【DIY】壁紙でドアを簡単リメイク!本格的なものからプチプラ・賃貸用まで事例を紹介

ドアの壁紙リメイクアイデアを事例とともに紹介。ベニヤ板を使った本格的なものから、100均アイテムを使った簡単リメイク方法など! また賃貸でもできるリメイク事例も紹介していきます。お部屋の雰囲気やドアの老朽化に合わせて、壁紙もその都度カスタマイズするのもいいですよね。

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事例① 壁紙でお手軽にドアをリメイク

お手軽にできるドアのリメイク方法として、壁紙をドアに貼り付ける方法が挙げられます!

ドアのリメイクと聞くと、大量の木材や塗料を用意しなければいけない!?といった一見大変そうなイメージがありますが、ここでご紹介するmaca homeさんは壁紙のみを使って引き戸型のドアをオシャレにリメイクされています。

それでは、リメイク方法と合わせて見ていきましょう。

用意するもの

【材料】
・壁紙(リメイクするドアの大きさに合わせて)
・水性ウレタンニス

【工具】
・壁紙用のり
・壁紙用ハケ
・ローラー
・カッター

など

リメイクの作り方!

壁紙とドアの幅を確認します。

国産の壁紙であれば幅は約90cmほどで、1巡で全面に貼ることができるそうです。それに対し、今回maca homeさんが使用されている壁紙は輸入品であるため幅が50cmほどでしかないので、2巡貼り付けているそうです。

なお、壁紙は事前に必要な大きさにカットしておきましょう。

それではさっそく貼り付けていきましょう。
まず、壁紙用のりをドアに塗っていきます。

スポンジ等を使ってのりを伸ばしていきます。

壁紙を貼り付け、壁紙用のハケを使って全体になじませていきます。

壁紙が1巡で貼りきれなかった場合は2巡目以降を貼っていきます。

このとき、前に貼った壁紙とぴったり合うように
壁紙の位置に気をつけながら貼っていきましょう。

壁紙の継ぎ目からのりがはみ出てきたら拭き取ります。

全ての壁紙を貼り終えたら、全体をローラーで押さえていきます。
複数枚の壁紙を貼った場合は繋ぎ目を重点的に押さえるといいそうです。

壁紙の余白をカットしていきます。

最後に、水性のウレタンニスを使って仕上げていきます。
ニスを塗ることによって表面がラミネート加工のようにコーティングされ
壁紙の周囲や継ぎ目が剥がれてくるのを防げるというメリットがあります。

ニスを適当に出していき、スポンジ等で薄く伸ばし、乾かします。
この工程を2回ほど繰り返したら完成です!

レンガの壁紙もおしゃれでいいですね! 好みの壁紙を探してみましょう♪

リメイクしたドアを取り付けた様子がこちら
とてもインパクトのある見た目になりましたね。

このように、壁紙を貼り付けるだけでもドアのリメイクができてしまうのです!
手軽で簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。


▼maca homeさんのアイデアはこちら▼

事例② ドアにベニヤ板を貼り付けてリメイク

平面のドアの表面に立体感を出したい場合や、デザインを変えたい場合は
ドアに木材を付け加えることで好きなデザインに加工することができます!

ここでは、ak3さんがベニヤ板を使用してドアを加工された事例と
その作り方をご紹介します。

用意するもの

【材料】
・ベニヤ板(厚さ4mm)
・塗料

【工具】
・ボンド
・電動ドリル

など

こちらは、厚み4ミリのベニヤ板です!

作り方

こちらがリメイク前のドアの様子です
ここにベニヤ板を貼り付けていきます。

ベニヤ板を目的のデザインに合わせてカットしていきます。
なお、ベニヤ板は軽量化のために厚さ4mmのものを使用されているそうです。

ドアノブにあたる部分には、電動ドリル等を使って
くり抜く形でドアノブを丸くカットします

必要な材料をカットし終わったら貼り付けていきましょう。

ak3さんはボンドを使って直接貼り付られていますが
原状回復を考えている場合は、接着に両面テープを用いる方法もあるそうです。

ベニヤ板を貼り付けた様子がこちらです。
ドアに立体感が出てよりオシャレになっていますね!

お好みでドアを着色することも可能です。
ak3さんはリメイク後のドア全体を白色で着色されています。

元のドアとベニヤ板の色を揃えることで統一感が生まれますね!

完成です!
このように、壁に新たな木材を貼り付けるだけでも
ドアの雰囲気を変えることができました。


▼ak3さんのアイデアをもっと見る▼

事例③ ペイントでクローゼットの扉をリメイク

ドアを手軽にリメイクするもう一つの手段として
ここでは、塗装をメインとしたドアのリメイク事例とその方法をご紹介します。

ここでご紹介するmaca homeさんはクローゼットの扉をペイントし
アンティーク風にリメイクされています。

こちらがリメイク前の扉です。
この扉にペイントを施されているようです。

用意するもの

【材料】
・パーツクリーナー(油落とし)
・液体ミッチャクロン(下塗り用)
・塗料

【工具】
・ダイソーのローラー

など

パーツクリーナーは、こちらの商品を使用しているそうです!

作り方

扉を取り外し、パーツクリーナーを使って扉の表面についている汚れや油分を取っていきます。
この工程は、後から塗装剥がれにくくするためにも重要な作業だそうです。

パーツクリーナーを吹きかけ、すぐにキッチンペーパーで拭き取ります。
この時のポイントとして、パーツクリーナーはすぐに気化するため
吹きかけたらすぐに拭き取るのがコツだそうです。

パーツクリーナーをかけ終わったら、今度は下塗り用のミッチャクロンを塗っていきます。

せんべい缶のフタなどにミッチャクロンを入れ、ローラーを使って全体に塗っていきましょう。

この時の注意点として、
ミッチャクロンも先ほどのパーツクリーナーと同様にすぐに気化してしまうため
少量ずつ出していくのがポイントだそうです。

下塗りが終わったら、いよいよメインのペイントに入っていきましょう!
今回maca homeさんはグラフィティーペイントと呼ばれるものを使用されているそうです。

これを不要な用器などに出し、ローラーで塗っていきます。

まず、塗りにくいところから順番に塗り始めます

今回使用されているグラフィティーペイントはどのような塗り方をしてもムラが生じにくいという特性があり、キレイに塗ることができるそうです。

これでペイントは完了です!

maca homeさんはこの扉をさらにアンティーク風にするために装飾等も行われています。
詳しい装飾手順を見たい方はぜひこちらの記事もご覧ください


▼maca homeさんのアイデアをもっと見る▼

事例④ 古いドアを本格的リメイク

ドアが古かったり、ボロボロになってしまった場合など、
ドアを本格的にリメイクしたい時は、ドアの表面を丸ごと覆うリメイク方法が有効です。

ここでは、ASTY-STYLEさんが古く見た目も汚れてしまったドアを
本格的にリメイクされた事例をご紹介します。

こちらがリメイク前のドアの様子です。
このドアにベニヤ板を貼り付けてリメイクされています。

ボンドを使って、扉の大きさにカットしたベニヤ版を貼り付けます。
この際、板の上下に隠し釘を打っておくと接着強度を上げることができるそうです。

ガラスとアイアンをはめ込むため、
ドアの真ん中に穴をくりぬいているそうです。

ベニヤ板を全て貼り終えたら塗装し、ガラスやアイアンをはめていきます。

最後に取っ手などの部品を取り付ければ完成です!

このように、ドアの表面をベニヤ板の木材などで完全に覆ってしまうことで
見た目が気に入らないドアでも劇的に変化させることができるのです。


▼ASTY-STYLEさんのアイデアをもっと見る▼

事例⑤ 100均アイテムでドアをアンティーク加工

ドアのリメイクを行う際、細かい部分の加工には100均のアイテムも役に立つのです!

ここでは、先ほどもご紹介したmaca homeさんが100均のアイテムを使って
ドアをアンティーク加工された事例をご紹介します。

加工前のドアの様子です(画像右側)
このドアにペイントとアンティーク加工を施していきます。

ペイント方法については先ほどご紹介したため
ここではアンティーク加工について紹介していきます。

ペンキを使ってドア全体を黒色にペイントされています。

ここから、上の写真のようにドアのガラス部分に枠をつけていきます。

枠の材料には、ダイソーの細い角棒を使用されているそうです。

角棒を糸ノコで必要な長さにカットしていきます。
この糸ノコもダイソーで購入可能とのこと。

ドアと同じ色のペンキで角棒を塗っていきます。

ペンキの塗装が乾いたら棒の裏面に両面テープを貼っていき、
ドアのガラス部分に縦に貼り付けます。

同様に、横にも棒を貼り付けたら完成です!

また、より一層アンティーク感を出すために
maca homeさんはダイソーのアクリル絵の具を使ってアンティーク加工を施されているようです。

このように、ドアの細かい部分の加工には100均のアイテムがとても活躍してくれます!
ドアにちょっとした加工をするだけでも雰囲気を変えることができそうですね。


▼maca homeさんのアイデアはこちら▼

事例⑥ 賃貸でも使えるドアリメイク術

賃貸の部屋や住宅でのDIYには現状復帰という問題が付き物です。

そこで、ここでは賃貸でも使える両面テープを使うことによって現状復帰が可能になるドアリメイク術をご紹介します!

mirinamuさんは、木材と両面テープを使ってお風呂のドアをリメイクされています。

こちらがリメイク前のドアの様子です。

洗面所に入る時、真正面にこのドアがあるためなるべく隠したかったそうです。

ドアの下半分はパネル部分を丸ごとベニヤ板で覆われています。

まず、パネル部分に合うような大きさにベニヤ板をカット・つぎはぎします。

モールティング材を使ってデザインを組み立てます。
接着は木工用ボンドでOKだそうです。

続いてドアの上半分を加工します。
ドアの上半分は木材を組み合わせることで装飾を施されているそうです。

木材を正方形に組んで、隙間を埋めているそうです。

木材同士をつなぎ合わせ、ボンドで接着したのちにタッカー留めをします。

この時のポイントとして、パーツ全体の横幅をドアのパネル部分の横幅にピッタリに合わせることがコツだそうです。
これによって木材をパネルの外枠にはめ込むことができ、接着の必要が無くなるそうです。

パーツの表面をペイントで加工します。

mirinamuさんはアンティーク風にするために
表面にアイボリーのペンキを塗った後、アンティークメディウムで加工されているそうです。

加工が終わったら、木材保護塗料を塗って防水加工を施します。
お風呂場で使うなら防水加工は必須と言ってもいいくらいですね。

mirinamuさんは表裏で3回ほど重ね塗りされているそうです。

さらに、上半分の正方形のパーツの中にガラスシートを貼り
アクセントを加えているそうです。

これでパーツが完成しました!
最後にこのパーツをドアに貼り付けていきましょう。

接着にはダイソーの「超強力両面テープ」を使用されています。
この両面テープはパネルの粗面にも対応しているそうです。

両面テープなら後から剥がすことができ、現状復帰が可能になりますね!

完成形はこのようになりました。

ドアにパーツを貼り付けるだけで雰囲気がガラッと変わりましたね!
目隠しとしての効果も十分に発揮されそうですね。


▼mirinamuさんのアイデアはこちら▼

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ドアのリメイク方法には様々な種類があり、お手軽にできるものから本格的なものまで
その方法は様々です。
ちょっとした工夫を施すだけで、ドアの雰囲気や部屋の雰囲気を変えることができるので
皆さんもぜひお試しください!

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