安眠を促すキーワードは『山』・・インテリア風水で絵画や写真を上手に使う方法とは?

眠りたいのに眠れないのは苦痛ですよね。それには部屋の気を充分に生かし切れていないことが原因のひとつです。インテリア風水で安眠できる方法とは?

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ぐっすり眠りたい!

安眠を促す風水的な考えを今日は話をしてみたいかと思います。
多くの方が自分の寝室で睡眠を取るかと思いますが、寝室が睡眠を取るために適しているかを考えなくてはなりません。
寝室に生気が入っていないと眠りが浅くなり、翌日の体調が芳しくないということになり、長期間続くと病気になることもあります。
そんな状態にならないように、いかにリラックスできる寝室にするかが大切なのですが、風水ではいくつかの答えがあります。
ベッドの位置や照明、寝室のカラーなどで風水効果を高めてリラックスできるようにすることも必要なのですが、今日はインテリアコーディネートでもよく使う絵画や写真でリラックス睡眠につながるように考えてみたいかと思います。

キーワードは『山』

さて、どんな絵画や写真なら良いのでしょう。
睡眠についてどんな絵画や写真がいいかというと、ズバリ「山」が最適と言えます。

風水理論で説明してみると、人に良い影響を与えてくれる生気とは、宇宙天体が作る「天の気」と、地球が作る「地の気」のふたつの気があります。
「天の気」は、風に運ばれて建物の中に入ってくるのですが、「地の気」は地球の大自然が作った山々から伝わって建物に入ってきます。
これを龍気と言うのですが、連なる山々から龍脈が段々と平地に流れ、龍脈の上に建物を作ると、龍気パワーを地中からもらえる建物となります。

地の気とは?

下の図をご覧ください。地の気(龍気)をもらっている建物イメージです。

作成:NAO安藤

風水でしっかりと作られた建物であれば、山から伝わる龍気を得ることが出来ますので、安眠できるわけですが、風水を考えていない建物だと、残念ながら龍気が人に良い影響を与えてくれません。

家の中でも龍気の恩恵を受けるには?

そこで、人工的に龍気を作って地の気の恩恵をいただく手法を取るということになってきます。

あなたが一番好きな山や小さいころによく見えていた故郷の山などの絵画や写真を寝室にあるベッドの頭の方に飾ってください。

なぜ頭の方かというと、龍脈は高い山から伝わってくるからです。ゆっくりとなだらかな龍の気はあなたにリラックス効果をもたらし安眠の手助けをしてくれるでしょう。
例えば、こんな状況を考えてみてください。

作成:NAO安藤

普通に立っていたら、大変眺望の素晴らしい場所ですね。
後ろからは地の気が流れて守ってくれています。前面は大きく広がり眺望もよく、気持ちのよい風(天の気)を受けることができます。

ベッドを置くとしたらどちらが安心?

ところが、ベッドの置くということになると、位置によってだいぶ状況が変わってきます。
こういう極端なケースは現実的にはありえないのですが、わかりやすく説明するためのケースです。どちらが安心できるのかを考えてみてください。

どちらが安心して睡眠できるでしょう?

作成:NAO安藤

例えば、山側に足を向けて寝ると、頭の下がすぐに崖になる状態となり、不安を覚えてしまいます。
これを風水では【背空殺】といって凶の影響がでます。
人間は睡眠中、無防備になりますので、自分の身を守る場所にいなければ外敵に襲われるような気になってしまい、大変危険を感じて、ゆっくり眠ることができません。
こういった場所で寝てしまっては、充分に眠ることが出来ず、いつも不安を感じてストレスがたまりやすくなります。

作成:NAO安藤

逆に、山側に頭を向けるとどうでしょう?今度は山が外敵から自分を守ってくれる存在となってくれます。
これなら安心して眠ることができますね。

部屋の中で『山』を作りましょう!

作成:NAO安藤

この風水効果を応用して、寝室でもこれと同じ状況を作ることが重要です。
自分の眠る頭の壁にさきほど説明した好きな山の絵画や写真を飾ってみてください。
ただし、写真や絵画が大きすぎても、圧迫感が出てきますので、ストレスを感じない程度の大きさが良いでしょう。
険しい岩肌が目立つ山は良くありません。
なぜなら気が強くなってしまうからです。

上の写真は、悪い例ですが、岩肌がゴツゴツしているのがわかるかと思います。
気が荒いというのがわかるかと思います。

なだらかな山がゆっくりと安眠を促すでしょう。

また窓がない壁にベッドをつけることも大切です。

それと壁とベッドが極端に離れていると【背空殺】の状況になります。
部屋の間取り上、どうしても壁につけることが難しいのであれば、せめて頭がわに衝立(ついたて)を立てて、山の代わりにしましょう。

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