犬も『いじける』ことがある?8つの行動を見逃さないように!

犬がいじけた時の行動をまとめました。どんな時にいじけるのか、どのように対応するべきなのか、シチュエーションや心理と合わせて解説します。

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犬がいじけた時の行動

1.ふてくされる

気に入らないことがあると、いじけてふてくされることがあります。わざと反抗的な態度を取る様子です。飼い主が頭を撫でようとするとガウッ!(触らないで!)と怒ることがあります。

いじけてふてくされることで飼い主が言うことを聞いてくれるかもしれないという気持ちがあるようです。反抗的な態度を取る時は放っておきましょう。

2.ふて寝する

思い通りにならないことがあると、いじけてふて寝することがあります。ケージやベッドではなく、部屋の隅・廊下・玄関など意外な場所でふて寝します。

思い通りにならなかった時、犬もストレスを感じます。ふて寝をすることでストレスが解消され、スッキリとするようです。犬にも「寝て忘れよう」とい考えがあるのかもしれません。

3.ごはんを食べない

いじけてごはんを食べない犬は意外と多いものです。とくに「おやつをもらえなかった!」といじけている時、ごはんを食べないことで主張しようとします。

いじける犬に負けておやつをあげてしまうと良くありません。おやつをあげなかった理由があるはずです。

ごはんを食べたご褒美としておやつをあげるのも良くありません。ご褒美が出るほど特別なことではないはずです。

4.おもちゃをくわえたまま伏せる

遊んでもらえずいじけた時、おもちゃをくわえたまま伏せていることがあります。「これで遊んでほしいのに…」という静かなアピールです。

犬からの遊びの誘いを「忙しいから!」「後にして!」と叱るように拒否するといじけてしまいます。

「これが終わってからでもいい?」と優しく声をあけてあげてください。犬にもちゃんと伝わります。ひとり遊びをするなどして待っていてくれるはずです。

5.ムッとした表情で見つめる

いじけてムッとした表情で見つめることがあります。何としてでも飼い主に言うことを聞いてもらいたい時です。

いじけて怒っているんだぞ!と強く主張したいのです。そうすると「わかった、わかったよ。」と飼い主が降参することをわかって行動しています。

自分が悪いこと(イタズラ)をして叱られたことに納得できず、いじけている時にもムッとした表情で見つめることがあります。

イタズラの裏には「お留守番が長くて退屈だった」「飼い主に会えなくて寂しかった」などの気持ちが隠されていたため、叱られていじけてしまったのです。

6.呼びかけを無視する

いじけている時、「お散歩に行くよー」「ごはんだよー」「おやつ食べる?」などの呼びかけを無視することがあります。

おやつにも反応がない時はよほど気に入らないことがあっていじけているのでしょう。犬に無視された時は放っておいて構いません。

無理強いすると余計にいじけてしまいます。いじけた気持ちが治まるまで待ってあげてください。

7.手を舐め続ける

いじけている時、自分の手を舐め続けることがあります。ストレスのサインです。皮膚が赤くなったり、炎症や発疹を起こしたり、傷ができて出血することがあります。

やめなさい!と叱るのではなく、優しく声をかける・抱っこする・手をマッサージするなど対応すると良いです。

8.尻尾を追いかける、噛む

いじけている時、自分の尻尾を追いかけてグルグルと回ったり、噛んで出血することがあります。強いストレスのサインです。

尻尾を傷つけたり噛みちぎってしまうなど自傷行為に発展してしまう恐れがあります。

まとめ

犬もいじけることがあります。次のような行動がサインです。

✔ふてくされる
✔ふて寝する
✔ごはんを食べない
✔おもちゃをくわえたまま伏せる
✔ムッとした表情で見つめる
✔呼びかけを無視する
✔手を舐め続ける
✔尻尾を追いかける、噛む

ほとんどの場合は様子を見て構いません。放っておいても構いません。

自分自身を傷つけてしまうほどストレスを感じている様子である時は注意深く見守ってあげてください。

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