実は盲点!?「寝室」のカビ対策で、梅雨の時期もお家時間を快適に

毎年気持ちのいいGWが明けたと思ったら、少しづつ近いてくるジメジメ嫌な時期......そう、今年も「梅雨」の季節がやってきます。雨の日が続くとお家の中がジメジメしたり、洗濯物も部屋干しで生乾きの臭いが気になったり、なんと言っても気になるのがカビ問題!カビといえばお風呂や洗面所などの水回りに目が行きがちですが、実は梅雨の時期の寝室もカビにとっては絶好の条件が揃っていることをご存知ですか?今回は改めて知っておきたい、寝室のカビ対策についてご紹介します。

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カビが出にくい寝室づくりのポイント2つ

普段寝室にカビのイメージはあまりありませんが、実は梅雨の時期の寝室はカビが生える4条件「①水分=汗、②栄養=皮脂や垢、③温度=体温、④酸素」が揃ったカビにとってはうってつけの場所。

今回は住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに、寝室のカビ対策を2つお伺いしました。


① 水分対策: 寝室の湿度をできるだけ下げる

外よりも室内の方が湿度が高い状態であれば、なるべく頻繁に換気を行います。湿度が70%を超える日にはエアコン、除湿機を使うのが有効です。また、寝起きのベッドは汗や体温で湿度が高い状態に。起きたらまずは掛け布団を剥いで、布団に残る湿り気を飛ばしておくことも大切です。

この時期は布団乾燥機や除湿マットも大活躍! 布団はカラッとした状態を保つことを意識しましょう。

②栄養対策:カビのエサになる汚れを溜めない

枕カバー、シーツ、毛布といった直接肌に触れる寝具類は、定期的に、正しく洗濯することが大切。布ものが多い寝室は繊維ホコリが多く舞い上がりやすい空間です。床、壁などのホコリ掃除はむしろ居間などより高頻度に行うようにするのがポイントです。

知っていると便利!シーツの洗濯テクニック

シーツなどの大きいファブリックアイテムは、洗い方やシワが気になって、お洗濯するまでの気持ちのハードルが高い.......。そんなことはありませんか? 実はちょっとしたテクニックを知っているだけで、とっても簡単に、いつもよりもきれいに仕上がります。

そこで今回は、シワになりにくいシーツのお洗濯方法をご紹介します!

STEP1:洗濯前の前処理

黄ばみやシミなどが気になるときは、スプレータイプの酸素系漂白剤を直接スプレーし、すぐに洗たく。特に汚れやニオイが気になるときは、洗たく用洗剤と酸素系漂白剤を入れたぬるま湯に、30分程度つけおきしてから洗たくを。

STEP2:洗濯ネットに入れて洗う

花王株式会社

洗たくネットのサイズにあわせ、タテ・ヨコの順に折り、屏風ただみに。汚れのひどい部分がなるべく外側にくるように。洗剤と柔軟剤や酸素系漂白剤をセットし洗濯

STEP3:干し方

花王株式会社

洗たく後すぐに軽く振りさばいて大きなシワを伸ばした後、タテヨコの順に折りたたんで手のひらでパンパンとたたき、細かいシワを伸ばして。

梅雨時期におすすめ!お洗濯アイテム3つ

LIMIA編集部
LIMIA編集部
LIMIA編集部

*1 すべての菌の増殖を抑えるわけではありません。抗菌に加えてニオイ菌のニオイ代謝を制御。

アイテム選びで快適なおうち時間を

梅雨の時期はお天気に左右されて、お洗濯がなかなかできなかったり部屋干しのニオイが気になったり......。そんな時は洗剤や消臭アイテムなど、部屋干しに向きのアイテムを選ぶことで、お洗濯のストレスから解放されるかもしれません。

毎日のちょっとしたお手入れで、快適なおうち時間を過ごしてくださいね。

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