新築時に取り入れたい憧れの床暖房。本当に快適なの?

快適な暮らしに一役買ってくれる床暖房。体に優しくて、しかも省エネってご存知でしたか?今回は、そんな床暖房の魅力をご紹介します。きっとあなたも、マイホームに床暖房を入れたくなるはず!

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まだまだ寒さが残るこの季節、暖房器具は必須ですよね。
しかし、ファンヒーターやエアコンなどでは「熱風が苦手」や「部屋ごとの温度差ができてしまう」といった声も聞かれます。
そこで今回は、新築の住まいでぜひ検討して欲しい「床暖房」についてご紹介します。

ムラのない暖かさが魅力の放射暖房

室温が低めでも、放射熱があれば人は快適に感じられます。その放射熱を使った暖房が「床暖房」です。
ファンヒーターやエアコンなどはまず空気を温めますが、暖かい空気は上にのぼり足元は冷えたままになりやすく、乾燥もしやすくなります。
一方で床暖房は、床から放射熱を出して直接物質に熱を伝えるため、人間はもちろん、天井や壁もその熱を受けて温まり、それ自体がまた放射熱を出すようになります。
これによって、室内全体で上下の温度ムラが少なくなるのです。


放射熱の効果で、実際の室温よりも暖かく、快適に感じられます。
室内では燃焼を伴わず空気が汚れないこと、機器の放射面は床下に隠れるので、設置場所をとらないことも床暖房の魅力です。
この床暖房、熱源の違いなどにより、いくつかの種類があります。

床暖房を効果的に使うには

床暖房は、吹き抜けや高天井など足元が暖まりにくい空間に最適です。
水まわりの床に設置すると、冬の朝支度の辛さを解消できます。
その反面、温度の立ち上がりが遅く、部屋が暖まるまでに時間が掛かるという短所があります。
また、初期費用が掛かることも当然考えなければなりません。

主暖房とするには部屋面積の60〜70%以上に施工する必要があります。
また、住宅の断熱性能も、次世代省エネルギー基準など、ある一定の高さが求められます。
床下は熱が逃げないよう必ず断熱し、床材選びにも注意しましょう。

最近では新築に床暖房を採用する方も増えてきています。
オプションとなる場合がほとんどですが、快適性や省エネ性能で、非常に満足度の高い設備なんです!
新築を建てるときこそ、床暖房を検討する大チャンスです!

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