【キッチンのゴミ箱、どうやって選ぶ?】無いのであれば、DIYでジャストサイズを作っちゃおう

キッチンに設置するようなゴミ箱は、無機質で可愛げのないデザインばかり。せっかくなら、インテリアにも空間にもジャストサイズなものが欲しいですよね。そこで今回は、ゴミ箱を「すのこ」でDIY!デザインやサイズ・形を工夫すれば、キッチンのみならず色々な部屋にぴったりなゴミ箱を作ることができます。

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どの家庭にも必ずある「ゴミ箱」。どんなに家がおしゃれでもゴミを捨てると生活感が出てしまい、インテリアとそぐわずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

また、キッチンに設置するようなゴミ箱は無機質で可愛げのないデザインのものばかり。なかなか、空間にあったサイズ・デザインのものを探すのは難しいものです。

インテリアにも隙間にもジャストフィットのごみ箱が欲しい!ということで、今回は市販の「すのこ」を活用しゴミ箱をDIYしてみました。デザインやサイズ・形を工夫すれば、キッチンのみならず色々な部屋にぴったりなゴミ箱を作ることができますよ!

■目次
1. ちょうどいいサイズ・デザインものが意外に少ない…
2. 使いやすいゴミ箱の条件とは?
3. まずは設計図!完成形のイメージを
4. 設計図にしたがってすのこを切る
5. 組み立てる
6. キャスターつけて可動式にも!
7.完成
まとめ

1. ちょうどいいサイズ・デザインものが意外に少ない…

まずは、市販のゴミ箱が使いづらいと思う場面について考えてみました。

・フタつきのゴミ箱にしたものの、毎回フタを開けるのが面倒
・キッチンのシンク下・カウンター下に設置可能で容量がちょうどいいサイズがない
・部屋に馴染まない圧迫感あるデザイン
・縦型のゴミ箱は意外にゴミが入らなかった

たかがゴミ箱、されどゴミ箱。自分の希望を満たすゴミ箱はなかなか見つけられないものです。その理由は、市販のゴミ箱は無難なものが多く、それぞれの家庭のニーズを満たすことができないから。

DIYで手作りすればサイズや形、フタの有無も自由自在になります。市販のゴミ箱に不満を抱えている人は、ぜひゴミ箱の手作りにチャレンジしてみてください。

2. 使いやすいゴミ箱の条件とは?

■ゴミ箱のサイズ

ゴミ箱のサイズは、次のゴミ収集日までゴミを入れておける大きさという点が重要です。燃えるゴミの収集が週に2回なら、3~4日分のゴミの量を考えます。

なかにはペットボトルやプラスチックゴミのように週1収集のものや、燃えないゴミのように月に数回しか収集がない場合も。

収集日の前にゴミ箱がいっぱいになり、結局ゴミ袋をむき出しにして使っている場合は、明らかにゴミ箱の容量不足。大は小を兼ねると言うものの、大きすぎるのも邪魔くさく感じてしまいます。

また使う部屋によって、もちろんゴミ箱のサイズは異なります。当たり前のことですが、それぞれ適切なサイズのゴミ箱を使うのが便利です。今回はキッチン用のものということで、自宅で出るゴミの量に合わせて中型サイズを制作することにしました。

■便利なゴミ箱とは?

キッチンのシンク下やカウンター下に収納するなら、見た目が気にならないため、袋が付きさえすれば十分という場合もあります。ペットボトル・プラスチックゴミ・空き缶やビン類・燃えないゴミ・燃えるゴミなど、地域によってはかなり細かく分別しなければならないことも。

分別の種類が多い場合は、細かく仕切れるタイプを使うのが便利です。また、あちこち移動するキッチンにおいては、キャスター付きが使いやすいという方もいるでしょう。こういった点は、手作りのゴミ箱なら臨機応変に対応できます。

■フタの有無

・フタがなくゴミ袋をセットするだけのもの……ゴミを入れやすい
・フタが密閉式のもの……生ゴミやおむつを入れる場合

このように用途によって、フタの必要性が異なります。ただし手作りで密封式のものを作るのは難しいので、必要な場合は市販のものを使用することになります。

3. まずは設計図!完成形のイメージを

今回はDIYの定番「すのこ」を活用してゴミ箱を作ります。それでは早速、設計図から書いていきましょう。

作りたいゴミ箱の詳しいサイズ、デザインを決めてから材料を調達するほうが、適切なサイズのすのこを買うことができます。

すのこで作るゴミ箱のデザイン決めは、ネットの「画像検索」の利用がおすすめ。希望するゴミ箱のイメージに近いものをピックアップしていきましょう。

DIY初心者の方は、板と板の隙間が広いすのこを選ぶと良いでしょう。間が狭いものは価格が高い場合があります。そして板の厚みもあるため、DIY初心者だと扱いにくい可能性があります。安価なものなら、板をばらして組み合わせるのにも最適です。

左側は隙間が広く安価なタイプ、右側は隙間が狭く値段が高いタイプです。板の厚みやつくりも違うことがわかります。

今回は板と板の隙間が広い押入れ用すのこで、安価なものを使用しました。75×75cmのサイズが2枚入りで1,382円(税抜)でした。板の厚みがなく、のこぎりで簡単に切れます。

4. 設計図にしたがってすのこを切る

切るサイズを決めたら、のこぎりを使って切っていきます。薄くて軽い素材で作られているため、女性でも簡単に切ることが可能でした。切る工程が多くても、1本1本を切る力はあまり必要ありません。

今回作成するゴミ箱は、縦に通っている板が8本あるため、4本と3本に切り分けていくことにしました。すると長方形のゴミ箱になり、狭い場所にも置きやすい奥行きスリム型となります。もちろん正方形にしたい場合は4本・4本のようにカットしてください。

すのこをばらす場合は、とめている背板をカナヅチでたたきます。この部分はネジで固定されているのではなく、大きなステープラーの針のようなものでとめてあります。上からトントンとたたくと、少しずつ外れます。

金具が板側に残ってしまったら、カナヅチでたたいて寝かせるか、ペンチで引き抜いて外しておいてください。たたいて寝かせるほうが簡単で、裏側になる部分のため気になりません。

すのこを4本板、3本、1本と切り分けた状態です。1本になっている部分は、背板を外してあります。すのこ1枚でこのセットが作れます。購入したすのこは2枚入っていたため、2セット作成が可能です。

ゴミ箱の高さが必要な方は、この状態で組み立てることも可能です。高さが75cmあるので、大容量のゴミ箱ができあがります。市販のゴミ箱よりも高さがあり、かがまなくてもゴミが入れられる高さです。

すのこの板を組み合わせるときには、背板の端がぶつかってしまうため、板の厚み分カットするとうまくいきます。細かい作業が必要となってしまいますが、がんばって切っていきましょう。

すのこの高さ75cmだと高すぎる感じがしたので、今回はさらにカットして高さを抑えることにしました。設計図にあるとおり、中心にある背板より少し上をカット。

4本のすのこが2枚、3本のすのこが2枚、それ以外の部分は背板を外しています。外した部分は板同士のすき間を埋める化粧板として使うことにしました。

■ペイント

すのこをカットし終えたら、次はペイントです。工作用ハケ、水性ニスはダイソーで100円でした。ダイソーには同じサイズのペンキも売られていたので、色を付けたい方はペンキをおすすめします。

ほかのキャスター、フックも100円均一で買うことができました。多くの100均ではDIYグッズや、工作用品、工具類なども扱っているお店が多いようです。ハケやペンキは工作用コーナー、キャスターは工具を置いてあるコーナー、フック類はガーデニングコーナーで見つけやすいです。

室内でペイントする場合は、汚れ防止のために新聞紙を敷きましょう。広めに敷いておくと、床が汚れません。ハケに水性ニスを含ませたら、すのこに塗っていきます。

ペンキは板に色を付けるのに適していますが、ニスは半透明の仕上がりになります。表面を透明の成分でコートして、ツヤを出したり、汚れを付着しにくくしたりするために使うことが可能です。

今回購入したニスは乳白色のものでしたが、板に塗った感じはほとんど色が変わりませんでした。しっかり色を付けたい方はペンキを選びましょう。

5. 組み立てる

組み立てにはカナヅチ、釘を準備します。なければ100均でも売られているので、事前に準備しておいてください。

ほかにも必要な道具もそろっていないか事前に確認しましょう。画像内にあるのは次の道具です。

・メジャー
・定規
・ペン
・のこぎり
・やすり
・水性ニス
・ハケ
・カナヅチ

すのこの外側から釘を打ち付けていきます。すのこ同士を合わせる場合は、少し長めの釘を準備しておいたほうがいいです。室内で作業する場合は、下に新聞紙を敷くと、床を傷つける心配がありません。

釘を打つ場所は、4枚のすのこの4隅です。すのこの内側に背板があるので、背板同士がくっつくように釘を打っていきます。釘を打つ場合は、テープなどで板同士をとめてやると作業がしやすくなります。そのほうが釘を打っている時の板がズレにくく、ぐらつきも抑えることができます。

すのこを合わせて箱型にした状態です。4本のすのこの四方に釘が打ち付けられているのがわかります。内側から見ると、背板同士がくっついている状態です。市販のすのこは背板がすでに打ち付けられているため、作業を減らせて便利です。板と角材を購入してこの形を作るのは意外と手間がかかるため、すのこをうまく活用してみましょう。

DIY初心者の方はこの段階で完成にしてもいいと思います。すのこ板を合わせただけなので、はじめての方でも取り組めます。

我が家では、すのこ板にすき間があるのが気になったので、間に化粧板を付けました。化粧板はすき間にピッタリと収まることができず、斜めになるように打ち付けています。きれいな仕上がりを求める方は、板を背板からすべて外し、平面になるよう板を打ち付ける方法も考えてみてください。

今回はすべての板をばらすのは面倒だったのと、化粧板を斜めに打ち付けても意外とオシャレだったため、その方法を採用しました。

6. キャスターつけて可動式にも!

ばらしたすのこ板を、底面の上下に貼り付けていきます。その上に100均で購入したキャスターを付けました。ゴミ箱の場合、底の部分が一部空いていても使い勝手は悪くありません。見た目を重視する方は、板ですべて覆うことをおすすめします。

キャスターは付属のネジでとめるだけです。四方にバランスよくとめつけていきましょう。キャスターはすのこの板が底板より出ているため、正面からみても目立ちません。

この画像だと表面に付けた化粧板が斜めになっているのがよくわかります。底板のサイズに合わせてカットしたため、化粧板の長さは少し短いのですが、それが逆にアクセントになりました。

7. 完成

すのこのゴミ箱が完成しました。正面に100均で買ったフックを付けています。ちょうどいいアクセントにもなり、小物をひっかけておくこともできます。見た目がプランターボックスのような印象のため、ゴミ箱とおそろいで鉢カバーにしてもいいと思いました。

■使い勝手は?

ゴミ箱としてちょうどいい大きさで、キッチンに置いてあっても生活感を漂わせない仕上がりとなりました。かかった費用は2,000円くらいでしたが、市販のゴミ箱にはない仕上がりです。リビング用のゴミ箱、子ども部屋のゴミ箱などにも使いやすいデザインになりました。

気になる使い勝手は、キャスターが付いているため移動が楽で、ゴミ箱の下を掃除することもでき便利です。木製なので、生ゴミを入れるとニオイ移りや、シミになる可能性もあるため、内側にもしっかりニスやペンキを塗るとよさそうです。

市販のゴミ箱カバーとしてもいいのではないでしょうか。

まとめ

購入してきた材料を使い切りたかったので、できあがりのゴミ箱のサイズを考えながらデザインを決めました。その工程は大変ではありましたが、考えるのも楽しく、カットや組み立てはスムーズでした。

できあがったときは達成感があって、世界でどこにもないゴミ箱ができたと思うと、大切に使っていきたい気持ちがわいてきました。キッチンのゴミ箱選びで悩んでいる方は、自分だけのオリジナルゴミ箱を作ってみてはどうでしょうか?


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