連載⑥ 築31年の部屋が海外風オシャレルームに早変わり 〜モールディング編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」

部屋中の壁の塗り替えが終了し、新しく生まれ変わった空間は、“築31年”という言葉を忘れてしまいそう! でも、いろいろDIYしていくと……。ちょっと欲が出てきます。「この壁をもっとカッコ良く、おしゃれにしたい!!」。お任せください。そんなわがままだって、このUR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」が、叶えてさし上げます。壁の装飾にうってつけのアイテムがあるのです。それは“モールディング”。しかも発泡スチロール製なので軽くて加工しやすく、女性でも安心。そんなモールディングを使って、この部屋に華やぎの雰囲気を与えましょう!

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まずはモールディングについてご紹介

一言に「モールディング」と言われても、どういうものかピンとこない人もいますよね。
DIY初心者の私も最初、「モールディングします」と言われてもなんのことかさっぱり……。
でもね、今更誰かに聞けない……とかそんな言葉はUR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」には存在しませんからご安心を。
まずはそんな方々のためにモールディングについてご説明しますね。

モールディングは伝統的なヨーロッパ建築やその影響を受けるアメリカの建築においても多用される建材。
だからこれを入れるだけで一気に海外風な雰囲気が生まれるんです。
主に、モールディングは木製なので天井にこの太さのモールディングを入れるとしたらかなり本格的な工事が必要になるだけでなく、落下した場合のリスクはかなり大きいですね。

でもこのモールディングは発泡スチロール製なので、とても軽くて持ち運びも楽々♬ 
壁の装飾ともなると、取り付けるために持ち上げなければなりませんから。その点、軽量であるモールディングは女性でも安心して取り扱えるので安心。
そして万が一落下しても安全♪

モールディングの断面はこのような感じ。
メーカーによっていろいろなタイプのモールディングデザインがありますが、今回私たちが使用したのは、VIVID VAN(ビビッド ヴアン)のもの。

今回は特注により2mサイズを使用しております。

ここで使用するモールディングは
商品名:発泡モールディング(L)
品番:EPM-BL

寸法(mm)は、幅53×高100×長900(1680円/1本)です。
モールディングのサイズ感が伝わりやすいよう、LIMIA編集部のあんみつさんに持ってもらいました。
ちなみにあんみつさんの身長は165㎝。
大幅にその身長をオーバーした長さですが、発泡スチロールですから重さを感じることは全くなし!

装着前にやること…モールディングを塗装しよう

モールディングを装着する前に、お部屋にあった色にモールディングを塗装します。
塗料を使うので、床を汚さないようにシートを敷くのを忘れずに。

壁塗りの時に大活躍してくれた“すべらーず歩けるシート”がここでも再び活躍してくれます。

「うーむ。これらを何色に塗ろうか……。」
悩んだ末、清潔感と明るい雰囲気を演出することを重視して、白い塗料で塗装することに決定。
もともと真っ白なモールディングですが、塗装することで美しさが倍増します。

モールディング塗装に使用するのは、グラフィティーペイントのウォール&アザーズシリーズ。
カラーはGFW-26 Snow White。
そう、壁塗りの時にも使用した塗料と揃えることで全体の統一感を狙います。

塗装する、ということはもちろん刷毛類も必要。
壁塗り終了した際にちゃんと綺麗に洗っておいたから、再び使いたい時にすぐ使えます。
道具は使い終わったら即綺麗にしてあげましょう。
作業効率をあげるためにも大切なことです。

モールディングを一度塗りしたら、塗り終わったものを乾かしつつ、次のモールディングを塗る……。
この繰り返し。
このように順番に塗っていって塗り終わる頃には、最初の方に塗ったモールディングは乾いてくれるので、引き続き二度塗りを。

モールディングのデザインによって細かな表面部分は、筆を使うと塗りやすいですよ。

二度塗りが完了したら、しっかり乾燥させます。

モールディングの塗装も終わり、乾燥もばっちり。
「さあ、準備万端! 早速壁に貼り付けよう!!」
……と、なるところですが。
はやる気持ちをおさえてください。

次は、モールディング装着時の注意ポイントをお伝えしましょう。

壁の角部分にくるモールディングは角度45度にカット

モールディングの両端は、スパンとまっすぐにカットされた棒状のもの。
壁には「角」がありますよね。
そのままの状態で貼り進めたら、壁の角で合わさる部分がぶつかりあってしまいます。

そうならない為に、欠かせない工程。
壁の角にくるモールディングの端は、45度にカットしておく必要があるのです。

でも「45度にカットする」って言われても……。
三角定規を使うの?
それとも分度器??
とか、悩みますよね。

これがあればその悩みも一気に解決!
素材を45度に綺麗に簡単にカットできる、道具があるんです♬

ガイドに合わせて切るだけで横は90度・45度・22.5度。斜めは45度に失敗知らずで切断可能、その名も「マイターボックス」。

ツーバイの木材にぴったりの幅ですが、それより細身の切断物でも当て木をして使って固定すればカット可能なのでDIYを行う際にはひとつお家にあると助かります。

あっという間に45度にカット完了♬

画像をご覧ください。
要するに、
「壁の角はこのような感じで45度にカットしたモールディングの端を合わせる」
というわけ。

いよいよ本番。壁に貼り付けていこう♬

モールディングを壁に貼り付ける為に用意したアイテムは以下2つのアイテム。

コーキングガンと、

ボンド シリコンシーラント。
コーキングガンに装着すれば準備完了。

ボンド シリコンシーラントは、建物の内装や外装のどちらでも使える高性能シーリング材です。
継ぎ目シールとして使用するのにも適しています。

壁に貼る際、モールディングの壁と接する面に、ボンドを均一に絞り出して、貼り付けていきましょう。

壁と天井の境目にモールディングを貼り付けていきます。

先に説明した通り、角に来るモールディングの端は45度にカットされたものを貼ります。

反対側の角は端を45度にカットしたモールディングを配置。

二つが合わさると……。
ほら、こんなに綺麗な仕上がりに♬

モールディングを貼っただけで、アメリカンな雰囲気に大変身。

……いや、いかんいかん。
見とれてしまう気持ちをぐっと抑えて作業を進めなければ。

当たり前の事かもしれませんが念のため。
壁の直線部分はモールディングの端に角度をつけてカットする必要はいりません。

このように、端を合わせて貼り進めていけば OKです。

そして必ず遭遇する、「あ、長さが中途半端に足りない」という、この問題。

そういった事態でも、慌てずに。
何センチ必要かサイズを測って……、

測ったサイズに合わせてモールディングをカットすれば解決。

とても柔らかい素材で作られているモールディングは、このような長さ調節の為のカットも、簡単に行えて便利です。

カットし終わったモールディングを、空いた部分に「スポッ」☆

ほら、短くカットしたモールディングの継ぎ目も下から見上げれば、あまり気になりません♬

この部屋の一番の難関、角カックカクな部分も、

サイズに合わせてカットしてから壁の角に合わせて45度にカット。
このように美しく仕上がりました。

“貼る人”と“カットする人”という具合に、役割分担をして2人体制で行うと、スムーズに作業が進むのでおすすめです。

モールディングの継ぎ目対策をしよう

全ての壁にモールディングを貼り終えたら、モールディング同士をつなぎ合わせて生じた継ぎ目をシーリング材でコーキングしていきましょう。

乾かせば、このように継ぎ目が目立たなくなります。

モールディングの魔法がかかったリビングは、まるで海外のお家みたいな空間に❤︎

これで完成。
モールディングで簡単に、夢の輸入住宅風のお部屋があなたのものに❤︎

おまけ…“実録”ペニーさんの悲劇

はじめに、こちらをご覧ください。

この部屋のこの部分。
一番の難易度を誇る、角カックカクゾーンに取り組むペニーさんの姿です。

綺麗に仕上げる為に、シーリング材を均しています。
目指す事はただ一つ。
綺麗に仕上げる事。
その目的こそが今の彼の使命。作業に夢中になり、シーリング材を必死にならしています。


……素手で。

シーリング材は基本的には直接触っても害はありませんが、
素手で触るという行為は、おすすめしません。

なぜなら……、

THE とれない。

大会に出場しているツルツルテカテカなマッチョマンのボディーの如く、ペニーさんの手がヌメッております。

「とれない!とれないよー!!!!」
と軽くパニックのペニーさん。

心配したswaroさんが駆け寄ります。
ああ、なんて優しいのでしょう。

しかし、その心配してくれたswaroさんの手にシーリング材を飛び火させてしまうペニーさん。
なんということでしょう、
swaroさんの手もマッチョマン風にテカテカに。

やばいと思ったペニーさんは、しばらくトイレに閉じこもりました。
「わざとじゃないんだ!!」
と叫びながら……。




チームの声
「ねえ、そんなことはどうでもいいから、どんどん作業すすめませんか……(不安)」


【本日の教訓】
・みんななかよく。
・シーリング材を取扱う際は、手袋を忘れずにね☆

Text:平井 綾(ayataso)
Photo:LIMIA編集部

☆「UR×LIMIA DIYリノベプロジェクト」協賛企業☆

協賛企業一覧(五十音順)
・株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)
・株式会社秀和建工
・シンコールインテリア株式会社
・立川ブラインド工業株式会社
・株式会社ハンディ・クラウン
・株式会社ビビッドヴアン
・フクビ化学工業株式会社
・平安伸銅工業株式会社(ラブリコ)
・ポップリベット・ファスナー株式会社(ブラック・アンド・デッカー)
・株式会社ラドンナ
・リンナイ株式会社

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