【醤油は腐る?塩分は?】醤油の正しい<保存方法>と<1日の目安摂取量>

日本人の料理に欠かせない醤油。毎日使うものだからこそ、正しく保存して品質を保ちたいですよね。今回は、醤油の正しい保存方法と賞味期限、1日の目安摂取量をご紹介します。

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醤油は腐るのか

東京ガス「ウチコト」 tg-uchi.jp

醤油は、基本的に長期保存しても腐ることはないそうです。ただ、開栓後は空気に触れることで酸化が進むため、時間が経つにつれ風味・美味しさは落ちていきます。

しぼりたての醤油は透明感のある茶褐色をしていますが、時間が経つにつれ酸化して黒く変化していきます。真っ黒に近づくにつれ、美味しさが落ちていっているとか。

酸化しても使用することは可能ですが、醤油本来の風味は失われていっているので、美味しい状態で使用したい方は、開栓後は早めに使い切ってくださいね。

醤油の賞味期限は?どれくらいもつ?

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一般的なペットボトルに入っている醤油の賞味期限は、開栓前で1年から1年半、開栓後は約1ヶ月だと言われています。

1ヶ月で使い切れそうな大きさのものを買うと、最後まで美味しく使い切れていいですね。

使い切りたい気持ちが先行して、1回の食事に醤油を使いすぎると塩分取りすぎになるので、健康的に使いきれる大きさを購入することをオススメします。

醤油って常温保存?冷蔵保存?

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醤油は冷蔵保存を推奨されています。

醤油の保存場所として避けたいのは、直射日光に当たる場所です。直射日光の当らない場所としてキッチンの流しの下などがありますが、湿気や熱がこもりやすく、温度や湿度が一定ではないので、醤油の保存場所として適切ではないそうです。

冷凍保存に関してですが、醤油は凍りにくく-60℃まで下げないと凍らせることができません。そのため家庭の冷蔵庫では醤油を冷凍保存することはできません。

醤油をいい状態で保存したい方は、冷蔵保存するようにしましょう。

醤油の品質を保つちょっとしたコツ

品質を少しでも保つためにできるちょっとしたコツは、小型の容器に移して使うことです。大きな容器のまま使用すると、使うたびにたくさんの量の醤油が酸素に触れることになります。

小分けすることで、全体的に酸化されることを遅らせることができます。

小分けする容器も、蓋つきのものにするとより良いですよ。

醤油は1日どれくらい摂取してよい?

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世界保健機関(WHO)では、1日の塩分摂取量を5グラム未満と推奨しておりますが、日本人は平均で1日約10グラム*の塩分を摂取しており、2倍近く摂取していることになります。

(2015年厚生労働省による日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量は、男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満)

醤油の塩分量は、普通の醤油で小さじ1杯あたり約1グラム、減塩醤油で約0.5グラムとなっており、小さじ5杯で1日の塩分摂取量の目安(5グラム)に届く計算になります。

塩だけでなく醤油の塩分も意識し、控えめに使うことを意識してみましょう。

おわりに

醤油は日本人に欠かせない調味料の一つ。できれば美味しい状態で使いたいですよね。今回ご紹介した保存方法をぜひ実践、塩分についても意識して使用してみてくださいね。

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