ガンコな汚れが面倒なお風呂掃除。そんな時は、重曹とクエン酸を使って楽々キレイに!

私たちの1日の疲れを癒してくれるお風呂。でも、ついつい掃除が面倒で、カビが生えたり、排水溝に髪の毛が詰まったり、浴槽にヌメヌメした汚れがついたりしてしまうことも……。そこで、クエン酸と重曹を使った、楽々で環境に優しいお掃除方法を紹介します。

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私たちの1日の疲れを癒してくれるお風呂。癒しの空間である浴室ですが、湿気が多いためすぐにカビが生えたり、排水口に髪の毛が詰まったり、浴槽にヌメヌメした汚れがついたり……。面倒くさくてつい手を抜いて掃除をしてしまうことも。

水まわりの汚れはガンコなものが多く、あまり気持ちがいいものではありません。1日の汗と汚れ、疲れをとる場所であるからこそ、いつも清潔にしておきたいもの。

今回紹介するのは、クエン酸と重曹を使ったお風呂掃除です。人にも環境にも優しいクエン酸と重曹を使って簡単に、でもしっかり汚れは落とせるお掃除をしてみませんか?

■目次
1.お風呂掃除がめんどうな理由
2.お風呂には汚れの種類があった!
3.お風呂掃除に準備するのがこちら
4.クエン酸と重曹、それぞれの効果と注意点
5.実践編 鏡
6.実践編 壁 天井
7.実践編 排水口
8.実践編 浴槽
まとめ

1. お風呂掃除がめんどうな理由

お風呂掃除がめんどうな理由って?

足や体、服が濡れてしまうのがイヤ、床や湯船をかがみこんで磨くのがしんどい、水垢や黒カビがなかなか落ちにくいなどがあげられます。こうしてみてみると、お風呂掃除も重労働です。

2. お風呂には汚れの種類があった!

毎日こまめに掃除していたら汚れやほこりはつきにくいものですが、少しサボるとすぐにカビや水垢が……。しかもこれ、ゴシゴシこすっても全然綺麗に汚れが落ちないのが困ったところです。

お風呂は場所によって汚れの種類が違います。汚れの種類によって落ち方も違うので、どのような汚れか把握して掃除するようにしていきましょう。


■水垢

蛇口や鏡に付着する汚れです。これは、水道水に含まれるカルシウムやミネラルの成分が固着したものです。こまめに取り除かないと頑固な汚れになります。この汚れはアルカリ性なので、酸に溶ける性質があります。

一般的な家庭用洗剤は中性~アルカリ性のものが多く、ゴシゴシこすっても取れないことが多いので要注意。酸性の洗剤かクエン酸が効果的です。

■石鹸カス

床や壁に発生しやすい汚れです。石鹸カスは水道水に含まれるミネラルが、石鹸や体の脂肪分に反応して水に溶けない石鹸に変わってしまったもの。泡立ちがよくないと発生しやすくなるので、シャンプー、ボディソープはしっかり泡立てて使用しましょう。この汚れは水垢と同じアルカリ性なので、酸性の洗剤やクエン酸を使って落とすことができます。

■ピンク汚れ

ピンク汚れは「ロドトルラ」という酵母菌です。水分だけで発生するので、増殖スピードが速く放置すると黒カビが生えやすくなります。水でこするとすぐに落ちますが、目には見えない菌が残っているため、またすぐに発生します。発生を抑えるためには重曹をぬるま湯に溶かして磨きましょう。

■カビ

湿気の多い浴室に発生しやすいカビ。床や壁、タイルの目地に黒いポツポツした点……。カビは浴室の黒ずみの原因です。

カビは放置すると根を張ってどんどん増えてしまいます。お風呂掃除の中では、カビ取りが一番厄介です。カビはアレルギーや病気の原因にもなるため、こまめに掃除を行って対処する必要があります。

3. お風呂掃除に準備するのがこちら

・重曹
・クエン酸
・ラップ
・ペーパータオル
・お酢
・カビ取りスプレー
・ダイヤモンドクリーナー
・スポンジ
・ブラシ
・フローリングワイパー

ほとんど家の中にあるものではないでしょうか。なくても、100円ショップなどで簡単に手に入るものばかり。お風呂掃除のために、あれこれ洗剤を買わなくても低価格でできるのは嬉しいです。

4. クエン酸と重曹、それぞれの効果と注意点

スーパーや100円ショップで手に入るクエン酸と重曹。洗浄効果もあり、肌に優しく手荒れもしにくいです。それでいて低価格。うれしいお掃除グッズです。

ここでクエン酸と重曹の効果と注意点を紹介します。

■クエン酸の効果

レモンや梅干など「酸味」の成分で、性質は酸性です。酸性の性質をもつクエン酸に効果があるのは、アルカリ性の汚れである水垢や石鹸カス。水垢ができやすい鏡や蛇口、石鹸カスが飛び散りやすいお風呂場の壁に適しています。

子どもがお風呂で遊ぶおもちゃなど、強い洗剤を使いたくない物にもオススメ。抗菌、消臭効果もあるのが嬉しいポイントです。

水で薄め、クエン酸水として使用します。使い方は、スプレーボトルに入れ壁や鏡に吹きかけて磨くだけ。浴槽に入れ、お風呂のフタやおもちゃをつけ置きしてもいいですよ。温かいクエン酸水だとより汚れが落ちやすく、お風呂掃除にピッタリのアイテムです。通販でも購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

■クエン酸の注意点

酸性のため、大理石に使うと溶けてしまうことがあるため使用できません。人口大理石でもメーカーによって使用できない場合があるので、注意してください。鉄製品などもさびる原因になることも。

また、塩素系の洗剤と混ぜると有毒なガスが発生するので、絶対に一緒には使用しないでください。

■重曹の効果

焼き菓子に使用するベーキングパウダーの主成分でもある重曹。口に入っても大丈夫という安全性があります。さらに洗浄、消臭効果もある万能アイテム。性質はアルカリ性のため、酸性の汚れに効果があります。お風呂での酸性の汚れは皮脂や汗なので、重曹は浴槽の掃除に適しています。

重曹の使い方は3パターン。クエン酸と同様に水で薄めて重曹水として使用する、粉を直接ふりかけスポンジでこする、ガンコな汚れには少量の水を混ぜてペースト状に。形状を変えることで掃除の幅や効力が広がります。重曹は粒子が柔らかく細かいため、傷つけずに磨くこともでき、こびりついたホコリや汚れを落とすことができます。

重曹もお湯のほうが汚れに効果的です。お風呂の残り湯に重曹を入れ、お風呂のイスや桶を一晩つけましょう。翌日シャワーで流し、ヌメヌメ部分をこするだけで、簡単にキレイにできちゃいます。また、こちらも通販で購入可能です。


■重曹の注意点

重曹には研磨作用があるので、あまり強くこすり過ぎると浴槽を傷つけてしまいます。また自然素材のものは変色してしまうことがあるので、ヒノキや大理石のお風呂には使用しないでください。

■重曹とクエン酸、まぜたらどうなる?

アルカリ性である重曹と酸性であるクエン酸。この2つを混ぜて水を足すと……炭酸水が出来るのです。シュワシュワとした炭酸の泡でつけ置きするとガンコな汚れもスッキリ!

5. 実践編 鏡

ぼんやりと白く曇った鏡。お風呂場の鏡は、水垢がつきやすく汚れをほっておくとガンコな汚れになります。クエン酸を使ってキレイにしてみましょう。

まずはクエン酸を水で薄めて、クエン酸スプレーを作ります。水200mlに対して小さじ1のクエン酸を入れてまぜると出来上がりです。

ペーパータオルにクエン酸スプレーをたっぷり染み込ませて鏡に貼っていきます。

鏡全体を覆うように貼ります。

クエン酸が鏡に浸透するようにラップで蓋をします。これで半日ほど放置します。

あとはペーパータオルをとってシャワーで流してスポンジでこするだけ。とっても簡単です。

曇った鏡の汚れがとれてキレイな鏡に生まれ変わります。まだ鏡の汚れがとれない!という場合はダイヤモンドクリーナーを使います。

ダイヤモンドクリーナーを水で濡らして、絵柄のほうを鏡にこするだけ。こちらも簡単です。

力はいりません。優しくクルクルと円を描くようにこすります。

すると、たまにザラザラとした感触が……! 汚れが残っている証拠です。ザラつきが無くなるまでこすります。あとはシャワーで流して拭き取れば、完了です。

気持ちいいほどピカピカになりました!一点の曇りもありません。

同じように水垢がつきやすい蛇口や手すりにも、クエン酸スプレーを使います。

クエン酸スプレーを水垢が気になるところにシュシュッと吹きかけてこするだけです。ガンコな汚れにはペーパータオル、ラップを使ったクエン酸パックがおすすめ。

クエン酸スプレーを作り置きしてお風呂場に置くと、気になったときにすぐ掃除ができますよ。

6. 実践編 壁、天井

■壁の掃除

浴室の床や壁などのタイルの目地にカビはつきもの。市販のカビ取りスプレーを吹きかけて、すぐにゴシゴシこすっても汚れはなかなか落ちません。少しでも楽に掃除をするため、ここでひと工夫。

カビ取りスプレーをかけたらラップで蓋をします。ラップで密閉することで、カビ取りスプレーの効果を高めるのです。そして半日ほど放置。この間に他の家事や買い物など済ませることができます。

あとはラップを取って、シャワーでよく洗い流すだけ。簡単にキレイになります。

■天井の掃除

天井も重要な掃除場所。気がつくと天井にも黒いカビがポツポツと……。あまり汚れていない天井も、目には見えないだけでカビが潜んでいます。放置していると天井からカビの胞子をまき散らすことになるので、しっかりお掃除しましょう。

掃除ワイパーにカビ取りスプレーを染み込ませたペーパータオルをつけて、天井をふきましょう。カビ取りスプレーを使用の際は、十分な換気とマスク、メガネ、手袋を着用してください。

カビが目立つところには、直接カビ取りスプレーを吹きかけます。このとき、体や顔にスプレーの液体が入らないように気をつけてください。仕上げにシャワーでしっかり洗い流します。

7. 実践編 排水口

排水口の掃除はできれば避けて通りたい場所。髪の毛やシャンプー、石鹸カスが詰まっていたり、ヌメリがあったり……。排水口の掃除をサボると、詰まって水が流れなくなり、ニオイの原因にもなります。

今回は、簡単で手軽にキレイになる重曹を使って掃除をしてみました。

排水口の掃除で使うのは重曹とお酢。お酢のかわりに同じ酸性なのでクエン酸も使えます。

ブラシなどで排水口の髪の毛やゴミを取り除きます。ブラシの代わりの使い古した歯ブラシでも代用できます。

重曹を振りかけて上からお酢をかけるだけ。簡単です!

お酢の量は重曹の半分くらい。同量を入れると中性になり、洗浄効果が失われてしまうので要注意です。今回は重曹大さじ4、お酢大さじ2を入れました。お酢を入れるとシュワシュワと音をたて泡立ちます。そのまま5分程放置してシャワーで流すだけ。長時間放置しすぎると、排水口自体が傷んでしまう恐れがあります。

髪の毛やゴミを取る以外はいっさい手を水につけることなく楽なお掃除です。この方法ならこまめにやれそう!

8. 浴槽

1日入っただけでもヌメヌメと汚れがついてしまう浴槽。なるべく手間をかけずに、キレイに掃除したいもの。ここでも使えるのが重曹とクエン酸です。ダブル使いで楽に掃除してみましょう。

入浴後、お風呂の残り湯に1カップ程の重曹を入れます。軽く混ぜて……。

イスや洗面器、お風呂の蓋や子どものお風呂で遊ぶおもちゃを入れます。こうすることで、一緒に小物もお掃除できますね。そして一晩放置します。

そして翌日、残り湯を捨ててイスや洗面器など浴槽にいれたものを軽くスポンジでこするだけ。

浴槽もスポンジでこすりましょう。浴槽の中だけではなく、お風呂のイスや洗面器、蓋までキレイにできました。

水垢のつきやすい浴槽のヘリにはクエン酸の粉をスポンジにとり、こすります。シャワーでしっかり洗い流すとキレイになります。これで浴室の掃除は終了です。

仕上げに水分を拭き取ります。

スクイージーが手軽でおすすめ。こちらも100円ショップで手に入ります。壁や天井だけではなく鏡の水分も取り除きましょう。水滴を取ることでキレイな鏡が維持できますよ。浴室の水分を取ることも重要なカビ予防のひとつ。最後は、窓を開けたり、または換気扇を回したりして湿気を追いだしましょう。

日々の掃除も大事ですが、入浴後、お風呂から出る前にお手入れすることもポイントです。シャンプーやボディソープを流す泡で、ついでにブラシで床を軽くこすりましょう。付着して間もない石鹸カスや水垢は、軽くこするだけで落とすことができます。

また、入浴が終わったら、浴室内に冷水をかけて温度を下げましょう。温度を下げることで結露防止と湿度が低くなります。このひと手間がカビ防止に効果的です。

まとめ

面倒と思われがちなお風呂掃除ですが、毎日のバスタイムに、ほんのひと手間加えることでキレイが維持され掃除の回数も減ります。

クエン酸と重曹を使えば、ほとんどが「放置するだけ」の簡単なお掃除です。掃除にもってこいのクエン酸と重曹。この2つさえあれば、洗剤が用途別に増え続けることもなくなりそうです。

日々の疲れをとるお風呂だからこそ、キレイを保つことが大切。重曹とクエン酸を使ってお風呂掃除をしてみませんか。


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