家を建てる。 障子から透ける光の魅力

障子を通して
入ってくる光は
軟らかくて
心地が良いものです。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2375
  • 4
  • 0
  • いいね
  • クリップ

障子を通して
入ってくる光は

軟らかくて
心地が良いものです。


細い格子が
シルエットになって

光を分割し

その規則正しいリズムに
美しさを感じます。

逆光の美とでも
いいいましょうか。

昔は、襖も含めて
部屋を間仕切る建具を
「障子」といったようです。

平安時代に「明障子」として
他の建具と、呼び名が
分かれていったとのことです。


ガラスがない時代は
板戸で内外が
仕切られていたので

板戸を閉めると
真っ暗になったんですね。

明障子が
登場したことは

当時は画期的なこと
だったのでしょうね。



座って外の風景を見るのに
障子を閉めたまま

下の半分を
上に擦り上げれるものを

「雪見障子」といいます。


引き違いの
右か左の半分が開くよりも

下の半分が開く方が
地窓のようになって

障子の美しさも損なわず
キレイに外の風景を
切り取ってくれます。


作品「Vector」では
この雪見障子を
デザインしました。

格子のデザインは
凝ることも楽しいのですが

シンプルに何もしない 
という姿勢でデザインするのも
いいんですね。

作品「方庵」では
普段、オープンに
リビングの一部として
使っている畳の間を

普段は壁の中に
格納しておいた障子を
引き出して間仕切る

というような
仕掛けをしています。

ここの障子は
格子の両面に

ワーロンという
和紙と薄いアクリル板の
複合紙を貼って

光が透過した時だけ
格子がシルエットで
出てくるようにしています。

いろんな楽しみ方が
できる障子。

あなたもうまく
使ってみませんか?

  • 2375
  • 4
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア