家を建てる。 キッチンという領域の変化

60年前の台所は
北側の風通しの悪い場所に
配置されていました。

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キッチンは
作業場であり

家具として
見せ場でもあります。



家の中での位置付けが
この60年ぐらいで
大きく変わりました。


60年前は
北側のどちらかというと
風通しの悪い場所に
配置されていました。

それは土間が
台所であったころからの
習慣でしょう。

食事をするのも
台所に近い部屋を
兼用で利用していました。


それが経済成長が始まり
公団が
ダイニングキッチンとして

食事のための部屋として
他の部屋と区別したことが
今のスタイルの
始まりのようです。



今では
リビングとも空間を
共有しながら

キッチンそのものが
家具として
表舞台に置かれるように
なってきました。



子どもの見守りや
食事を作る時に
奥さんが孤立しない

庭やTVを見ながら
作業ができる。


食事を作るのも
食べるのも
家族がいっしょになって
楽しむ時代になりました。


そんな一体化された空間だから
予算が許される限り

システムキッチンも
家具工事として
オリジナルで作り

統一感を持たせることが
多くなっています。

既製のシステムキッチンを
使う場合ももちろんあります。

シンプルなデザインの
商品も出てきましたね。

オープンキッチンは
流し台が
ダイニングやリビングのほうに
向いている訳ですが

最近は、手元が隠せない
フルオープンが流行です。

このタイプを選ぶ時は
必ず奥さんに
こうお話しています。

「こまごましたものを
 いつもきれいにしておかないと
 散らかって見えてしまうけど
 それがストレスになりませんか?」

自信がなさそうなら
キッチンの前が
立ち上がるように考え

手元が
ダイニングやリビングから
見えにくくしていきます。

毎日の作業ですから
見た目だけではなく
慎重に判断したいですね。

また、オープンにしたぶん
流し台の前に
水切り棚や吊り戸棚が無いので
普段使いの食器を
置くスペースがありません。

その場合は
食洗機を設置するようにして
その中を利用するよう
お勧めしています。

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