家を建てる。 家と共に 歳を重ねるものだから

子供たちが巣立てば
結婚した時と同じ
夫婦ふたりに戻ります。
よく考えてみれば
結婚してふたりだったのは
ほんの数年の事。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 4147
  • 2
  • 0
  • いいね
  • クリップ

ローンを組むとしたら
35年。

逆算すると
家を建てるなら

30代には建てておこう
そんな計画が
立ってくると思います。


結婚して、子どもが1人。
将来
もう一人はほしい。


子育て。

子どもの成長は、早いです。


歩き始めた!

もうしゃべり始めた!

もう幼稚園!

もう小学生!


気が付いたら10年なんて
あっという間です。


子どもの成長に合わせて
居心地のいい
ネットワークも広がり

毎年
恒例の行事なんかもできて

親としての自分にも
馴染めてきます。




子育ての記憶は
子どもが巣立てば

親にとっては
何よりもの宝物。

想い出の中で
キラキラ輝いています。

そしてまた
結婚した時と同じ
夫婦ふたりに戻ります。


よく考えてみれば
結婚してふたりだったのは
ほんの数年の事。


むしろ、そこから
夫婦二人の人生が
始まるんですね。



家は、そんな家族の
時の流れを包み込みます。


夫婦がその空間で
歳を重ねるのです。



だから
家を建てる時

確かに若い勢いは
必要なんだけど

若さをカタチに
するんじゃなくて


成熟した家を求める

そんな視点が
大事だと思うんです。


10年後のあなたが
心地よいと思うだろうか

20年後のあなたが
心地よいと思うだろうか

巣立った子どもたちが
自分たちも
こんな家を作りたいと
思うだろうか


色使いや素材
カタチ、そして空間。

御夫婦お二人と
時を共にしていくもの。


そういう意味で
設計者は

建て主より、一歩リードして

俯瞰で家づくりを
捉えていかなければ
ならないと思っています。

  • 4147
  • 2
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア