連載⑦ フロア&玄関床DIYで一気にキモチイイ空間へ♬ 床ばりリノベ編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」

部屋にいる時、身体のどの部分がその部屋と多く触れ合っていると思いますか? その部分……、もしかしたら一番部屋に触れている時間が長い部分と言えるかもしれません。答えは「足」。もっと詳細に言うと、足の裏。スリッパでも靴下でも素足でも、足元が快適な部屋は心地よいものです。“気持ち良い部屋は足元から”。さあ、「DIYリノベプロジェクト」で床に革命を起こしましょう!!

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歩いて、座って、寝転んで。…全ての快適への鍵を握るのは、フロアなのだ!!

見た目だけじゃありません。快適性にもこだわるのが、我らDIYリノベプロジェクトチームのモットー!
衣食住をともにする部屋の心地よさをアップするためなら何だってやっちゃいます。
冒頭で宣言した通り、今回のターゲットは「床(フロア)」です。
「玄関で靴を脱ぐ」という文化の日本において、部屋の床というものは生活の中で妥協できない部分。

本記事では、
・リビングの床をカーペットとクッションフロアとフローリング材で改造
・廊下をクッションフロアで改造
・玄関フロアをストーンパネルで改造

この点に的を絞って、施工のポイントやコツなどをご紹介☆
フロアをDIYでチェンジしたいという人、必見です♬

思わず寝転びたくなっちゃうような、うっとりの床心地を目指し、全ての部屋の床改造が今 始まる!!

おっと。その前に

もう遠い過去のようで、忘却の彼方へと飛んで行ってしまったかもしれないので、念のためこの場でおさらい。
話は、壁を壊した回に巻き戻ります。
壁を壊した際、壁と床が接していた部分(壁があった部分)に溝が出現。
このままでは、段差が発生してしまうので、溝の部分を埋める為にモルタルを流し込んで対処しました。
ホームセンターで購入できる「インスタントモルタル」を使用しています。

水と合わせるだけで簡単に使えるモルタルを、このように平らに表面をならしていきます。

数日おいて完全に乾かせば、OK。
(※室内のコンクリートを使用することに関しては特別に許可をもらっています。)

おっとおっと。その前に

畳ゾーンの改造は、そのまま畳を敷いた状態で上からカーペットを敷くことに決定。
なので……、

これ。
念には念を入れ、ダニアースでダニを撃退!!

奥に退治された害虫が写っています!

隅から隅まで、シューッとすれば安心して寝っ転がれますよね♬

いざ、畳をおしゃれなカーペットで洋風フロアへDIY!!

畳の上からカーペットを敷く場合、薄いカーペットだと古くなった畳のボコボコした表面の感触が伝わってしまいます。
ボコボコした感じがカーペットの上に伝わらないよう、毛足の長いタイプのものを選ぶのがポイントです。
今回は、シンコールから発売されているニュームースというシリーズのカーペット(品番:MB-7894/ カラー:バニラ)を使用しました。

しかも、防音効果のある生地と二層構造になっている為、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめのカーペット♬

面積よりもひと回り大きいサイズをオーダー。

敷きたい空間の大きさにあわせてカーペットをカットします。
基本はカッターでカットしますが、

角と接する等、細かい部分のカットはハサミで行うとスムーズ。

カットしたら、カーペットの端にピンをあてて、畳に刺していきます。
ズレないように注意が必要ですが、ぎゅうぎゅうとピンを畳に押さえつけすぎないようにしましょう。

それと、ピンを刺す場所も要注意。
どうしても刺してあるピンの上を歩くと、ピンの頭が足の裏にあたってしまいます。

なので、このように壁のキワ等、なるべく歩く確率の低い場所を選んでピン打ちをしてください。

こんな感じでピンが打ち終わりました。

畳の部分は、床から畳の厚み分上がっているので、その側面を隠す為に木材を横からあててビスで固定すれば気になりません。カーペットを巻き込んでキワを見せないようにするとGOOD☆

上がっている部分は側面にピンを打っていったので、最終的に木材で目隠ししたことで一緒にピンも隠せて一石二鳥♬
上から見ると、このような感じ。綺麗に仕上がりました。

畳の段差は、窓側にも発生。
この部分は、フローリング材を活用して高さを合わせます。
もともとここはフローリングだったのですが、築31年という歴史を経て年期も入っていたので、この機会にリフレッシュ☆
奮発して無垢材の高級フローリングをはめこんじゃいました。

これで、畳部分の改造は終了♬

ほらね、うっとりの肌触りでしょ❤︎

「なにこれ すごくキモチイイ……❤︎」

と、このまま眠りにつきたいところですが、まだまだ作業が残っているので引き続き床改造の方を頑張りましょう。

転んでも安心♬ クッション性の高いクッションフロアで子どもから高齢者まで安心のリビング作り

クッションフロアとは、クッション性のあるビニール製の床材のこと。
表面が厚手のビニール、裏面がクッション材で構成されています。
だから、クッションフロアの上で転んでしまっても怪我をしにくいので安心☆
家族に小さな子どもや高齢の方がいる場合、危険から守ってくれるクッションフロアはおすすめの床材!

しかも、水汚れに強いので汚れてもサッと拭き取ることができちゃう。家族が集まるリビングにはうってつけ♬
食事中、子どもってうっかりこぼしてしまいがち。
大人の私でもドリンクなどこぼしてしまって慌てること、多々ありますから……。
味噌汁のお椀って、どうしてこうも肘に当たってこぼれるのか、小一時間程誰かと語り合いたい気分です。

そんな失敗をした時でも、簡単拭き掃除で清潔に過ごせるリビングなら、快適に過ごせますよね☆

では、そんな機能性に優れたクッションフロアを使ってリビングの床をDIYしていきましょう。

豊富なデザインが揃っているので選ぶのに迷ってしまう嬉しい悩みもありますが、我らプロジェクトチームが選んだクッションフロアのタイプはこれ。
シンコールのクッションフロアで、商品番号はE3052になります。

インダストリアルな空間にも合う人気のパーケット柄です!

カッターやハサミでカットできるので、施工も簡単♬
これなら、柱の出っ張り部分や複雑な形の床にはる際も楽々。
くれぐれも、手を切ってしまわないように注意してくださいね。

まずはざっくりとお部屋の広さに合わせてカットして仮置き。
そして、角や出っ張り等、貼り付ける部分の形に合わせて綺麗にカットしていきます。

接着剤は、クッションフロア用のものを用意。
床を綺麗に掃除してから、ボンドを床に塗ります。
クッションフロアを貼っていく場所の順番にそって、ボンドは塗っていってください。

出っ張った部分は、このように切り込みを入れましょう。

しっかりと、キワ部分をグイグイっと押し付けて、クッションフロアが浮いてこないようにします。

カットに便利! ぴったりカッター!!(テッテレー)

壁や床のキワをカットする際にあると助かる便利グッズ、「ぴったりカッター」。
これを使えば、誰でも失敗知らずにまっすぐ綺麗なカットが行えます。

このように、ギューッとクッションフロアをキワに押し込みながらぴったりカッターの刃をあてて、横に滑らせながら切れるんです♬

隅っこの刃が当たらない部分や細かい部分は、カッターでカットしてあげればOK。

ぴったりカッターが無くたって大丈夫。綺麗にカットするコツ

とにかくクッションフロアは分厚いので、壁のキワでカットする際は、カナベラを使ってグイグイと押し込んでぴったりと密着させてください。

カナベラに沿って、カッターで真っ直ぐカットします。

クッションフロアをはる部屋の形や環境によって、道具を使い分けるのが綺麗に仕上げるポイント☆
角の部分は木べらでグイグイ押し込むと良いでしょう。

そして、カナベラをあてながら曲がらないようにカッターでカットします。

ぴったりカッターを使う場合も、このようにカッターでカットする場合も、とにかくキワと角の部分はグイグイと押し込んでやることが成功への鍵!!

クッションフロアの柄合わせ

先に貼ってあるクッションフロアの端に、新たにはるクッションフロアを並べます。

ここで使用しているデザインのクッションフロア(商品番号:E3052)は、このように柄になっています。
部屋に床材を貼る場合、どうしても必要となってくる作業が「柄合わせ」。
柄がうまくつながらないとがっかりな仕上がりになってしまいます。
ここで、“柄合わせのコツ”を手順を紹介しましょう。

このデザインでは、画像のようにクッションフロアの柄に合わせます。

重なる部分は、このような感じです。

ずれないように、重ねた上側のクッションフロアをカットします。

カット後、不要な部分(切れ端)を取り除きます。

ジョイント部分が出来ました。

あとは、ぴったりとジョイント部分を合わせて床にはり付けるだけ。
上からしっかり押さえつければ、切れ目がわからなくなります。

貼り付けたら、ローラーやヘラを使って、空気を中心から外へしっかり逃がしましょう。

リビングから廊下へ続くよフロアカーペット

リビングから、今度は廊下へ。クッションフロアは続きます。
ちょっと手ごわいのは、この部分。
リビングと廊下をつなぐ、ドアの部分です。

このように、細かな部分はカッターで切り込みを縦に入れていきます。

リビングのドアの廊下側すぐそばにはトイレのドアがあるので、こちらにもあわせて縦に切り込み。

ドアの下は、ドアが出っ張っている分くぼみがあるので、そのくぼんだ部分にクッションフロアを押し込む感じ。
そして、カッターでカット。

このように、ドアの下の部分にクッションフロアが入り込みました。

細かな部分もカナベラでぎゅうぎゅうと押し当てて……、

カナベラで押さえつけながらカッターでカット。

ドアの下の部分も、カナベラで綺麗に仕上げのカットをしてあげます。

気持ち良いぐらいにピッチリとカットできました♬

ちょっと面倒で難しい作業に思われるかもしれませんが、カナベラとカッターでとにかく押し付けながらカットすることを心がければ大丈夫!!

大好きな人のハートとギュウッとわしづかみするように、クッションフロアも壁のキワにギュウッとやっちゃってください♬

スリッパや靴下を履いて歩くのがもったいなく思えるぐらい、素足で気持ち良い床の出来上がり☆

えっ!? 本物の石をスライスしたパネル!? スライストーンで玄関にわき出るプレミアム感❤︎

さあ、いよいよ床材DIYのラスト、玄関の改造です。
床のはり替えDIYのラストを飾るにふさわしい、プレミアムな素材の登場ですよー♬

プレミアムな素材とは。
そう、これ!!
『スライストーン』といって、本物の石をスライスした板なのです。

シンコールから発売されているアイテムで、品番はST-10です。

本物の石だから、見てください、この質感。
高級感あふれるタイルでしょう。
一気にセレブ感アップ大作戦です!!

(※本来は床ではなく壁に使用するために販売されているアイテムです。今回は床材として使用していますが、メーカー推奨の使用用途ではないため耐久性等は加味されていません。)

もともとの玄関はこんな感じ。
可も無く不可もなく、とにかく普通のよく見かける玄関の床となっています。
ここにスライストーンを敷き詰めたらどのように変身するのか、楽しみですね。

まずは、スライストーンを仮置きをしてみます。

足りない部分や、カットしてはめ込まなければならない部分のサイズを計りましょう。

必要なサイズをペンで線を引いて印をつけたらカットします。

モザイクは時に心の優しさと思いやりです。

「素材が石とくれば、電動で勝負ですよね。」

……って、ブイーン。

「誰がなんと言おうと素材が石とくれば、電動で勝負ですよね。
さっきは刃先を間違えただけだから。
これならいけるから。」

……って、ブイーン。

【悲報】割れました。

カットしたいだけだったのに、スライストーンを割ってしまった残念な人がココにいます。

そう、ノコギリはノコギリ自体の刃に厚みがあるため、それでカットしようとすると石でできた板は割れてしまうのです。
この人みたいにそんな悲劇に見舞われない為にも、ノコギリの使用は避けましょう。

それでは、違った方法を伝授いたします。

それは、カッターと定規。
この2つを手にとってください。

スライストーンは、裏側が樹脂のような加工が施されています。

カッターの刃はボロボロになってしまいますが、裏側から定規をあて、カットしたい線を定規に沿って何度も何度もなぞって……。
何度も何度もなぞると、そのうち、「パキン」と手で折ることができます。
地道な作業ですが、これが割らずにスライストーンをカットする方法として、我々があみだした手段です。

細かな微調整も、カッターで削ります。
とにかくカッターの刃はダメになってしまいますが、それを覚悟の上で行ってください。

ならばと思い、アクリル板をカットする時に使用するアクリルカッターを使用してみました。定規を当てながら掘り進んでいくと、カッターより楽にカットできました!

そして「ストロング万能ハサミ」というアルミ板などをカットできる強力なハサミも使ってみたのです。すると・・・今までの苦労はなんだったのでしょう、というくらいキレイに簡単にまっすぐカットできます!
この方法がベストかもしれません。

無事カットし終わったスライストーンを足りなかった部分にはめ込めば問題解決☆

最後に、シリコンシーラントというセメダインでスライストーンを床にピタッとはりつけたら、完成!!!!

まあ なんということでしょう

さすが、本物の石で作られたシンコールのスライストーン。
重厚感のある質感が玄関に高級感を高め、見違えるほど美しい玄関へと生まれ変わりました。

床にはるだけ&敷くだけでこんなにも劇的にお部屋を変身させることが可能な素材は、「自分好みの空間へとチェンジしたい」と願う人にとって、魔法のアイテムですね♬

本来は床材ではない壁用の素材“スライストーン”ですが、とっても質感のいい玄関を演出してくれています☆

※今回は床材として使用していますが、メーカー推奨の使用用途ではないため、耐久性等は加味されていません。

Text:平井 綾(ayataso)
Photo:LIMIA編集部

☆「UR×LIMIA DIYリノベプロジェクト」協賛企業☆

協賛企業一覧(五十音順)
・株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)
・株式会社秀和建工
・シンコールインテリア株式会社
・立川ブラインド工業株式会社
・株式会社ハンディ・クラウン
・株式会社ビビッドヴアン
・フクビ化学工業株式会社
・平安伸銅工業株式会社(ラブリコ)
・ポップリベット・ファスナー株式会社(ブラック・アンド・デッカー)
・株式会社ラドンナ
・リンナイ株式会社

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