「片づけるためが実は裏目に!?」片づけ苦手さんにありがちな「2つの勘違い」とは

「片づけよう!」と思ってやったことが、実は逆効果な場合があります。うまく片づけられない…と悩んでいるアナタ、片づかないのはあなたのせいではなくやり方が良くないのかもしれません。悩む前に、家の中を見回してみて、やり方が効果的かどうかチェックしてみませんか?

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1. すっきり見せるために、背の低い家具ばかり買い足す

たしかに、背の高い家具よりも背の低い家具のほうが圧迫感がなく、すっきり見えます。

でも『背の低さ』にこだわりすぎて、こんな状態におちいってませんか?

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”背の低い家具のほうがすっきり見えるので、背の低い家具を買う”

”モノが増え、だんだん収納家具の中に収まりきらなくなる”

”新しく家具を買い足す。もちろん買うのは背の低い家具”

”またモノが増えて、新しく買った収納家具にも収まりきらなくなる”

”新しく家具を買い足す。もちろん買うのは背の低い家具”



気づいたら、壁という壁に背の低い家具が埋めつくされている…

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という具合。


計画的に買い足ししているならいいのですが、必要に迫られてその都度買い足ししていると、いろんなメーカーの3段引き出し収納やらカラーボックスやらが、無秩序に並んでいる状態に…。

これだと、いくら背の低い家具しか置いてなくてもちぐはぐな印象となり、逆に雑然として見えてしまうんです。

モノの量にもよりますが、背の低い家具をいくつも置くよりも、背の高い家具を1個置いた方がすっきり見えることもあるんですよ。

2. 「大きい収納ケースの方がたくさん入って片づく」と思っている

たとえば、押入用の収納ケースのような、奥行きがあるタイプのものや、深さのある収納用品。

容量の大きな収納ボックスは、たしかにたくさん入ります。
大きいモノ、かさばるモノ、といったものを入れるには適しています。

ですが、収納用品は「大は小を兼ねる」ではなく、「大は小を兼ねない」いんです!

大きい収納用品には大きい収納用品に合うものを、小さい収納用品には小さい収納用品に合うものをしまいます。大きい収納用品に小さい収納用品に合うものをしまうと、とたんに片づけにくい収納の出来上がり…となるわけです。

容量のある収納用品に「たくさん入るから」と、小さなものをいっぱい入れていると…

どうでしょうか。

お目当てのものを探し出すのに一苦労。

写真のような、靴下などの小物類や、下着類、お子さんの衣類などの小さなものを、容量の大きい引き出しにきちんと収納した状態を維持するのは、片づけが得意な方だって大変な作業です。

衣類だけではありません。
おもちゃ用の収納ケース、これも容量が大きいタイプが多いです。

大きなおもちゃが多い年齢のときはいいのですが、だんだん小さなおもちゃが増え始めたのに、収納ケースはそのまんま。大きなケースに細かいものをめいっぱい収納すると…

出しにくく片づけにくい仕組みの出来上がり、となるわけです。

アナタが片づけられないのも、子どもが片づけられないのも性格の問題ではなく、もしかしたら片づけにくいしくみを作っちゃっているのかもしれません。

皆さんの家は大丈夫ですか?

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