桜染めdeインテリア

春本番を前に、桜染めに挑戦。その色は、桜の持つやさしいピンク。春のインテリアに最適なカーテンに仕立てました。

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アンティーク風の桜色カーテン

PHOTO BY SPAZIO ameblo.jp
桜色のピンクは、とてもやさしい色です。

柔らかいガーゼタイプの綿素材を使って

その仕立ても、柔らかいシルエットが出るように仕立てました。
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アンティークな家具とレース使いの小物類が似合います。

カーテンの丈は、あえて長めに、床に流れるような

シルエットにします。
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カーテンの上部は、つまみフックでカーテンバーに通します。

折り返しを作り、繊細なレースとビーズで縁取りしました。

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桜染めを簡単に解説します。

桜染めは、その年の花芽を持った枝を使います。

これから咲く花芽を切ってしまうのは

忍びなく、本意ではありません。

なので、剪定が予定されている木から枝をとります。

今回は、ソメイヨシノとヤマザクラを使いました。

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枝は、鍋にしっかり入るぐらいにカットしておきます。

数日間、煮たり、冷ましたりを繰り返して原液を作ります。

この工程で、いかにオレンジ味やイエロー味を取り除くかがポイントです。
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染める布を準備します。

今回は、ガーゼローンと格子柄のインド綿です。

あらかじめ洗って、汚れや糊などを落としておきます。
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洗った布を、灰汁に米酢を入れたものに漬け

なじませておきます。これが媒染です。
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ぐらぐらと沸騰したお湯に、先の原液を混ぜ

短時間で染めます。

色を好みの濃さにしたい場合は、新たに染料液を作り

都度、染めていきます。

染め上がりの布は、ほんのり桜の香りがします。

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桜染めの詳しい染め方は、ネットで検索することができます。

枝を煮ている時も・・

染めている時も・・

さらには染め上がりを干している時も、ほんのり桜の香りが漂い

春の気分を味わうことができます。

セラピー効果もあって、気持ちも優しくなれ、幸せな気分になれました。

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ハンドクラフトメーカーの企画室を経て、インテリアコーディネーターの資格取得後、リフォームメーカーにてリフォームアドバイザーとして勤務してまいりました。趣味兼、ラ…

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