赤ちゃんにも適した人気ウォーターサーバー8選

赤ちゃんにも適したウォーターサーバーとは？

ウォーターサーバーは、タンク内で常に冷水や温水の状態をキープし、いつでも使えるようにするものです。

赤ちゃん向けのウォーターサーバーは、ミネラルを含め不純物をろ過した純水を使用していたり、誤動作による事故を防ぐためのチャイルドロックが付いていたりします。

そもそも赤ちゃんにウォーターサーバーは必要？

日本の水道水は、各家庭で浄水器を通さなくても飲めると言われていますが、塩素（カルキ）やミネラル、アルミニウムなどの不純物が多少は含まれています。

不純物の多い水を赤ちゃんが飲むと、下痢の症状を引き起こすケースもあります。水道水を赤ちゃんに飲ませる場合は、煮沸消毒を行うことも。

そんな水の不純物への不安や、煮沸消毒の手間をカバーできるのが、ウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーの水をそのまま飲ませても大丈夫

RO水（純水）を使用しているウォーターサーバーの水は、ミネラルや不純物をフィルターでろ過しているため、赤ちゃんの飲料水に向いています。

ウォーターサーバーの設定によっては適温に温めることも可能なので、お湯を沸かして人肌に温める手間も不要。忙しい育児の時短につながります。

ウォーターサーバーなら赤ちゃんのミルク作りが楽

もうすぐ赤ちゃんが生まれる家庭や、すでに赤ちゃんがいる方にウォーターサーバーをおすすめする理由のひとつが、ミルク作りを時短できるためです。

ウォーターサーバー内で常に温かいお湯をキープしているので待ち時間もなく、ボタンやレバーの操作1つですぐに使用できます。

赤ちゃんに適したウォーターサーバーの選び方

デザインや機能性など、さまざまな視点でメーカーが開発・販売を行っているウォーターサーバー。

赤ちゃんがいる家庭に注目したサーバーモデルもあります。ここからは、ミルクを作るのに適したウォーターサーバーの選び方を軸に解説します。

水の成分

ウォーターサーバーで使用している水は、大きく分けて天然水、RO水（純水）の2種類。

1. 天然水

地下深い散水地から採れる自然の水です。日本で採水できるのは、バナジウムを多く含む富士山や、軟水の京都、シリカやゲルマニウムなどを含む大分など。採水地によっていろいろな水があります。

2. RO水

RO膜というフィルターでろ過して不純物を取り除いた水です。約0.0001ミクロンの細かいフィルターを通すので、ミネラルも取り除かれたナチュラルな純水。赤ちゃんのミルク作りに適しています。

その他

さらに、健康に良いとされている水素水を提供していたり、ろ過した後にあえてミネラルを添加したりしているメーカーもあります。放射能検査の結果を提示しているメーカーもあり、水の安全性が気になる人へも配慮しています。

水の温度調節

メーカーによって設定可能な温度に違いがあるため、ウォーターサーバーを選ぶ際に何℃に設定できるのか確認しましょう。

ミルクに適した温度は70℃とされており、ウォーターサーバーに標準的に備わっている、温水と冷水では範囲外です。省エネモードがある機種の場合、設定時のお湯が70～75℃になるため、赤ちゃんのミルク作りや白湯を飲みたいときにおすすめです。

水ボトル交換のしやすさ

ウォーターサーバーの水ボトルは1本が12L前後で、設置位置もサーバー上部にある場合が多いです。

そのため、水ボトルのセット位置がサーバー下部にあるタイプなら持ち上げる際の負担も減るため◎。容量の少ない水ボトルを販売しているメーカーを選ぶのも一つです。

しかし、容量の大きいボトルよりも価格が割高だったり、交換頻度が上がったりすることも事実。水の消費量や金銭面、交換時の負担を考慮して、自分に合ったタイプを選びましょう。

赤ちゃんのイタズラ防止機能

基本的にはやけど防止のため温水コックにチャイルドロックがついていますが、サーバー自体の誤動作防止を兼ねて冷水コックにもチャイルドロックを付けているケースも珍しくありません。

チャイルドロックの仕組みも踏まえて、使用する際にロック解除が手間にならないかどうかも考慮しましょう。

ウォーターサーバーの月額料金（ランニングコスト）

ウォーターサーバーの多くは初期費用が無料、割引になるなどお得なケースも多いです。しかし、大事なのは初期費用よりも、毎月の料金がいくらになるのか。

サーバー代や水ボトル代以外にもサポート料や配送料など、全体の費用コストを確認しましょう。

ウォーターサーバーを安くお得に使えるプランや特典内容

赤ちゃんがいる家庭向けのキャンペーンを実施していることがあります。

キャンペーン・特典の内容や対象条件などはメーカーのホームページ等に記載しているので、気になる方は事前に調べてみると良いでしょう。

赤ちゃん向けのおすすめ人気ウォーターサーバー8選｜人気メーカーを比較し目的別に紹介

赤ちゃん向けのおすすめ人気ウォーターサーバーを8選紹介します。

選び方のポイントを踏まえながら、自分たちに適したウォーターサーバーはどれか考えてみましょう。

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※ 2回目のお届け本数は、お住まいの地域により異なります。
※ お届け本数のうち2本分が無料となり、それ以外のボトルは有料となります。

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ウォーターサーバーを使った赤ちゃんのミルクの作り方

ウォーターサーバーを使った赤ちゃんのミルク作りは、一般的なミルクの作り方と同じです。

特に純水を使用しているウォーターサーバーであれば、ミルク作りの前に水の煮沸消毒をする必要はありません。

清潔な哺乳瓶に粉ミルクを入れ、ウォーターサーバーのお湯を注いだら溶かします。

粉ミルクを溶かす際は、粉ミルクに混入している可能性がある菌の繁殖を抑えるために、必ず70度以上のお湯で溶かしましょう。

ウォーターサーバーのお手入れ｜掃除方法や業者点検

ウォーターサーバーは掃除しやすいデザインモデルを選ぶと、お手入れしやすいです。

基本は、口に含んでも問題ないアルコール除菌スプレー、ふきん（またはキッチンペーパー）、綿棒の3つがあれば以下の手順で簡単に掃除できます。

また、メーカーによっては定期メンテナンスを実施していて、専門スタッフが自宅を訪問し、点検してくれます。場合によってはサーバー本体を交換してくれることも。

メンテナンスは無料で行っているメーカーもあれば、サポート料として毎月料金がかかる場合もありますので、確認しておきましょう。

赤ちゃんが安心して使えるウォーターサーバーを選ぼう

赤ちゃんでも使えるウォーターサーバーは不純物を取り除いた水を使用しているため、赤ちゃんのミルク作りに向いています。

動けるようになってきた赤ちゃんへの対策として、二重のチャイルドロック付きや自動クリーン機能などで安心感や衛生面も◎。何かと忙しい育児の手助けをしてくれます。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年6月）に基づいたものです。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。