【湯たんぽを安全に使うために読む】湯たんぽを使う際の注意点5つ

冷え込む冬に、じんわりとした暖かさが嬉しい湯たんぽ。寝る時に、布団を温めるのに欠かせないという方も多いのでは?でも、湯たんぽは使い方を間違えると危険なことも。安全に使うためにも、使う際の注意事項は確認しておきたいですよね。そこで今回は、湯たんぽを使う際の注意点5つをご紹介します。

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<湯たんぽを安全に使う1>お湯の温度について

東京ガス「ウチコト」 tg-uchi.jp

湯たんぽの温度は、やけどを避けるために70℃〜80℃が適温だと言われています。高すぎる温度のお湯を湯たんぽに入れると、低温やけどのリスクがあるそうです。

沸騰したお湯は100℃近いので、湯たんぽに適した温度とは言えません。沸騰させた場合は、少し時間をおいて冷ますか、水を入れて温度を下げて入れましょう。

湯たんぽの材質によって適した温度が違うようです。参考にしてみてくださいね。

ポリ湯たんぽ:80℃以下
ゴム湯たんぽ:70℃以下
陶器湯たんぽ:70℃以下

<湯たんぽを安全に使う2>お湯を注ぐ際の注意点

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お湯はキャップの口元まで注ぐようにしましょう。お湯を入れる量が少ないと、お湯が冷めた時に気圧の変化でキャップが開かなくなったり、変形したりする可能性があるそうです。

お湯を注ぐ際は、周りに人がいないことを確認しましょう。熱いお湯をこぼしたり、飛び散ってしまうと危険です。また、お湯が溢れたりして、塗れてしまっても良い場所で注いでくださいね。

<湯たんぽを安全に使う3>使用時の注意点

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湯たんぽを使用した事故で多いのが「低温やけど」。低温やけどを防ぐため、付属のカバーやタオルで湯たんぽを覆い、湯たんぽが直接体に接する状態での使用は避けましょう。体温より少し高いくらいの、暖かいと感じる温度でも、長時間皮膚と接することで低温やけどが起こる場合があります。

低温やけどが起こる目安の温度と時間は以下の通りです。

44℃:3〜4時間
46℃:30分〜1時間
50℃:2~3分

就寝時に使用する場合は、寝る前に布団に湯たんぽを入れて温めておき、布団に入るときに湯たんぽを出すのがおススメです。万が一使用中に皮膚が変色してしまったり、痛みを感じる場合はすぐに病院を受診しましょう。

<湯たんぽを安全に使う4>温め方の注意点

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電子レンジなどを使って温めるタイプの湯たんぽの場合は、温め方を間違えると危険ですので、しっかり注意点を確認しておきましょう。

・電子レンジで温めるタイプの場合
電子レンジの「オート加熱機能」を使うと、過剰加熱してしまうことがあり、破裂や内容物の漏れの原因になります。決められた加熱時間・出力を守りましょう。

・IHヒーターで直接温めるタイプの場合
口金は必ず外して加熱しましょう。口金をつけたまま加熱すると、中の圧力が上がり、破裂や内容物の漏れの原因になります。また、加熱中に口金を外すことも避けましょう。口金を外した途端、勢いよく水蒸気が吹き出す可能性があり、とても危険です。

口金をつけたまま加熱してしまったことに気づいたら、電源を切ってその場から離れ、湯たんぽが冷めるまで待ちましょう。

<湯たんぽを安全に使う5>その他の注意点

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・ファスナー等の金具付きのカバーを使う場合は、使用中に金具に触れないようにしましょう。金具が高温になっている場合があります。

・上に乗ったり、重いものを乗せたり、強い衝撃を与えないようにしましょう。内容物の漏れにつながる可能性があります。

・しっかり蓋がしまっていることを確認してから使いましょう。

・使用中に違和感を感じたら、必ず病院を受診しましょう。

・保管する際は、水を捨てて乾燥させ、キャップを外して湿気の少ない場所で保管しましょう。

おわりに

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今回は、湯たんぽを使う際の注意点5つをご紹介しました。製品によって取り扱い方法が異なりますので、購入時に取り扱い説明書をよく読んで使用してくださいね。湯たんぽを上手に使って、暖かく過ごしてくださいね。

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