家を建てる。 既製品のカーポート屋根はつけない

車2台分の駐車場を
どうするかということが
家の印象に大きく関わるようにも
なってきています。

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50年前
経済成長期初期の住宅地は

まだこんな
モータリゼーションが
到来するとは
創造できなかったんでしょうね。

駐車スペースを設けていない
宅地がたくさんありました。


今は必須です。
2台分の確保が
当たり前になっています。


そのことで
駐車場をどうするかということが

家の印象に大きく関わるようにも
なってきています。




建ぺい率50%でいうと
建物が建てられない

残りの50%のエリアに
駐車スペースを
計画していきます。


駐車場の大きさは
自動車2台分で
大体6m×6m。

シビアに詰めれば
もう少しだけ小さく
することができます。



私の計画の進め方では
始めの強いご要望で無ければ

駐車場は
屋根なしの屋外駐車で
設計していきます。

既製品の屋根を
付けるというのは
避けたいところです。

既製品臭さが
家の印象に
一気に現れてしまいます。


既製品の屋根を付ける場合
その存在感を抑えるために

手前にゲートを作って隠す
というようなことを
したこともあります。

柱と屋根が付けば
申請上、面積が発生してきます。
建ぺい率が
厳しくなる場合もあります。



建物とからめて
駐車場を
ビルトインしていく場合

箱の中に閉じ込める
というような
うっとおしい計画ではなく

玄関やアプローチ
庭などとつながりを
持たせながら

開放的な駐車場に
していきたいですね。

それはそれで
家の特徴にしていきます。

駐車場を囲えば囲う程
コストは上がっていきます。

つまり何を優先するか
ということです。


買物から帰ってきて
車から降りる時

雨が土砂降りだと困ります。


住み始めて
何とかしたくなったら
あとでつけよう・・
と考えるんだったら

コストとの
睨み合いなりますが

始めから
屋根を付ける
計画にしておきましょう。

家全体の印象が
台無しになる
ということだって
考えられますからね。

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