カテドラルウィンドウというパッチワークのテクニックを使って作るミニクッションの作り方をご紹介します。
まずは、モチーフの仕上がりサイズの倍の四角に縫い代を折り込んだものを用意し、やっこさんだたみしていきます。今回は、仕上がりのモチーフ6センチを3✖️3の9モチーフで18センチ角のミニクッションを作ります。なので、用意する四角布のサイズは、縫い代を周囲1センチを含め、14センチ角です。やっこさんだたみは1回ごとに中心を縫い止めながら、表から裏返して2回します。
そうして出来た1つのモチーフです。これが6センチの仕上がりになっていればOK.です。
それらを巻きかがりで、なるべく針目が表に出ないように縫いつなぎます。
次に、写真を参考に、モチーフの中に柄布を配置し、周りの布を折り込みながらまつり止めます。ここからが、カテドラルウィンドウの醍醐味です。
このようにして出来たカテドラルウィンドウのクッションやモチーフです。
最初の設計段階でモチーフのサイズやはぎあわせる数などを変えることで様々な作品に応用できます。ピンクッションやフレームものなどです。
カテドラルウィンドウはその制作過程の意外性と仕上がりの完成度の高さから人気のパッチワークですが、見た目では作り方がわかりにくく、ワークショップ向きです。ですが、この投稿を参考に是非チャレンジしてください。手順を理解してしまえば、そんなに難しくはありません。