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築古の長屋には総2階ではない建物が多くあります。
2階の面積が少なく、1階建物の上に1階の半分もしくは3分の2の建物が乗っかっており、残りの部分は1階の屋根になっています。
狭小の長屋の場合、せっかくリフォームするのだから、より多くの居住面積を確保したいものです。
また耐震性の面からも総2階にすることで構造面の強化が望まれます。
そのようなメリットを考えると、リフォームの際、2階の残りのスペースを増築し、総2階にリフォームすることは、これから長屋をリフォームして住まいにするにあたりひとつの有効な手段と言えるでしょう。
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