家を建てる。 子育てを始める世代のための住宅

子育て世代の
住宅を設計する際に
まず共有したいことがあります。

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これから子育てを
始める世代の
住宅を設計する際に

まずお客さんと
共有したいのは


幼い子供に
照準を合わせて
考え過ぎないこと。


子どもは
すぐに大きくなります。

そして巣立ちます。
巣立たせなければなりません。


独り立ちしていい
年齢になっても
家にいるのは不自然です。


ですからあくまで
御夫婦のあり方が基準です。


子どもが小さいうちは
大人が使うことを前提に
どうしばらくの間
安全を確保しておくか。

たとえば
階段や吹抜け部分ですね。


思春期になったら
どうプライバシーを
確保してやれるか。


たとえば小さいうちは
オープンに使っていた
広い部屋を
家具で間仕切ったら
ふたつの個室になるとか。

子どもが帰ってきたら
分かるように
リビング内に
階段を設けたいという
ご要望はよくありますね。

子どもが
賢くなる家づくりといった
本があったりしますが

そこまでの力は
建築にはないと思っています。


情操教育上
豊かな空間が
子育てでプラスに働く
可能性はあると思います。

でもやはり
ご両親の子育ての
考え方や姿勢です。


御夫婦が快適に
暮らすことができたら

そのひざ元で
子どもは素直に育つでしょう。


親も親になるのは
初めてだから

自分のことで
目いっぱいだったり

どのように接していいか
判らなかったり
することもあります。

親も勉強だと思って
冷静な視点を持てれば
子育てのレベルも上がります。

何より
子どもの成長を見るのは
楽しく、素晴らしいです。



御夫婦が
氣持ちを合わせて
納得できる家づくりに
努力してください。

子どもの優先順位は
その次で大丈夫です。

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