無駄な予算をカット! 賢いリノベはワンストップで実現!〜テクスチャ使いの達人技を盛り込んだ欧風インダストリアル〜

カッコいいリノベーションを成功させたい時の大きなポイントってご存知ですか。それは素材&仕上げ=テクスチャをどう上手にコーディネイトしていくか。突飛な事をし過ぎると後悔しそうだし、定番だけと言うのも面白みに欠ける。今回はそんなテクスチャ使いを上手にカッコ良く取り入れた、フルリノベーション例をご紹介。さてその前に気になるのが”賢いワンストップリノベーション”とはどういうことなのか? ですよね。まずはその辺りから紐解いていきましょう。

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ユーザーに寄り添う”ワンストップリノベーション”だからこそ理想を現実に

中古物件を購入してリノベーションする、それは自分好みのライフスタイルで過ごしてみたいアナタにとって大きな夢の一つ、ですよね。とはいえ、物件を購入して、さらにそこからまたリノベーションとなると、経済的にも非効率じゃない? なんてお考えの方もいらっしゃると思いますよね。実は違うんです。”ワンストップリノベーション”というサービスをご存知ですか? 物件購入からリノベーションまでを一括で請け負うものなのですが、このサービスを上手に活用すれば経済的にも効率良く、理想のリノベーションが実現できるのです。

ベランダから臨む緑の景観が物件購入の決め手となったそうです。目の前は公園なのですが、近隣合わせて3つの大きな公園があるという自然たっぷりの環境なのだそうです。

東京のベッドタウンに住むNさんは5歳になる息子さんがいらっしゃる3人家族。以前住んでいたお部屋が非常に住み難かったことと、お子さんの小学校入学までに自分の家を持ちたい! という希望を叶えるために、リノベーション前提で中古マンション購入&リノベーション施工を一括してハウズライフにお願いしました。ハウズライフにお願いした一番の大きな理由は後述しますが、専有面積約97㎡の4階のお部屋を購入。以前住んでいたお部屋から比べると約2倍もの占有面積と、南側のベランダから臨める4階+高台の広々とした景色、そして周囲に自然が多い、などが決めた理由だったそうです。

なかでも気に入ったポイントは、広い専有面積を可能な限りスケルトンに出来る点だったそうです。元々4LDKだった間取りを、南側のバルコニーに面した部分を一つの大きなLDKに構成したことに加え、キッチンもたっぷりとしたスペースを取っています。そんな開放感溢れる間取りとなっています。これだけ自在なフルリノベーションが実現できたまず一つ目の秘密、それはハウズライフならではの、常にユーザーさんの側に立ったワンストップリノベーションサービスがあったから、なのです。

間取り図Before→After

Before
After

ハウズライフの物件探しのポリシーは、何が出来るかの見極めと、無駄なお金が掛からないようにすること

近年、中古物件を購入してのリノベーションを考えられる方が増えているようですが、売り手の方もその傾向を先回りして、あらかじめリノベーション、リフォームを済ませてから売り物件にする場合も増えてきているそうです。確かに中古物件というのは販売する際に大なり小なり手直しをするので、それであればそこそこ見栄えのするリノベをした方が売りやすい、という理屈も分かりますよね。

しかしそういう物件を購入した場合、あらかじめリフォームされているので家はキレイだけれども、自分の好きなテイストとは違う、となってまたそこから改めてリノベーションをして、その分無駄なお金が掛かってしまう事例も多々あるようです。そんな時に大きな味方となってくれるのがワンストップリノベーションサービスなのです。特にハウズライフの場合、その利点をしっかり活かしたうえでユーザーさんと向き合っているといいます。実際に今回のNさんご家族がハウズライフに依頼した理由もそこにあるそうです。さて、その理由とはどんなものなのでしょう? ハウズライフ物件担当、田中秀一さんにお話を伺います。

ハウズライフの物件担当、田中秀一さん。ハウズライフ発足時から参加する。

ーhowzlife田中さん
「私どもの場合、フルリノベに関しては可能な限りそういった物件ではなくて、これからリノベーションをする、という前提で物件を選別しております。どういうことかというと現状渡しが可能、という物件を優先的に探すようにしています。その分余分なお金が掛からなくて済むわけですね。」

つまり最初からスケルトンにするフルリノベーションを考えているのであれば、現状、物件に古さや傷みがあったとしてもそのままで良いわけです。通常であれば売り物件にする際に手直しを行うものですが、そういった施工を先方がする必要がない=その分金額は安くなる、というわけです。実際にこちらの物件も現状渡しということで田中さんが交渉して当初の提示金額より安くなっているとのことです。

ーNさん
「田中さんはリノベーションの知識もあったので、内見の時にはリノベーション前提という目線で物件を見てくださって、何がどれだけできるか、という事をアドバイスして頂きました。具体的にはどの壁が抜けるとか、水まわりは移設できるか、などですね。フルリノベで可能な限りスケルトンに出来るというのが条件の一つだったので。その辺りをアドバイスしていただけたのは大きかったです。こういったきめ細かい対応を物件探しの段階からしていただるワンストップリノベーションのハウズライフさんならではと感じました。」

そう、Nさんご夫妻がハウズライフに決めた理由。それは、内見の時の田中さんから頂いたアドバイスが非常に的確で、自分達の条件や要望に真摯に向き合ったくれたからなのだと言います。もちろんハウズライフの施工例が好きなテイストだったというのは大前提にあって、そのうえで物件探しから設計の相談、そして実際の施工に至るまで、常にユーザーさんに安心感を感じてもらえるように、信頼関係を築いてくれる姿勢であったからこそ、Nさんご夫妻も全面的に信頼してお任せしたのではないでしょうか。

さて、リノベ前提という意味ではベストな物件選択をしたNさん夫妻が、その大きなキャンバスを使って描いたリノベーション。それが”多彩なテクスチャ使い”でお洒落なカフェ風空間を実現した、欧風インダストリアルスタイルだったのです。

素材や仕上げ=テクスチャの上手な組み合わせ方とは?

フルリノベーションする時の一番の楽しみであり、悩みドコロでもあるポイントの一つが”素材”使いをどうするか。フロア素材はどうする? 壁はどんな素材がいい? なんてあーでもない、こーでもないと家族の皆と、そして担当デザイナーさんと相談するのって想像するだけでも楽しい気分にさせてくれます。でも、いざ自分がその立場になったら、むちゃくちゃ悩みそう! なんて思ってる方も多いのではないでしょうか。内装に使う素材って本当に多岐に渡っていますし、加えて色使いのバリエーションだってあります、その膨大な選択肢の中でマッチングを考えるのって実は結構難しかったりするもの。組み合わせだけでも何万通り、そこにデザインや間取りとの兼ね合いだってもちろんあります。考え無しに好きなモノを詰め込みすぎるとあとで後悔してしまうことだってあるかもしれません。

実はNさん夫妻がハウズライフに依頼した2つめの秘密はココにありました。内装材にどんな素材を使うか、どんな仕上げを施すか、というのはその空間の温度感、肌感覚を決定する大切な要素。加えて組み合わせ方や色合いも関係してきます。こういった部分は特に好み次第という側面があるので、デザイナーと施主との好みのテイストがマッチしているか、という点が非常に重要になってくるものなのです。Nさん夫妻は過去のハウズライフの事例を見て、大変共感できる部分が多々あったそうで、是非お願いしたいと考えていたと言います。

ではNさん夫妻とハウズライフデザイナー、黒田さんが協力してチョイスしたテクスチャがどんなモノなのか。それをまず見ていきましょう。



モルタル打ちっぱなしの天井



ホワイト塗装されたモルタルの壁



ナラ材のウッドフロア



”青”というよりも”碧”の方がしっくりくるタイル



ブリティッシュスタイルの正方形タイル



アイアン調に仕上げたドアや窓

ポイントとなるのはここに挙げた6つ。そのどれもがNさんのこだわりが詰まった、独特の風合いを演出してくれるテクスチャを持った素材&仕上げ達なのです。さてこれらを一体どの場所に、どのようなコーディネイトでデザインに組み込んでいるのでしょうか。詳しく見ていきましょう!

日当り満点のリビングダイニング空間は、柔らかな日差しが際立つナチュラルインダストリアルに

さて、お家の中でも一番家族がくつろけるリビングダイニング空間。お家全体のベースとなるスタイルはインダストリアルということで、内壁関係にはモルタル打ちっぱなしを採用するというのは決まっていました。しかし旦那様の希望で、床にはウッドの無垢材を使用することになったので、インダストリアルでもナチュラル志向で纏めることに。そのバランスを取るために、デザイナー黒田さんのおすすめで壁はモルタルの風合いを残したままホワイトに塗装。モルタルの天井、白塗りモルタルの壁、そしてウッドフロアと、お家のハイライトとなるリビングダイニング空間はこの3つのテクスチャを組み合わせたことでインダストリアルながら暖かみのある空間演出を実現しています。

てんじょうは天井材を剥がしたままの打ちっぱなしな状態。ここにモルタルの風合いの残す程度にホワイト塗装された壁。そしてナラ材のフローリングフロアが組み合わされる。この3つのコンビネーションが落ち着いた暖かい色合いを実現している。
TVを置くサイドボードと壁に造り付けされた棚は全てオリジナルで造作したもの。たっぷりのリビング空間が羨ましいですね。

更に存在感たっぷりのダイニングテーブルは、ハウズライフお得意の特注製作。フロア材と同じナラ材を使ってテクスチャを合わせているのがニクいですね。そして造り付け棚もウッドで製作。ちなみにLDKだけでもソファ×2、椅子×6と、腰掛けが家族分以上に置いてあるのは、旦那様がお好きというのに加え、カフェのような空間を目指した結果なのだそうです。

こちらはハウズライフオリジナルのファニチャー。天板はフロアと同じ無塗装のナラ材を使用。
造り付けの棚もウッドで製作。全体のトーンを合わせた素材使いの妙がここにも現れている。

ちなみにエントランスも広くし、棚などを設置することで増えてしまった靴やモノを置くスペースとして活用していますが、こちらはフロアにモルタルを採用。土間のような風合いを持たせ、多目的な空間使いを目指しています。

エントランス部分はフロアを打ちっぱなしのモルタルにし、造り付け棚を設置。こちらは可動タイプだ。
こちらがエントランスの反対側。寝室部分を削ってまでも、広くしたかったとのこと。お子さんがいるとどうしてもモノが多くなりますよね。

存在感たっぷりの多彩なタイル使いで冒険しちゃった! 欧風モダンなキッチン&洗面

システムキッチンのサイドにも壁を追加することでタイルで囲っている感が増しています。ちょっとした設計の工夫ですね。このあたりがハウズライフっぽい。

さて、もう一つのハイライトといえば、リビングダイニング空間に隣接するキッチンエリアです。たっぷりとしたスペースを確保したキッチンは一部構造壁でリビングダイニングと区切られていますが、それ以上にキッチンの区切り感と存在感を高めてくれているのが”タイル”です。こちらのキッチンはあえて昨今人気の対面ではなく、壁付けのキッチンとなっているのですが、ウッドワン製のモダンなシステムキッチンに組み合わされる壁一面には、鮮やかな”碧”が目に眩しいタイルが敷き詰められています。サイズも少し大きめのものを使用しているのですが、この色合いやサイズ感も含めてなんと絶妙なことでしょう! 

ちなみにこのタイル類も含め、キッチンのアイデアは全て奥様が発案したとのことなのですが、このハッキリとした青みを全体に使うのは意外に勇気のいるチョイスだったのではないでしょうか。もちろんその試みは大成功! 優しい温度感のリビングダイニングとは対象的に、鮮烈な印象を与えてくれるキッチンは、まさに主役たる団らん空間をも喰ってしまいそうな、”名バイプレーヤー”たる圧倒的な存在感を放っています。

壁部分には碧のタイル。床には大型フロア用の濃いグレーのタイプを組み合わせる(両方とも平田タイル製)。ウッドワンシステムキッチンの化粧板はウッドにすることで、モダンさの中にもナチュラルテイストを盛り込む。
ウッドワンのシステムキッチンは奥様が大変気に入ってチョイスしたといいます。このキッチンを基準にして全体のトーンをデザインしていったのだそうです。
左側にある調理テーブルはIKEAで購入したもの。天板は竹なのだそうですが、お洒落ですね。

更にタイルが彩りを加えてくれているエリアが洗面所。こちらは正方形のタイルを互い違いに組み込む、いわゆるブリティッシュスタイルを取り入れ、洗面所のアイキャッチポイントとして存在感を発揮しています。採用されているタイルもツヤのあるタイプではなく、少しざらついた質感のものを使っているのもセンス抜群! ウッド使いとともにお家全体の暖かみのあるテクスチャ使いにもマッチしているのはさすがですね。

洗面所の一部に使われているタイルも平田タイル製。こちらもウッド使いも併用することで暖かみを加味している。

木製素材でアレンジする”アイアンテイスト”使いが全体を引き締める

採用されている箇所は少ないのですが、お家全体のトーンを引き締める”絶妙のスパイス”として効いているのが、LDKへ続くドアと旦那様の寝室に取り付けられた室内ドアに採用された”アイアン調仕上げ”です。この2つのアイテム、画像だけみると、まるでスチール製かのように見えますが、実は2つともウッドで作られたもの。そこにアイアンの風合いを表現する特別なペイントを施し、なおかつノブなどのパーツに金物を使うことで、アイアン感を演出しているのです。

キラキラしたブラック塗料を使うことで、アイアンの風合いを再現した木製のドア。硬質なテクスチャを持つ黒いドアは、LDK空間を引き締めてくれる。
ドアノブはアイアンテイストを助長させてくれるEMTEK社製のものをチョイス。

ちなみにドアはハウズライフ製作のものですが、室内窓に使われている窓枠は、全体の雰囲気にマッチするようにハウズライフデザイナー・黒田さんがわざわざ見つけてきたという一品。ドアのノブにもテイストに合ったEMTEK社製のものをチョイスするなど、ドアや窓にコダワる黒田さんならではの粋な仕上がりがまさにスパイスとして効いていますね。

寝室に設置された室内窓。窓枠はイメージに合うアンティークものをデザイナー黒田さんが探し出してくれたのだそうだ。
ユーロピアンテイストのアンティークな窓枠もアイアンテイストに処理している。

細かなポイントにも詰まった”コダワリ”の数々

さてここまでは目立ったテクスチャコーディネイトを見ていきましたが、何もテクスチャとは”内装素材”だけではありません。アンティーク風のライトや、裸電球使いなどレトロ感満載の照明の数々。そして金属ならではの機械感たっぷりのスイッチなど、雰囲気のある温度感を演出してくれる”仕上げ”のものばかり。このあたりはご夫婦でチョイスされたとのことですが、前述のタイルやウッドの合わせ方といい、これらの細部の詰めといい、Nさんご夫婦、かなりのリノベ巧者と見ました! これからリノベをお考えの方には大変参考になるコーディネイトばかりなのではないでしょうか。

賢く! そしてセンス良く! カラフルなライフスタイルを実現してみませんか

さて、物件購入から様々なコダワリを込めたリノベーションまでをワンストップで実現したNさん邸、いかがでした?そもそも”ワンストップリノベ”というサービスは多岐に渡る様々な要素が関わってくるものです。不動産に精通していなければいけないですし、リノベーションに関わる設計デザインや施工の技術とそれに伴う信頼性。何より”ユーザファースト”の姿勢があればこそ、ワンストップの利点を活かし切ることができるのです。

その点、ハウズライフはユーザファーストを実現する為に、専門の物件担当を置き、トレンドからトラッドまでインテリアデザインを知り尽くしたデザイナーを揃え、家具製作まで自社で行う為に熟練の職人を抱えています。そう、これこそ文字通りの”ワンストップ”と言っても過言ではないのです。

家を買う、そしてフルリノベーションする。それは多くの人にとって”一生に一度”の大きなお買い物です。だからこそ失敗しない為には”人との繋がり”が大事なのではないでしょうか。施主と施工者だって人と人との繋がりです。そんな”人との繋がり”を大事にしたからこそ、こんな素敵なお宅が作れたのは言うまでもありませんね。

面積 :97.21㎡
築年数:築34年
形態:フルリノベーション
間取り:4LDK→3LDK
リノベ価格:1080万円(税別)


施工:howzlife

Text:藤川経雄
Photo:塩谷佳史
Movie:小久保直宣

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