使っていくことでアンティークになる、そんな良いものと出会いたい。
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新潟県は上越市の風光明媚な場所に、首都圏から訪れる人がいるという、ファンに愛されるつづけるサイクルショップがあります。
その2階が住居になっており、リフォームされる際に、スイージーのオークが採用されました。
インテリアからキッチンまでご自身で選ばれたというご主人のK様にお話しを伺いました。
リフォームのきっかけは、お子様も独立され、ご夫婦二人でゆったりと暮らせる様に、また、お店のお客様やご友人を招いてホームパーティができるような場をつくりたいという想いから、約2年前から計画していたそうです。
家具や照明のセレクトはご主人のもので、このお店を始める迄は、東京の大手アパレルメーカーで企画部長をされていて、その時に北欧の家具や雑貨の輸入販売もされていたそうです。
「新潟も雪国で、気候が北欧に似ているように思えました」とご主人。北欧の家具は、この地にも合うと思ったそうです。
照明もデンマーク製のものをつけ、「実は、ここに使っているもの以外にもストックが沢山あるんです」と、北欧の温かみのある灯りの良さを語っていただきました。
キッチン選びでは、ショールームなどを色々まわってカタログを集められたそうですが、どれもモダンで洗練されてはいても、皆同じように見えて、これというものがなかなか見つからなかったそうです。
そこで、量販店へ行ったのですが、無垢のキッチンはありましたが「組み立て家具の域を出ていない」と感じられ、たまたまインターネットでスイージーを知り、オークが新しく加わることを知ったそうです。
新潟のウッドワンのショールームに実際のものがあるということが分かり、見に行かれたそうですが、初めて見た瞬間に「これだ」という思いがあったそうです。
「オークは、家具などに使われるようになるまでに100年とか150年とかかかります。今度は、それを自分が大切に使いたい」とご主人。
ご自身でも料理をされるそうで、コンロもしっかり火力のあるガスを選ばれるなど、設備の隅々にまでこだわりが行き届いています。
家具、照明、床、そして飾られているアート…。暮らす人にとっても、招かれる人にとってもくつろげる場所。
そんなインテリアをK様は創られました。
それでもリフォームはまだ完了していないそうで、ダイニングの外にウッドデッキを付けて内と外をつなげたり、特注の白い薪ストーブがもうすぐやってくるなど、K様の理想とされる空間づくりはこれからも続くようです。
「自分が使っていくことでアンティークになっていけるものと暮らしたい。
だから、良いものと出会いたい」とお話しされたとおり、一つひとつのものに、それを大切に永く使っていくことを考えた、こだわりに溢れる空間です。
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