家を建てる。 設計者の 表現力

完成イメージを、いろんな方法で
お客さんに伝えていかなければなりません。

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設計事務所と
家を創る場合は

出来上がったものを確認して
購入するということは

基本的にはできません。


ですから設計事務所は

設計を進めていく過程で
「こんなふうになります」
というイメージを

いろんな方法で
お客さんに
伝えていかなければなりません。




平面の間取り図が
打合せの中で
一番使われますが

部屋と部屋の
関係性はつかめても

立体的に空間を
イメージするのは
簡単ではありません。

特に女性は苦手な
印象を受けます。



今では、設計そのものが
パソコン上で
行われるようになったので

コンピュータグラフィックスで
立体的に確認することも
簡単になりました。



私の事務所では
必ず模型を
つくるようにしています。

計画の早い段階では
1/00の小さな模型で確認。

煮詰まってきたら
1/50の大きな模型を

内部まで作って
確認してもらいます。

その上で
内部、各部屋の
パースを描いて
細かい部分を説明します。

でも
それでも全てイメージできる
訳ではありません。

ギャップは必ずあります。


そのギャップが
ポジティヴなのか
ネガティヴなのか


出来上がった時

想像以上だったと
言わせられなければならない。

よくわからなかったけれど
信頼して任せていて良かったと

喜んでもらう


それが設計事務所の
実力なんだと思うのです。

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