家を建てる。 世界がデジタルに変わる

設計の世界でも
パソコンで図面を
描くのが当たり前の
時代になりました。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 789
  • 6
  • 0
  • いいね
  • クリップ

昭和から平成へ
20世紀から21世紀へ
経済成長から
低迷の時代へ

大きな時代の節目が
いくつもありました。

音楽はもう
CDでさえ聴かなくなりました。


設計の世界でも
パソコンで図面を
描くのが当たり前の
時代になりました。


建築を習い始めた頃は
当然シャーペン描きで

均一な細い線を引くのに
シャーペンを
回しながら描くという

テクニックを
教わった時のことを
未だに忘れることができません。


へたくそだから
描いてるうちに
図面がどんどん
汚れていくんですよね。

キャリアのある人が
描く図面と初心者のものは
すぐに見分けがつきました。


逆に今は
パッと見たら

だれが描いても
一通り描けてるように見えるので
初心者の誤りが
見つけにくかったりします。

はじめてCADで
図面を描いた時

あたりまえに引いてきた
1本の線を引くのに
まったく違う行為が必要で
どれだけ慣れるのに
ストレスだったか・・。


だけど慣れてしまうと
キレイだし
何枚でも複製が可能だし

データでの
やりとりができるので
もう、もとの世界には
戻れませんね。


でも私の場合
アプローチの仕方は変わっても
作り方は、同じなんですね。

何枚も何枚も
紙にシャーペンで
描き始めて
ボードを切って
形を立体にして・・。


1級建築士は
ライセンスだから

取り立ての人も
20年実務をしてきた人も
同じです。

体感覚で
身体に落し込まれてきたものが
目と手を通して
形に現れてくるんですね。

それがキャリアのチカラです。


デジタル化されても
そこは同じなんですね。


つまり、これからは
デジタルをいかに
アナログに使いこなすか

これからは
そこがポイントに
なるんだと思います。

  • 789
  • 6
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア