引き出し1つから始めよう!片づけのプロが教える『文房具の整理収納』のコツ

4月は環境が変わる人が多い時期。最初は生活のリズムをつかむのに精いっぱいだった方も、少しずつ慣れてきたのではないでしょうか。多少余裕が出てきた今だからこそ、改めて身の回りを見直してみませんか?

一部屋全部を見直すのは大変でも、引き出し一つから始められる文房具の片づけはハードルが低いので取り掛かりやすい場所の一つなんですよ。

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小さいモノや長いモノ、薄いモノやかさ張るモノ・・・。
文房具にはいろいろな形のものがあるので、どうしてもごちゃつきがちです。

4月から新生活をスタートさせた人も多いでしょうから、このタイミングで机の中や家の中にある文房具を見直して、使いやすい環境を作りませんか?

整理の基本は全部出し

まずは整理するものを全部出します。
机の上や引き出しの中にある文房具を全部出しましょう。

ストックが別のところにあれば、それも一緒に集めてきます。

全部出したら、まずは『使えるかどうか』をチェック

思い出のあるものは別として、基本的に文房具は使うためのモノ。
全部出したらまずは『使えるかどうか?』をチェック!

筆記用具は書けるかどうか。書けても書き味がよくないとか、細すぎたり太すぎたりで持ちづらいとか、使うときに違和感があるモノは取り除きましょう。

切れないはさみ、欠けている定規、消えにくい消しゴム、くっつきにくいのり等、文具としての機能を果たさないものも、処分対象です。

思いきれないときは、何のために片づけるかを思い出して。
「使いやすい引き出し」「文房具がさっと取り出せる机」・・・そのために片づけることをお忘れなく!

『使える』モノだけになったら、さらに分類

『使える』文房具だけになったら、さらに分類していきます。

分け方の例としては種類別や使用頻度別など。収納スペースや使う人の行動のクセなどを考慮して分けていきます。

たとえば、一番よく使うものをそれぞれ一つずつ。ボールペン1本、シャーペン1本、はさみ1つ、定規一つなどを選んで、『一番よく使うもの』グループを作るのもアリですね。

文房具は形がさまざまなので、大きさや形ごとに分けるのもアリです。

基本的に分け方に正解はないので、ここのステップは「どう分けるのが使いやすいのか?」を意識してみて下さい。

分類が終わったら、定位置を仮決め

分類が終わったら、分類したモノごとに定位置を決めていきます。

でも!いきなり収納用品は買わないで!
まずは空き箱や紙袋など家にあるモノを使って収納してみましょう。
この時点では仮の定位置です。

仮の定位置が決まったら、しばらく使い勝手を試してみましょう。
問題なければ、収納スペースに合った収納用品を選びます。

収納グッズは組み合わせできるものを選ぶ!

仮に決めた定位置で問題なければ、収納するものの大きさに応じて収納ケースを選んでいきます。
文房具なので、あまり深さがある収納ケースではないほうがいいですね。

上の写真はダイソーのシステムBOX。
S,M,Lの3サイズあるので、中に入れるものの大きさに合わせて組み合わせて使えます。

引き出しなどの四角いスペースを仕切るときに使う収納グッズは、サイズ展開されているものを選ぶのがすっきり収納のコツ!

最近は、ダイソーやセリアなどの100円ショップや、ニトリ、カインズなどでもサイズ展開されている収納グッズを取り扱っているので、探してみて下さいね。

クリップや画びょうなどの小物はまとめてケースへ

文房具には画びょうやクリップなどの細かいモノもすくなくありません。細かいものは種類ごとにまとめてケースなどに入れて収納するとごちゃつき防止に役立ちます。

写真は無印良品のクリームケース。化粧品を移し替える用の収納グッズですが、わが家では細かいものを入れるのに使っています。

おわりに

いかがでしたか?

文房具の整理はそれほど場所をとるものでもないので、「どこから片づけていいか、何から片づけていいかわからない」といった方におすすめです。

引き出し一つからの片づけ、始めてみませんか?

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