たった１２４gのミンチとイカゲソでワンタン皮を使って４０個できる「パリパリ皮の餃子」の作り方

パリパリ餃子

薄皮のワンタン皮で、具財を平らにすることでパリッと焼ける。
何個食べてもお箸が止まらない、そんなワンタン皮の餃子は
お酢多めの、酢醤油で、さっぱりとイタダキマス。

材料

ニラ・ミンチ・イカゲソ！

最初から餃子をしようと材料を揃えたわけでなかったので
ワンタン皮の消費のために材料を引っ張り出してみました。

ニラを見て、これで餃子ができる！と
ニラと肉の炒め物でもしようと買ってあったニラが、神様に見えました。
ミンチは、小分けにして冷凍しておいたもの、
イカゲソも小分けで焼きそばの時の残し物でしたが
一緒に消費できました。

ニンニク

ニンニクも、臭いの残りにくいもので対応しようと
新玉ねぎと菜の花のピクルスの時　https://limia.jp/idea/70330/
に一緒に漬けたニンニクを使います。

ニンニクが青くなっていますが
これは、お酢の中にある「鉄分」と、
にんにくの臭いの成分「アリシン」がお互いに反応して
酸化する時に青色を発生させたものなんです。なので、食べても何の問題もありません。
鮮やかな緑青になるので、こんな色になるのがお嫌な方は、
酢に漬ける前に
ニンニクを加熱するかボイルしたら、色の変化がなくなります。

ボールに材料を入れる

材料をボールに入れます。
・合い挽きミンチ、１２４g
・ニラ、１束　　３㎜ほどの幅で刻んで
・イカゲソ、１ぱい分　　細かく刻んで
・ピクルス酢漬けニンニク、大１個分（芽は取ってあります）（普通にんにくでもＯＫ）
・ガラスープ顆粒、小さじ１
・やすまるローストだし、１包み　　封を切って粉状にして使って
（天然粉砕ローストの美味しいお出汁です。冷めても生臭くなりません。）
・ごま油、大さじ１

やすまるだし

いつも大助かり！　やすまるローストだし

ベースの味ををしっかりと支えてくれる、天然の粉砕出汁！ほんとすごく重宝します！

シッカリと混ぜる

食中毒防止の観点からも、ビニール手袋をオススメします。

材料を粘りが出るくらいにシッカリと混ぜて
水気の出るお野菜を入れていないので、普通の餃子の包み方はしません。

ワンタン皮に包む

・ワンタンの皮（４０枚入り）　を、ひし形方向に持って

・練った具財、小さじ１強分　　半分より上に乗っけて

半分折のようにして　頂点を合わせる様に寄せて

押え込む前に、二等辺三角形になった底角を両方折込み

軽く押さえて、平らな形状にします。

この時に餃子の口に水をつけたりして止めてはいません。
お肉具財をはさんだだけ、という状態になっています。

４０個全部包む

これを、ワンタンの皮の枚数４０個作って
皮も具財の量も丁度でした♪

焼く

食べる時に、テーブルの上でミニプレートで焼きながら熱々をいただくので
先に、軽く焼き色が入るくらいに両面中火の強火で焼いておきます。

・オリーブオイル、大さじ２　で焼いて

パリっときれいな焼き色がついたらひっくり返して
４０個全部焼きます。

お皿に盛る

お皿に盛り付けておきます。

餃子の香りがたまりません♪　　
パリパリに焼きあがり！　このまま塩をかけて食べたいくらいです。

でも、まだ主人が帰って来ていないので、
一人先に食べるわけにもいかず、我慢我慢です。

テーブル

ミニプレートには、お魚焼きホイルが敷いてあります。
ミニプレートの
テフロンが剥げて焦げ付きやすくなったっていうのもあるのですが
こうしておいたら、
焼く時に油を敷かなくってもいいのと、お魚焼きホイルを外すだけで
お手入れが楽なので、
最近はもっぱら、お魚焼きホイルを敷いて使っています♪

自分で食べる分だけ乗っける

一度焼いてあるので、自分のさじ加減に温めて

好みで焦げ目も自由自在！
サッと焼きも、じっくり焼きも、ぬるめも、熱々も
いろいろ楽しめます。

酢醤油で頂く

パリパリに焼けたワンタン皮の餃子を、更に目の前で焼いて
お酢多めのお醤油につけると　「ジュッ♪」って！　
熱々を、耳でも楽しみながら頂けます。

実食

今また画像見ただけで、よだれが口の中に溜まってきます。

皮は、薄いので、唇に触れると軽くパリパリ！
具財は、噛みしめると、シッカリお肉味が効いてとっても美味しいです。

小さいので、いくらでも食べられる感じです♪

包むのにも、焼くのにも技術やコツが要らない
簡単で美味しい
ワンタン皮でできる、餃子のご紹介でした♪

お子さんと一緒に作られても楽しいですね♪