【直撃インタビュー】東芝の「マジックドラム」は汚れがつかない?清潔へのこだわりを広報担当に聞いてみた

とことん清潔さにこだわった「マジックドラム」という特別な洗濯槽を開発し、採用したことで洗濯槽を常にきれいに保つことを可能にした東芝の洗濯機。毎日頻繁に洗濯槽は洗えない、洗うのも面倒になりがちな洗濯槽は主婦の悩みを大きく改善してくれること間違いなしでしょう。

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洗濯し終わった衣類に、茶色っぽいカスがついていることはありませんか? 汚れに気がつき、慌てて洗濯槽の洗浄をすると、ものすごい量のゴミが浮いてきてビックリすることも。洗濯槽も定期的に掃除したいものですが、他の家事をしていると忙しくて、ついついお手入れが忘れがちになります。毎日顔を拭くタオルや、小さな子どもの服に洗濯槽のゴミが付いていたら使いたくありません。

今回ご紹介する東芝の「マジックドラム」搭載洗濯機は、清潔性にこだわり、洗濯槽に汚れが付きにくい製品です。主婦にとって夢のようなこの洗濯機は、どのような思いから開発に至り、どんな特徴があるのか東芝ライフスタイルの洗濯機担当 岡本さんにお聞きしました。

■目次
1. 洗濯物に付着する「茶色いカス」の正体は…?
2. 汚れがつかない洗濯槽!東芝が開発した「マジックドラム」
3. 手間もコストも削減。洗濯槽を洗浄する頻度はどれくらいに?
4. 「Ag⁺抗菌水」で洗うから、いつも洗濯物が清潔!
5. 「自動おそうじ機能」で洗濯槽をもっとキレイに
6. 気になる消費者の声は?
7. 調節可能な温水の効果で繊維の奥まで清潔に
8. 「ドラム式」と「タテ型」洗濯機のタイプをご紹介
まとめ

1. 洗濯物に付着する「茶色いカス」の正体は…?

衣類についている茶色いカス。実は、洗濯槽の裏側に発生した黒カビが剥がれ落ちたものです。不衛生なだけでなく、部屋干しのときに発生する嫌なニオイの元になります。カビが付いた衣類を着用していると、アレルギーやアトピー性皮膚炎などの原因になる可能性があります。

——どうして洗濯槽にはカビが生えやすいのでしょうか?

「ほとんどの洗濯機は、洗濯槽と外槽の二重構造になっています。隙間には湿気がたまりやすく、通気性も悪いので、カビが繁殖しやすい構造をしていると言えます。カビが大好きな湿度環境に加え、衣類についた食べカスや洗剤カスが繁殖をより進めてしまいます」(岡本さん)

洗濯後に蓋を開けて乾燥させたり、定期的に洗濯槽クリーナーを使用したりと気をつけていても、汚れの付く裏側は見えないもの。直接汚れを確認することはできません。完全にカビを落とすには、専門業者に分解清掃を依頼することになります。これでは手間もお金もかかってしまい、主婦には困りものです。

2. 汚れがつかない洗濯槽!東芝が開発した「マジックドラム」

皮脂汚れやほこりが付いた衣類を洗うため、洗濯槽は汚れるもの。毎日使うため、しっかり乾ききる間もなく、定期的な掃除が必要という認識が世間では当たり前でした。そんなとき東芝から、「汚れがつかない洗濯槽」として、清潔性を重視した「マジックドラム」が誕生しました。

——「汚れがつかない洗濯槽」はどんな声から生まれたのですか?

「最近では時短・節水だけでなく、衣類や洗濯槽の清潔さを気にするお客様がとても多くなってきているということがアンケートによりわかりました」

——なるほど、家族の健康のためにも清潔性は欠かせませんよね。では、どのようにして洗濯槽の清潔さを実現することに?

「これまで弊社では、本体の『自動おそうじ機能』や『Ag⁺抗菌水』による清潔性への配慮を行ってきました。そして、そこからもう一段階上のキレイにこだわるため、そもそも洗濯槽に汚れがつかない仕組みがあれば、ユーザーにもっと喜んでいただけるのではないか、という発想がきっかけとなり、開発に至りました」

まさに発想の転換。普段から定期的にお手入れをしていても、汚れ・カビがこびりつくのであれば、初めから汚れがつかないようにすれば良いというわけです。掃除の手間もかかりませんし、家事の軽減にもなるので、忙しい主婦には嬉しいかぎりです。

——カタログにも大きく書かれている「マジックドラム」には、どんな特徴があるのですか?

「マジックドラムの一番の特徴ともいえる『防汚コート』は、普段見えない部分である洗濯槽の外側にコーティングされています。その効果は、ちょっとした汚れが付きにくい、なんてものではありません。なんと、落ちにくい油分を含んだ汚れでさえも、スルリと簡単に落ちるのです」

「画像の左側は一般的な洗濯槽。右側は防汚コーティングされた『マジックドラム』。疑似汚れを付着させてシャワーをかけた結果です。一般的な洗濯槽は、一度汚れがつくと次の汚れがその上に重なって、より汚れていきます。これに対してマジックドラムは、表面に汚れが付着しても、水をかけると防汚コート表面と汚れの間に水が入り込み、汚れを浮かせて落とします。これがキレイな状態を維持できる仕組みなのです」

——コーティングということは、使っているうちに効果が薄れてしまいそうなイメージがあります。

「いえいえ、そんなことはありません。マジックドラムの防汚コートは、親水性の高いガラス質塗装を高温で焼きつけているので、ステンレス槽表面からコーティングが剥がれることはありませんよ。また、交換・再塗装の必要がないので、長く清潔に使用できます」

3. 手間もコストも削減。洗濯槽を洗浄する頻度はどれくらいに?

——汚れがつきにくいコーティングをしていても、定期的に槽洗浄は必要ですよね? 従来の洗濯槽の洗浄は月に1回、つまり年12回ほどの槽洗浄が必要ですが、「マジックドラム」搭載洗濯機の場合、槽洗浄の目安はどのくらいでしょうか?

「マジックドラム搭載のドラム式洗濯乾燥機なら6か月に1回で、年に2回ほど。タテ型洗濯乾燥機は3か月に1回で、年4回の槽洗浄で大丈夫です」

驚くほど洗浄回数が減りますね。毎月クリーナーを使用して槽洗浄するコストと時間を考えると、マジックドラムは経済的で手間も少なく済みます。清潔を求める人だけでなく、毎日が忙しい人にもピッタリです。

——ここまで聞いたお話だけでも、清潔性にとてもこだわった洗濯機と言えますが、他にもキレイな洗濯槽を維持する機能はありますか?

「まだありますよ。一度カビプロテクトを設定しておけば、洗濯終了後、衣類を取り出し、ドアを閉めてから「スタート」ボタンを押すと、槽乾燥運転をします。蓋を開けておくだけでは不十分な使用後の乾燥も、ボタン1つで、手軽にカビの発生を抑えられます。簡単なので、日ごろのお手入れとして槽乾燥を組み込めば、より汚れがつきにくくなります」

4. 「Ag⁺抗菌水」で洗うから、いつも洗濯物が清潔!

東芝では、洗濯槽だけでなく、使う水に関しても清潔性にこだわっています。衣類をより清潔に洗いあげるために、どのような工夫をしたのでしょうか。

——岡本さん、マジックドラムのもう1つの特徴である「Ag⁺抗菌水」についても教えてください。

「ドラム式洗濯乾燥機とタテ型洗濯乾燥機には、銀(Ag)イオンを含有する溶解性ガラスが入った抗菌ユニットを搭載しています。Ag⁺は殺菌・消臭・安全性に優れていて、地球にも優しいため、身の回りの様々な場面で使用されています。

ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯水を循環させてシャワーをふりかける構造になっています。その経路中にAg⁺抗菌ユニットがあり、洗濯水が通過することで、Ag⁺抗菌水となります。

タテ型洗濯機の場合は、洗濯槽のパルセータが回り、洗濯水をかくはんする度にAg⁺抗菌ユニットを通るようになっています。抗菌ユニットで使われているAg⁺ガラスは約10年間、交換不要(*1)。清潔性が長く保たれるので安心です」
(*1)年間洗濯数600回にて計算(東芝調べ)

もちろん、風呂の残り湯を使った洗濯もできるそうです。残り湯を使うのはエコですが、水道水と比べて雑菌が多いのが心配。しかし、抗菌剤入りのふろ水給水ホースが付いている上にAg⁺抗菌水でお洗濯しているので、残り湯でも安心してどんどん使えます。(洗濯が除菌目的の場合は効果を得られない場合もあります。)

5. 「自動おそうじ機能」で洗濯槽をもっとキレイに

マジックドラムとAg⁺抗菌水で洗濯機内を清潔にし、その状態を常に保つため、東芝の洗濯機には「自動おそうじ機能」も搭載されています。

——脱水時の水の勢いで自動的に洗濯槽を洗えるということですが、この発想はどこから生まれたのですか?

「滝や川の流れは、地表を削るという働きを持っています。それと同じく、強い水の勢いを利用することで、洗濯機外槽の内側をキレイにできるのではないかと考えました」

東芝の洗濯機は様々な工夫によって、とことん清潔な洗い上がりを追求していることがわかります。

6. 気になる消費者の声は?

——この製品を発売したことで、消費者からはどのような反応があったのでしょうか。

「店頭では『汚れが付かない洗濯槽の洗濯機はどれですか』と、マジックドラムが目当てで来店するお客様が増えており、認知度が上がっていることをメーカー側でも実感しています。

・気になっていた洗濯槽の汚れを気にしなくなるのは嬉しい
・槽洗浄の回数が減ることで、槽洗浄クリーナーや水道代が節約できるのはエコだし経済的

実際に、お客様アンケートでも、このようにリアルな声が多く寄せられました」

洗濯機は頻繁に買い替えるものではありませんし、お店に並ぶ製品も数多くあります。そんな中、マジックドラム搭載の洗濯機をチェックしに来店する人が多くなっているのは、それだけ多くの方が清潔性を求めている証拠と言えます。

7. 調節可能な温水の効果で繊維の奥まで清潔に

——カタログを見ると、東芝ドラム式洗濯乾燥機は水や洗濯機全体の抗菌だけでなく、洗濯時の水の温度にもこだわっている、とあります。そこにはどのような効果があるのですか?

「洗濯時に冷水ではなく温水を使用することで、洗剤の効果が引き出され、洗浄力が高まるのはご存知ですか? 弊社はそこに着目し、清潔な洗い上がりだけでなく、汚れ落ちアップを目指しました。

ドラム式は洗濯水の温度を15・30・40・50・60℃の5段階から選べる『温水ザブーン洗浄』機能を搭載。皮脂汚れには40℃、食油汚れには50℃を使用するなど、汚れに合った温度を選ぶことで、繊維の奥までしみ込んだ汚れをしっかり落とすことができます。また60℃の場合は除菌効果があるので、赤ちゃんの肌着やよだれかけなど、特に清潔さに気を遣う白物衣類にもおすすめです」

——タテ型にもそのような機能はありますか?

「はい。タテ型洗濯乾燥機には、温風で水と衣類を温めながらつけおき洗いをすることで、洗剤の効果を引き出す『温かザブーン洗浄』機能を搭載しています。

水温を約10℃上げて洗うことができるので、水温の低い冬場でも洗剤の効果を引き出し、洗浄力を高めます。夏場も約20℃の水道水が約30℃までが上がるので、洗剤の酵素を活性化させて皮脂汚れを落として、黄ばみ予防にもなります。また、汚れ具合に合わせ、つけおき時間を最大8時間まで設定できるので、落ちにくい汚れもすっきり落とせます。さらに、小さなお子さんの食べこぼしなど、ひどい汚れを急いで落としたいときは、つけおきなしに設定すれば手早くスピーディーに洗うこともできて便利です」

東芝洗濯乾燥機なら、オールシーズン衣類をキレイに保つことができますね。

8. 「ドラム式」と「タテ型」洗濯機のタイプをご紹介

——魅力的な機能を持つ「マジックドラム」搭載の洗濯機は、ドラム式・タテ型の2タイプ。それぞれ洗浄力は同等とのことですが、違いと特徴を教えてください。

「大きな違いとしては、洗浄方式と乾燥方法が違います。簡単にご紹介しますので、デザインや設置場所など、それぞれのご家庭に合った洗濯機を選ぶときの参考にしてみてください。

【ドラム式】

ドラムの回転・反転により、たたいて押して汚れを落とす、『たたき洗い』方式。少ない水量で洗うので節水につながり、お財布にも優しい。乾いた温風で衣類を乾かす『ヒートポンプ除湿乾燥』を採用していて、湿気を含んだ空気をヒートポンプで除湿し、機外へ排水します。効率よく熱交換するので、ヒーター式よりも省エネ性が高いのがポイントです。

【タテ型】
洗濯槽の底で回転するパルセータで強力水流を起こし、シャワーで洗剤液を循環させながら衣類全体をもみ洗う、『かくはん洗い』方式です。乾燥方法はヒーターで加熱し、湿気を機外へ排気する『ヒーター方式』です。運転中に発生する熱を一部取り込み、再利用する『ホットサイクル乾燥』で、効率よく乾かすことができます」

まとめ

とことん清潔性にこだわった「マジックドラム」搭載洗濯機。その名の通り、魔法のように発揮される抗菌効果をはじめ、糸くずフィルターや洗濯槽の中のパルセーター(タテ型のみ)といった、菌が気になる細かな部品にまで徹底的に抗菌加工がされています。最終的には自動おそうじによる菌の減少率も99%以上と、衣類の清潔さが気になる人には魅力的なポイントが盛りだくさんです。

こまめに洗濯槽を掃除するのはどうしても面倒。できるだけ手間なく、カビの発生を防ぎたいと思っている人が多いのが現実です。家族の健康のためにも、東芝の「マジックドラム」搭載洗濯機があれば、毎日の洗濯を清潔・快適に保つことができますよ。

回答者:東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機事業部 国内商品企画担当 岡本涼様
回答日:2017年3月10日

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