【お庭】樹木の配置場所とバランスについて

おうち時間を活用して、お庭まわりを見つめ直しませんか?
今回は「樹木」のベストな配置方法についてご紹介します。

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植栽の配置について、今回は樹木編です。

以前ご紹介した、下草や花の配置についてはこちら↓

<樹木の本数は、3本以上かつ奇数がベスト>

本数は、“3本以上かつ奇数”を目安とします。

なぜ3本以上なのかというと、それぞれがお互いを引き立て合うことができるからです。
1本だと寂しい、2本ではバランスが悪い・・・3本なら自然に見える上、木々に囲まれる心地よさが味わえます。

また奇数としたのは、私たちにとって違和感がなく見えるから。
奇数は昔から日本人に馴染みがあり、例えば俳句の5・7・5、また日本庭園では3・5は特に縁起の良い数として好まれました。
普段意識していなくてもしっくりくる、奇数にはそういった感覚があるんです。

<高さバランスの整え方>

高さについては、“揃えない”ことが大切。

高木・中木・低木の3種類を使うことで、奥行き感が生まれて空間のバランスが整います。
(おおよそ高木は高さ3m以上、中木は高さ1m~2.5m、低木は高さ1m以下が目安)

例えば全てが高木だと足元が物足りなく感じたりするので、この3種が基本の1セットとなります。

さらにポイントとして、高さがあるほど空間がタテに広がり立体的になります。

例えば図を見ると、高さのある2階建ての住宅に対し、より高い4mの樹木のほうがバランス良く見えますよね。
さらに住宅(構造物)の無機質感も和らぎ、柔らかさが加わっています。

限られたスペースの中でも、できるだけ高木の高さを出すことで印象を変えることができますよ。

<高木の配置場所>

メインとなる高木はある程度植えるスペースも必要なので、最初に場所を決めるのがベスト。

ファサードなら、人目につく「門廻り」や毎日通る「アプローチ」沿いに。
ガーデンなら、「ウッドデッキ」の近く・リビング窓など家の中から見える位置など。

普段からよく目に留まる場所に配置するのがおすすめです。

<中木・低木の配置場所>

高木の位置が決まったら、次は中木・低木の配置をします。

前々回の植栽ブログの中で「不等辺三角形になるように配置する」とお伝えしましたが、
これは樹木でも一緒で、不等辺三角形を意識すると自然に見せることができます。

また高⇒中⇒低と高さ順に並べると不自然かつ不安定な印象になってしまうので、正面から見て図の高⇒低⇒中のように、高さの近い種類同士が隣り合わないようにします。

<樹木の配置例>

写真では真ん中にメインの高木が、
右側にもう1本が植わっていますが、
左側が少し寂しい印象です。

今ある2本に加えてもう1本足してみると・・・?

3本になったとたん、
印象が全然違って見えるのが分かるかと思います。

樹木の配置バランスが良いと全体が整って見えますし、
住宅もより美しく魅せることができます。

ぜひ参考にしてみてください。

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