家庭でも簡単にできる!ベーコンとパルメザンチーズで作るアマトリチャーナのレシピ

アマトリチャーナというパスタをご存知でしょうか?アマトリチャーナはイタリアはローマの代表的なパスタソースのひとつです。アマトリチャーナの材料はちょっと日本のスーパーでは手に入りにくいものもありますので、今回は家庭で簡単にできるアマトリチャーナの作り方をご紹介します。

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アマトリチャーナってどんなパスタソース?

アマトリチャーナは、ローマから北東に行くこと約100キロの位置にあるアマトリーチェという山間の街で作られ、その地名がそのまま料理の名前の由来となっています。

アマトリチャーナの材料は、グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)と羊の乳から作ったペコリーノ・ロマーノ・チーズが使われていることが特徴的です。
しかし、日本では一般的にグアンチャーレやペコリーノ・ロマーノ・チーズは、どこのスーパーでも簡単に手に入るものではありませんので、家庭ではパンツェッタ(ベーコン)やパルメザンチーズを代用して作ることもできます。

今日では、アマトリチャーナというとトマトソースのスパゲティを想像する方が多いと思いますが、アマトリチャーナの原型である「グリーチャ」はトマトを一切使わないで作られていました。18世紀後半にトマトソースが発明され、その後グリーチャにトマトソースを加えて作ったアマトリチャーナが作られ、19世紀後半から20世紀にかけて、ローマ中で大人気になったそうです。

ローマではアマトリチャーナのことは「ア」を発音しない「マトリチャーナ」と呼ばれています。ローマに行ってアマトリチャーナを注文する時は「ヴォレイ マトリチャーナ!(Vorrei amatriciana)」と叫んでみるのはいかがでしょうか。

アマトリチャーナに合うパスタって何?

アマトリチャーナと言えばブガティーニ!
ブガティーニというパスタは、麺の真ん中に穴が開いているパスタで、麺の直系は2.5mm程度。よく売られているスパゲティが1.6mm~1.7mmくらいですので、それに比べたら極太麺になりますね。
このブガティーニも近所のスーパーではあまり売っていませんが、ネットでは手に入りますのでぜひアマトリチャーナを作る時はブガティーニを使ってみて下さい。

今回は家庭で簡単にというコンセプトのもと、スーパーで売られているパスタで一番太かった1.9mmのスパゲッティーニを使います。

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家庭でも簡単にできるアマトリチャーナの作り方

それではアマトリチャーナの作り方をご紹介します。

アマトリチャーナの材料

アマトリチャーナは、正式にはグアンチャーレやペコリーノ・ロマーネ・チーズ、ブガティーニを使って作るものですが、家庭でも簡単にできる代用品を使ったレシピをご紹介します。


材料(二人分)
玉ねぎ … 50g
ベーコン(パンツェッタ) … 80g
にんにく … 2片
オリーブオイル … 適量
パルメザンチーズ(ペコリーノ・ロマーノ・チーズ) … 50g
トマト缶 … 200g
塩 … 適量
黒コショウ … 少々
スパゲティ(1.9mm) … 180g

材料を切ります。

玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1センチ幅くらいで短冊切りにします。
パルメザンチーズは溶かしやすいように、削っておきましょう。
調理を始める前に全ての材料を切って小分けしておくと、火を入れすぎて焦がしたり、パスタを茹ですぎたりなどの失敗がなくなります。結果的に時短にもなりますよ。

まずはベーコンを炒めます。

まずはベーコンを炒めます。

フライパンに油を引き、ベーコンを入れて表面がカリッとなるまで炒めます。肉の表面がカリッと焼き上がり、良い薫りがしてきます。これをメイラード反応と言います。メイラード反応とは、食材に含まれる糖とアミノ酸が反応して茶色く色付くことを言います。ステーキの美味しい薫りもメイラード反応によるもので、ベーコンもしっかり焼いてメイラード反応を起こすことで香り高く美味しくなります。

ベーコンを焼いたフライパンでにんにくに火を入れます。

ベーコンを炒めた後のフライパンにオリーブオイルを引いて、ニンニクに火を入れます。
ニンニクの香りがオイルに移るように、じっくり弱火で温めて下さいね。ニンニクは炒めるというより、油をフライパンの端に寄せて揚げるような感じで火を入れると均一に火が通りやすくて良いです。

玉ねぎを炒めます。

にんにくがきつね色になったところで、みじん切りにした玉ねぎを入れて炒めましょう。このとき、ベーコンの焼き後をこそぎながら玉ねぎと絡めてあげましょう。ベーコンのうまみを無駄なく使います。

カットトマトを投入!

トマト缶(カットトマト)を入れて混ぜながら煮込みます。
トマト缶はカットトマトでも煮込んでいるうちに崩れてきますが、先にフードプロセッサーで潰しておくと絡みも良くなりますのでお勧めです。
トマト缶はそのままでは酸味があり「若い」味ですが、煮込むことで酸味が飛んで濃厚な味わいになります。

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パルメザンチーズを入れて溶かします。

トマトが良い感じに煮込まれてきたらパルメザンチーズを入れて混ぜながら溶かしましょう。今回パルメザンチーズは削ってスライスにしていますが、面倒であれば包丁で粗みじん切りにするくらいでも大丈夫です。ゆっくり熱を通せば溶けますので。
粉チーズを使っても良いのですが、やはり固形のパルメザンチーズを削り出したものの方が香りも高いので、できれば固形のものを使ってください。

先に取り出しておいたベーコンと合わせます。

最初に焼いたベーコンと合わせて、塩を入れて味を調えたらアマトリチャーナソースの完成です。

パスタと絡めます。

茹でておいたパスタと絡めます。
今回使ったパスタは1.88mmと太目のパスタなので、あまりアルデンテを意識しすぎるとソースと合わせる時に火が通りにくく、硬くて歯ごたえのありすぎるパスタとなってしまいます。パスタの硬さはお好みにもよりますが、太目のパスタはもちっとした食感が美味しいところでもありますので、食べて丁度良い硬さで茹で上げてソースと絡めると良いと思います。

ざっくりフライパンを振りながら混ぜ合わせましょう。

アマトリチャーナスパゲッティの出来上がりです!

黒コショウを振ってお皿に綺麗に盛り付けて完成です!
お好みでパルメザンチーズを振っても良いです。

パスタが太いので盛り付けで高さを出すことができます。
パスタはちょっと高く盛り付けるとかっこよくなりますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本格的なアマトリチャーナを作りたい場合は、ネットで材料を仕入れると良いですが、近所のスーパーに売っている材料でも簡単にアマトリチャーナを作ることが出来ます。
アマトリチャーナのうまみの主体は、ベーコンとニンニクです。最初にベーコンをしっかり焼いて、ニンニクもじっくりオイルに香りを移すことでブイヨンなどがなくてもうまみたっぷりのアマトリチャーナが出来上がりますので注意して作ってみて下さいね。

制作協力:オムライス&ダイニングバーkurumari

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