【玄関リノベ】壁を傷つけないラックをDIY! 1×4材で簡単♡

収納力をあげたい、おしゃれにキメたいと感じることが多いのが玄関。家に帰ってきたときに真っ先に目につきますし、来客への印象にも大きく影響しますよね! そこで今回は、シューズボックスによくある空きスペースをガラッと変身させるDIYレシピを紹介。1×4材を使って、おしゃれかつ使い勝手のいいラックを作りましょう♪

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DIYレシピ|玄関のもったいないスペースに棚づくり

提供:和信ペイント

家の中にはもったいないと感じるようなちょっとしたスペースが、意外とたくさんあります。玄関のシューズボックスまわりもそのひとつ。そんな空きスペースのサイズや好みに合わせて自由に収納をつくれるのが、DIYのいいところです!

ここで紹介するDIYレシピは、賃貸住宅でもOK壁を傷つけないはめ込み式の収納ラック

提供:和信ペイント

収納力もインテリア性もアップできる収納ラックで、玄関を簡単プチリノベしましょう♪

必要な材料

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●木材:1×4材
(今回は1,800サイズを9本使用)

●塗料:ウッドアトリエシリーズ・ソリッドカラー
(今回使用した色:ホワイト、ライトブラウン、ブラウン)

●その他
・ノコギリ
・メジャー、ボールペン
・充電ドライバー、ドリルビット
・ウエス
・手袋
・ウエットティッシュ(ノンアルコールタイプ)
・サンドペーパー#240
ブルーシート
両面テープ
サンディングブロック(あると便利)※

※サンディングブロックがない場合は、端材に柔らかいクッション性のものを付けてからサンドペーパーを巻いてください。 端材に直接サンドペーパーを巻いて使用すると、磨く力が強くなり、木材の角が丸くなる可能性があります。

木材のカットから仮組み立て

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今回設置する玄関シューズボックスの空きスペースは、横88㎝、奥行37㎝、高さ89㎝。このスペースにぴったり収まるように棚を作成します。

部材のカット

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まずは木材を以下の長さに切り分けましょう。カットミスがなければ、1,800サイズの1×4材が0.5本分余ります。

床板:862㎜  4枚
左側柱:780㎜  1枚
中央左柱:680㎜  1枚
中央右柱:512㎜  1枚
中央上棚:448㎜  2枚
左側棚:270㎜  6枚
右側棚:360㎜  2枚
中央下棚:556㎜  1枚
中央下棚:574㎜  2枚
下柱:150㎜  3枚
右奥柱:800㎜  1枚
右壁柱:880㎜  3枚

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部材の研磨とバリ取り

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塗装する前に、カットした部材の表面処理を行います。工程は3ステップ。

▼STEP1.
サンディングブロックにサンドペーパー#240をつけて木材の表面磨きと角のバリ取りをする。

▼STEP2.
部材を木目に沿って磨く。
※このとき木目に沿って磨くと、磨きキズが目立たなくなります。

▼STEP3.
ウエスで研磨カスを拭き取る。

サンディングブロックを使うことで塗装面をでこぼこがない滑らかな状態にでき、磨くときに起こる“摩擦熱”からも手を守れます。部材に研磨カスが残っていると塗装するときハケに付着してしまい、仕上がりが悪くなるためしっかりと払いましょう。

仮組み

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部材の処理が終わったら、組立と塗装に入る前に仮組みして棚の高さと塗装する色を決めます

上の写真、向って右上の棚の角が危ないので丸みを付けました。仮組みすることで実際に使ったときの状況をシミュレーションでき、このように微調整ができます。

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ノコギリでカットし、丸みの調整をサンドペーパーで付ける

ワックス感覚で使える『ソリッドカラー』でペイント

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仮組みをしたら『ソリッドカラー』で色付けをしていきます。

『ソリッドカラー』なら布やスポンジで直接すくって塗れるのでとっても簡単。ハケやカップなどの道具を準備する必要もありません

また、食品衛生法に適合した塗料のため、子どもと一緒にDIYやリメイクを楽しむ際にもおすすめです。

塗装の手順3ステップと注意点

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▼SETP1.
ウエットティッシュ(ノンアルコール)に『ソリッドカラー』を少量付け、側面など塗りにくいところから塗る。

▼SETP2.
塗料の伸びがよいので、薄く塗り広げる。

▼SETP3.
片面を残して乾燥させてから、塗っていない面も同様に塗る。

一気に全面を塗ると乾燥させるときに置いた場所の跡が残ってしまうため、片面ずつ塗るのがおすすめです。また、淡い色から塗っていくと、汚れや色移りが防げますよ。

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今回は、直射日光を避けるためにカーポートの下で塗装を行いました。

気温が高い時期になると乾燥が速く、塗りムラになる可能性があるの注意しましょう。また、直射日光は避けて乾燥させてくださいね。

組み立てと注意点

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まずはドリルで下穴を空けます。ズレないように両面テープで仮止めして、板同士をビスで止めていきます

ビスはスリムスレッド・ホワイトビスとブロンズビスの3.3×40を使用。

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上の写真は失敗例。下穴処理が甘く、強くビスを打ったため、木材が割れてしまいました。

下処理はしっかりと行うのがキレイな作品をつくるポイントです!

棚を設置して、完成!

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組み立ても終わった棚がこちら! 『ソリッドカラー』で、木目を生かしナチュラルさも残しつつ、おしゃれに仕上がりました。

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設置してみると色の付けていない仮組みのときよりも、玄関スペースによく馴染んでいるのが分かります。

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玄関で重宝するアルコールスプレーやマスクなどの日用雑貨、写真やフェイクグリーンなどインテリア雑貨を飾り、玄関が見違えました

塗装は一色でまとめるのも素敵ですが、濃淡の違う色を組み合わせるのも奥行きが出たり、圧迫感を抑えることができておすすめです。

今回のレシピでは、床板はシューズボックスの色に合わせて濃い茶色に、縦板は壁紙の色にあわせて白、そのほかはアクセントになるように明るめの茶色にしました。

転倒防止の一工夫

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組み立てたラックを置くだけでも倒れる心配はないですが、念のため左側柱に「突っ張り金具」を取り付けています。

さらに、すべり止めシートを下に敷き、地震等での横ズレ防止もしておくと安心ですね。

自由な色で、オリジナルの棚を作ろう♪

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ハケなどの道具いらずで簡単、しかも発色がよくキレイに仕上がるのが『ソリッドカラー』の魅力です。今回使った色をはじめ、スカイグレーやデニムブルー、バーガンディなどのある色味あり、違う色味を重ねて雰囲気を変えるのも◎。いろいろと試して自分だけのオリジナルの色味を発見してくださいね♪

また、『和信ペイント』公式サイトやInstagramではおすすめDIYアイテムのほか、デッドスペースを活用するDIYアイデアも掲載中。より快適な住まいを目指して、好きな場所に好きな色のオリジナル収納棚を設置しよう!

重ね塗りの例はこちらのDIYレシピで確認できますよ♪

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