在宅時間が増えれば家に対する不満も高まる！？

自粛生活が続き、
在宅時間が増え、

寝に帰るだけだった家を、
もっと快適にしたい！とうい方が増えています。

前回は家に対する不満３つ、
収納スペース・汚れ・間取りについての
解決策を考えてみましたが、

今回は、もう少し具体的な不満について、
掘り下げてみます。

家に対する具体的な不満は７つ

・在宅の仕事部屋がない。
・和室をフローリングにしたい。
・無機質なプリント合板や安っぽい壁紙をなんとかしたい。
・隣家との距離が近いため、思ったよりも生活音が気になる。
・家を建てるときに収納場所を多くしたのに物が増えて困っている。
・間仕切りが多すぎて、部屋が狭くなっている。
・1階の日当たりが悪いので寒い。
どれも納得の内容ですので、
掘り下げて、解決策を考えていきたいと思いますが、


このうち下の３つが気になる方は、
前回のブログの解決策が1つのヒントになりそうです。

５.家を建てるときに収納場所を多くしたのに物が増えて困っている。
６.間仕切りが多すぎて、部屋が狭くなっている。
７.1階の日当たりが悪いので寒い。

具体的な不満１　在宅の仕事部屋がない

こんにちは！西東京市を中心に
床下エアコンの家づくりをしている真柄工務店スタッフ
眞柄由紀子です。

在宅勤務が増えて、
引越やリフォームを
検討＆実行されている方の一番の理由は
仕事環境の改善です。

今まで私たちの家は、
寝に帰る場所で、
仕事をすることを前提にしていませんでした。

子供部屋はあっても、
書斎がない日本の家。

それは受験勉強はあるけど、
仕事は家でしない、が
前提になっていいたからです。

コロナ禍で仕事の仕方が変わりました。
仕事の流れが変われば、
暮らしが変わり、
家に求めることが変わるのも当然です。

ワークスペースを、
提供しているビジネスホテルなども登場していますから、

今すぐ引っ越しやリフォームが難しい方は、
上手に利用してみるといいですね。

具体的な不満２　和室をフローリングにしたい

このアンケート結果だけでは、
フローリングにしたい理由が見えてこないのですが、
在宅勤務との関係性で考えてみると、

和室の上にPCデスクをは、
違和感があるかもしれませんね。

植物でできている畳は、
フローリングの耐久性とは比較になりません。

でも和室をフローリングに変更するとなると、
それなりの工事となるので、
費用と時間がかかりますが、

畳の交換なら、
半日ｘ2回で十分。

費用もぐっと抑えられます。

ただ和室は定期的に
メンテナンスをしないと表面がボロボロになります。

そのメンテナンス費用が勿体ないという声も聞きますが、
上質の畳にすればメンテナンスが必要な時期は遅くなりますし、

上質の畳であれば、
表面がボロボロすることも防げるだけでなく、
強度も上がるので、
PCデスクを設置することもできます。

畳よりフローリングがいい面もありますが、
予算や暮らし方を考えて、
トータルに検討してみてくださいね。

具体的な不満３　無機質なプリント合板や安っぽい壁紙をなんとかしたい。

壁のお悩みは、
これに加えて汚れも加わりますが、

寝に帰るだけだった時は、
気にならなかったチープさが、
在宅時間が増えることで、虚しさが増すのでしょうね。

オフィスの壁材が、
高級という方は多くはないハズですが、

自粛生活で、価値観が変化してきたのかもしれませんね。

前回の記事でもご紹介しましたが、
自然素材にすることで、
経年劣化が防げ、しかも調湿性能も加わります。

同じようなチープな柄の壁紙にするのではなく、
せっかくのチャンス！
塗り壁や、自然素材クロスへの変更を、
検討してみてくださいね。

具体的な不満４　隣家との距離が近いため、思ったよりも生活音が気になる。

狭い日本の住宅事情の難しい部分です。

マンションでも、
そこそこ響くという声も聞こえてきます。
相手の生活音が聞こえるということは、

我が家の生活音も筒抜けということ。

簡単な対策方法３つをご紹介しますね。

・カーテンを厚手に変える
・海外のようにタペストリーを壁に飾る
・絨毯やカーペットを活用する
それに加えて、
お互い様の気持ちと、
お隣さんへの配慮、
そして良好な人間関係も重要。

家にいる時間が長いということは、
お隣の方との接触する回数も増えていきます。

会社人間だった方も、
これからは地域のふれあいを、
真剣に考えていく時代なのかもしれません。