下町のリノベーション住宅

50年前に建てられた、都心・住宅密集地の、住宅をリノベーションしました。

住宅密集地の狭小住宅ですが、トップライトから、スケルトン階段を通して、玄関まで光が建物の中央を降り注ぐ、明るい住まいを実現した。

  • 3298
  • 6
  • 0
  • クリップ

下町のリノベーション住宅

両親から継いだ家、若い時代に建てた家、その家を建て替えるのでは無く、リノベーションする事で、現代のライフスタイルに合った住まいに、生まれ変わる事が出来ます。
耐震の補強をしながら、プラン(間取り)を変え、新しく、でも家族や家の歴史を繋いだ住まいの作り方をお知らせします。

スケルトンリフォーム
リノベーションには、構造に手を加えない場合と、構造補強をする場合があります。
築年数や、建物の状態により、行わなくてはならない方法は、異なります。
紹介するのは、築50年たった、都市部の住宅を一旦、スケルトン(骨組だけにする)にした上で、構造補強をし、間取りを現在のライフスタイルにあった家に、生まれ変わった事例です。
柱梁と基礎、屋根、壁の下地のみ残し、その他全てを撤去する処から、工事を始めました。

現代的なライフスタイルの間取り
元々の住まいは、都市部の狭小敷地という事もあり、玄関を入ると、玄関ホール+台所にいきなり面し、リビングは和室で、食事も和室でしていました。洗面所も無く、玄関ホール+台所に洗濯機と洗面器が置いてある状態でした。
古いお宅では、現代とは生活習慣が異なる為、こういった間取りも不思議では有りません。
そこで、和室を無くし、小さいながらもフローリングのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)を設け、玄関ホールと洗面所を独立させ、現代のライフスタイルにあった間取りに変えました。

光と風を取り入れる
周囲が囲まれている、住宅密集地では、圧迫感のある狭苦しい空気になりがちです。
圧迫感の無い、伸びやかな環境を形成するに、階段の蹴込み板を無くし、スケルトン階段にする事で暗くなりがちな、1階まで、光が入り、明るい住まいに変身しました。

古い素材感の、味を残す
長い年月使われて来た、素材には独特の味が有ります。全てを新しい素材で、包んでしまわず、古い素材も残し、その味を残す事で、家の歴と新しいだけでは感じられない素材感を味わえます。
ここでは、玄関床の玉石の洗い出しを残し、間接照明をあてる事で、さらに美しい素材感を生み出しています。
また、天井の高さが低かった部屋の、天井を撤去、高くする事で、屋根小屋の古い梁を出しています。
梁を部屋に出す事で、空間が大きくまた、アクセントになりました。

デザイン・設計監理 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所

  • 3298
  • 6
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

このアイデアに付けられているキーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー