしてきます。

使用シーンから考える

あなたのお宅のコンロは何口ですか?
一般的には3〜4つの方が多いと思います。
つまり、いくつ持っていようとも、同時に使用できる数は3〜4。それに炊飯器や電気鍋、お弁当用に卵焼き器をプラスしても1日に7つのお鍋を使うことが精一杯という計算になります。

収納からみるほどよい数は?

続いては、収納の観点からお鍋のほどよい数を見ていきましょう。

お鍋が1番取り出しやすいのはコンロ周辺。
コンロ周りに吊り下げる、というのも良いでしょう。
隠す収納にしたい場合は、コンロ下の収納がベストポジション。

かといって、そこにギューギューに押し込んでは取り出しにくく戻しにくくなってしまいます。
毎日使うお鍋こそ1アクションで取り出せるように収納すべき。

さて、あなたのお宅にはいくつのお鍋を収納できそうですか?

わたしの経験から言って、最新キッチンでもワンアクションで取り出せる数は7〜8つが目安かと思います。

※写真は我が家のキッチンコンロ下収納。このように観音扉だとさらに少ない数になりますね。

料理に対するこだわりを考える

例えば
●月に一度はホームパーティをしたい!
●我が家は鍋料理が大好きで週に一回はしたい!
●お鍋のままドンっ!とテーブルに出したい
●お鍋を眺めているだけでテンションが上がる

などのこだわりがあると思います。

ご自身の中で譲れないこだわりをぜひ思い出してみてください。
使用頻度や他人の基準だけを参考にしてお鍋は手放してしまうと、必ず後悔につながります。
この”こだわり”はしっかりと考えることをおススメします。

日本の平均を知る

ここまでくると、「普通はどれくらい持っているんだろう?」と知りたくなってきます。

あるデータによると、日本の家庭は平均して11~24つのお鍋を保持しているとのこと。
そして、「そのうち5つは使っていない」と答えた人が半数以上いるそうです。

いかがでしょうか?
自分の中でほどよい数が見えてきましたか?
ぜひ、自分が納得した上でほどよい数を決めてもらいたいと思います。

お役に立てれば光栄です!

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香村薫(こうむらかおる)モノを減らして時間を生み出す片づけのプロ家事研究家・ライフオーガナイザー株式会社ミニマライフ代表取締役1978年大阪生まれ幼いころから「…

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