一人暮らしの自炊や料理について!男女50人のリアルな声や意見

一人暮らしの自炊や料理について、男女50人にアンケート! 自炊で食費を節約するコツや簡単にできるおすすめ料理、作り置きのポイントなど、さまざまな声や意見が上がりました。一人暮らしで自炊や料理に悩んでいる方は、きっと参考になりますよ。ぜひ活用してみてください!

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一人暮らしはどれくらい自炊をしている?

一人暮らしにおいて「自炊」をするかどうかというのは生活スタイルに大きく関わる問題。面倒だからといって外食や弁当などに頼っていると、栄養のバランスが気になりますし、お財布にも優しくないというのが現実です。

実際、一人暮らしの方がどれくらい自炊をしているのか知るため、20〜30代の男女を対象にアンケート調査を行いました。自炊を続けるコツや買い物の頻度、一人暮らしの定番料理などもご紹介。自炊したいけれど続かない……という方はぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしで自炊をしている人はおよそ6割

まずは、一人暮らしで日頃から自炊している人がどれくらいの割合でいるのかアンケートをとりました。

アンケートの結果、20~30代の独身で一人暮らしの方は、自炊をしている人の割合が多いことがわかりました。男女合わせて50人のうち、31名が日常的に自炊をしています。そして、多くの人が配慮しているのが「健康」と「食費」でした。

一人暮らしだと栄養が偏るので自炊をしている

■「なるべく自炊を心掛けて野菜なども使い、栄養のバランスを考えながら料理する」(30代女性・パート)

■「外で食べるものは自分の体に合っていないように感じるから。自炊したほうがおいしいものを食べられるし安心」(20代女性・無職)

■「外食だと野菜などがあまりとれず、栄養バランス的に体に悪いから」(30代男性・正社員)

外食では味が濃いものが多く、栄養も偏りがちになることは一般的にもよく言われること。自炊であれば手間はかかるものの、自分で食材から選ぶことが出来、健康的な食事を心がけることが出来ます。

一人暮らしの食費を節約するために自炊をしている

■「なんだかんだで外で食べるといろいろと費用がかさむので、なるべく自炊をするようにしています」(30代男性・正社員)

■「外食すると1,000円、2,000円はあっという間に使ってしまうので、自分で作って節約に励んでいます」(30代男性・派遣)

■「お弁当を毎日作るだけでも外食が減るから食費の節約になる」(20代女性・正社員)

外食や弁当を買って食べると食費も膨れ上がります。食費を節約するため、または最低限に抑えるために自炊をしているという人が多くいました。

それに対して、自炊をしていないのは50人のうち19名となっています。男女別で見ると、自炊をしている男性は19人中10名。女性は31人中21名。女性と比べると男性のほうが自炊をしていない人の割合は大きくなっています。

「面倒だから自炊をしない」という男性が多い

■「面倒だから自炊はしてません。店で食べています。これからも自炊はしません」(30代男性・正社員)

■「ダメだとは思いつつも面倒なのでどうしても外食になってしまいます」(30代男性・正社員)

特に男性に多い意見としては、「面倒」であることが自炊をしていない理由として挙げられました。できれば自炊したいと思いながらつい面倒で続かないという人も中にはいます。

自炊は時間がかかるのでしないという意見も

■「仕事に疲れて帰ると自炊をする気になれません。時間もないので買って帰ります」(20代男性・正社員)

■「自炊する意味がわからない。時間がかかるし、食材の値段も下手したら高くつく。無駄ばかりだと思う」(30代女性・アルバイト)

■「時間があまり取れないのと、出来合いを購入することで時間を節約できるため」(20代女性・学生)

男女問わず自炊すると「時間」がかかるという意見もありました。時間だけでなく使う食材などについても、一人暮らしの自炊はかえって効率が悪いと考えている人もいました。

「料理が苦手だから自炊をしない」という女性も多かった

■「一人暮らしでも実家でも自炊をしたことがありません。料理は苦手です」(20代女性・無職)

■「料理が苦手で自炊することが苦痛なので、日常的には自炊をしない」(20代女性・正社員)

こちらは特に女性に見られたコメントですが、料理が「苦手」であることが自炊をしない理由になっているようです。現代では自炊をしなくてもコンビニやスーパーのほか、気軽に外食できるお店がたくさんあるなど、飲食がかなり便利になって食べることに困らなくなったという環境の変化も、自炊離れを加速させている要因のひとつといえるでしょう。

一人暮らしは「作り置き」の活用が上手な自炊のコツ

多くの人が健康や食費を意識して自炊していることが明らかとなりました。自炊をしたいと思いながらも、外食や買った弁当などに頼ってしまっている人も多いというのが現実。一人暮らしで上手に自炊をしていくコツを見ていきましょう。

作り置きにはメリットがたくさん!

自炊をしている場合でも、一人暮らしでは毎日必ず料理をしている人はそれほど多くありません。その継続の秘訣は「作り置き」をすることです。

■「自炊をする時、食材を買う時、ひとり用だと割高になってしまうので、量を作り数日にわたって食べられれば、平均すると安価になる」(30代男性・正社員)

■「作り置きをしておくと、作る手間も少なくて済むのと、材料が残って捨てることにならない」(20代女性・正社員)

■「毎日自炊をするのは大変なので、作り置きのおかずを週末に作って、2~3日で食べている」(30代女性・公務員)

一度に多くの量を作って保存し「作り置き」を実践している、という意見が多く集まりました。なかには“週に一度”というように、料理する日を決めて台所に立っている人もいます。時間的に効率が良いだけではなく、食材や光熱費という面についても、作り置きをすることにはメリットがあるのです。

作り置きをするなら冷凍保存を使いこなす

一人暮らしの自炊には「冷凍保存」も欠かせません。冷凍保存をうまく自炊に組み込めば、バランスの良い食事も実現できます。

■「平日は忙しく土日は暇なので、冷凍を作り置きするといつでも食べられて楽。」(20代女性・学生)

■「とりあえず、ご飯は多く炊く。その上で冷凍保存すれば保温するより、電気代が安くなるし、ご飯も長持ちするから」(30代女性・アルバイト)

冷凍できるおかずを作っておくと、食べる時はレンジだけで簡単に出来あがり。疲れて帰ってきた平日の夜などは、食事をさっと済ませてしまいたいものです。そういう時も外食や出来合いのものではなく自分で作ったものであれば、安心できますし安く収まります。

「冷凍ごはん」は多くの人が基本として行っています。ひとり分の米を炊くのは面倒ですし、時間も光熱費もかさむ一方。ご飯だけでも多めに炊いて冷凍しておけば毎回の手間を減らせますし、弁当を買うよりもリーズナブルです。

意気込みすぎには要注意

■「安いからといって買いだめようとすると、使い切れずに結局高くつくこともあるから」(20代女性・学生)

■「あまり気合い入れて自炊するのではなくて、簡単な料理で野菜を使うことを意識してます」(30代男性・正社員)

継続して自炊していくためには、あまり張り切り過ぎないことも重要。「無駄な買い物をしないようにする」を心がけている人が多くいるように、一人暮らしの自炊では自分が消費できる量をしっかり考えて買い物をする必要があります。そして作る料理に関しても、レパートリーを増やすことは大切ですが、続けられるような料理で栄養をとることを意識することがポイントとなります。

一人暮らしの人はどんな料理を自炊しているの?

それでは、実際に一人暮らしのみなさんはどんな料理を作っているのか聞いてみました。

定番料理「カレー」

■「やっぱり一人暮らしなら定番だし、深く考えなくても作りりやすいので楽だから」(30代男性・正社員)

■「給料日前などお金がなくて厳しい時はカレーを作ってずっとそれを食べる」(20代女性・正社員)

やはり定番はカレー。そもそも好きな人が多いうえに、作りやすくて日持ちします。材料にもよりますが冷凍保存も可能なので、一人暮らしにはぴったりな料理です。

簡単に栄養が摂れる「野菜炒め」

■「炒めるだけなので楽チンでなにより野菜を摂れることがポイント。一人暮らしだとどうしても野菜不足になりがちなので、意識して野菜を食べるようにしています」(20代男性・学生)

■「切って炒めるだけなので簡単だし、多くの食材を使うことができるから」(20代女性・正社員)

野菜炒めも簡単で、不足しがちな野菜を摂るのに最適です。忙しい人はスーパーのミックス野菜などを使用するという手もあります。

満腹感のある「丼もの」

■「ご飯を炊いてあとはなんでも乗せれば丼になるから。手軽で、冷凍しておける具を作ることもある」(20代女性・学生)

■「ひとつの器で済むので、洗いものが少なくなる。食べる時間も短縮されるように感じる」(20代女性・正社員)

丼ものはひとつの器だけで満腹感を得られやすく、一人暮らしでは実践している人もたくさんいることがわかりました。

チャーハンやオムライス、パスタなども多かった

パスタや麺類、チャーハン・オムライスなどをよく作るという人もいました。一品で満足できるような料理が好まれていると言えるでしょう。

■「パスタは作るのが簡単でそこそこ美味しいから。ソースも市販のものがたくさん売っているのも理由のひとつ」(20代男性・学生)

■「チャーハンなら余った冷凍ご飯と冷蔵庫にある半端の野菜を一気に整理できるから。おかずがなくても食べれるし、味付けをちょっと変えるだけで飽きない」(30代女性・無職)

■「オムライスはたまに作ります。手軽に作れますし、具材を多く入れればこれ1品で満腹になります」(30代女性・アルバイト)

■「基本的には麺類が中心となって、うどん・そば・ラーメンあたりをローテーションしている」(20代女性・正社員)

他には、パスタ用のミートソースを作り置きしたり、餃子を大量に作って冷凍しておくという人もいます。一人暮らしでの自炊では、「簡単」「早い」「作り置きできる」というような点が重要視される場合が多いのです。

一人暮らしの料理に欠かせない食品や調味料

カレーや野菜炒めといった料理が、やはり一人暮らしでは手軽でよく作られていますが、一人暮らしの料理に欠かせない食品や調味料についても聞いてみました。

万能調味料「めんつゆ」

■「これ一本に出汁も醤油も完璧な配合で入っているので、何に入れても美味しくなります」(30代男性・正社員)

■「めんつゆこそ万能です。納豆にも焼きうどんにも煮物にも何にでも使えます。飲食店勤務の知人もまかないはめんつゆを良く使うといっていました。わざわざダシを取らなくても入っているの」(30代女性・正社員)

「めんつゆ」が欠かせない、という声が多数挙がりました。和風料理の味付けはなんでもめんつゆ、という人がいるほど。家庭料理には使い勝手がよく、手間なく安定した美味しさが出せるので人気があります。

圧倒的な支持「もやし」

■「もやしはいろいろなカサ増しに使えるので、常に冷蔵庫の中にある」(20代女性・正社員)

■「もやしが一番だと思います。簡単に安くかさを増やせるので非常に有用です」(20代男性・個人事業主)

食品については「もやし」が圧倒的な支持。和洋中幅広い料理に使うことができ、何より安価であることが一人暮らしにはもってこいです。

男性に人気「焼肉のタレ」

■「一人暮らしの自炊に便利な調味料といえばやっぱり焼肉のたれ!味がなんとも絶妙でいろいろなものに合います。もちろんご飯にも合うのでおかずとして申し分なし!」(20代男性・学生)

■「味を変えたい時など、焼き肉のタレがあれば濃いのでどんな料理にでも使えると思うため」(20代男性・正社員)

男性に人気があったのが「焼肉のタレ」。これがあれば、炒めものは簡単にご飯が進む味付けになります。自炊と言えるかは別として、ご飯にかけて食べるという人もいるほどでした。

一人暮らしのスーパーへの買い出し頻度

自炊をしていている人も、必ずしも毎日きっちり料理をしているとは限りませんでした。一人暮らしでは作り置きや冷凍保存の活用が自炊を続けるコツ。

料理と同じく毎日ではないにしろ、自炊をするにはスーパーなどで食材を買う必要があります。買いものは回数・内容ともに最低限に抑えたいものですが、一人暮らしのみなさんがどれくらいの頻度で買い出しに行っているのか聞きました。

ほとんどの人は週に1回から数回ほど、スーパーでの買いものをしています。食品の鮮度を考えるとおおよそ週ごとの買いものが必要となりますし、あまり頻度が少ないと食材の量に見当をつけるのが難しくなります。週に何回行くかは、それぞれのライフスタイル次第でしょう。

週に一度まとめて買う人が多い

■「スーパーに行くとつい特売品を買ってしまったり、と無駄な出費が予想されるので週に1回と決めて、買うものも事前に決めてから行きます」(30代女性・個人事業主)

■「週に一度買って来て、その日にすべて調理してしまう。保存して食べるという感じ」(20代女性・正社員)

■「平日は仕事で忙しいので、休日にまとめて買います。無駄買いが減るので節約にもなります」(20代女性・正社員)

週に1度、一週間分の食材をまとめて買うという人が多くいます。作り置きとうまく組み合わせて、買い物と料理の手間や時間を最小限に止めることができます。

週に何度かこまめに買い出す人も多かった

■「スーパーへ行きやすい事が前提ですが、買い置きしているとつい消費してしまうので必要な分だけを細かく買うようにしています」(30代男性・無職)

■「冷蔵庫が小さいのであまりたくさんの食材を買い置きできないし、余らせてしまうのがもったいないから」(20代女性・学生)

■「ほぼ毎日。食材の買い溜めをするとかなりの高確率で使い切れず捨てることになるので、一日に使う量を毎日買う。ただし野菜は少量だと高くつくので一玉や半玉で買って数日に分ける」(30代男性・アルバイト)

必要な量をその都度買ったほうが無駄を出さずに済むという考えのもと、こまめに買いものをする人も多くいることがわかりました。肉や魚などを冷凍しない場合、材料の鮮度も考えてこれくらいの頻度で買いものをすることになります。

一人暮らしの食材の買い出しでは、使う量をしっかり見極める必要があります。うっかり料理を作りすぎることもありますので、材料を買う時点から食べる量と買い物をする頻度を考慮することが大切です。

とはいえ、少量ずつの買いものでは高くついてしまう場合が多いのも事実。そういう場合は、冷凍保存や作り置きというワザを効果的に活用してみましょう。時間と食費の節約をしながら自炊を続けることが出来そうです。

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「自炊が大切なのはなんとなく分かるけど、買い出しの時間が作れない」「家に着くころにはスーパーが閉まっている」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

自炊をするためには、まず食材を買わなければいけないので、その時間を捻出しなければいけません。忙しい方はそれも難しいですよね。

そんな方におすすめなのが、ネット通販です。最近では、ネット通販から食材を購入することができるんですよ♪ 便利な冷凍食品はもちろん、ご飯にかけて食べられるレトルト食品まで、さまざまな商品が販売されています。

おいしいと評価を受けている食品もたくさんありますので、忙しい方はぜひネット通販を活用してみてください!

一人暮らしの自炊には人それぞれのスタイルがある

家族がいる場合は家で作ったものを食べるのが普通でも、一人暮らしでは時間や手間の都合上、外食や出来合いのものを食べるという機会が多くなりがちです。しかし栄養が偏るのを防ぐため、また食費を節約するために多くの人が忙しい日常のなかでも自炊をしていることがわかりました。

また料理や買い出しは、決して毎日する必要はありません。生活スタイルにもよりますが、作り置きや冷凍保存をうまく活用することにより、時間もお金も効率的に使いながら自炊を続けることができます。自炊したいと思いつつ、面倒で……という方は、この機会にぜひチャレンジしてみてください。

アンケート期間:2017年3月24日
対象:20代〜50代の学生、正社員、派遣社員、パートアルバイト、個人事業主、無職の方
アンケート総数:50

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