谷田工務店の品質・技術・性能①《耐震&制震》テクノスター金物&粘震

住宅に求められる一番大切な事。それは家族の命と財産を守る事。

私達の身の回りには、地震、火事、水害など、様々な災害の可能性がありますが、中でも地震はいつどこで起きるかの予測が難しい上、近年は予想もしていなかった地域での大規模な地震や余震が続発しています。

そんなもしもの時への備えとして、谷田工務店が採用しているのが「テクノスター金物」と「粘震」です。

今回は、それらがどんな風に頼りになる物なのかを、お伝えしたいと思います。



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平成28年熊本地震は、4/14~11/30までに震度3以上の余震の回数、「543回」!!

気象庁地震火山部発表 平成28年熊本地震の余震回数グラフ

4/14~11/30日までに起きた余震の回数は次の通り。
震度1:2489
震度2:1133
震度3:403
震度4:116
震度5弱:12
震度5強:5
震度6弱:3
震度6強:2
震度7:2
(気象庁地震火山部発表)

実際に、こんなにも繰り返しの地震が起きているのです。

《耐震》接合部の強度を高めた「テクノスター金物」

柱と梁の接合イメージ

地震の揺れで破損しやすい接合部。その接合部を弱める断面欠損を減らし、強固に接合する金物工法。なんて言うと難しそうですよね。

実際は極シンプルな仕組み。イメージ図をさらに単純化したのが↓こちらの図です。

つまり、木材を削る範囲が少ないので柱や梁そのものの強度への影響が少ない上、丈夫な金物でガッチリと締めるので、地震の揺れに強いという事なのです。

接合強度比較試験で性能を確認!

もちろん、「とにかく強いんですヨ」なんて言葉だけで誤魔化したりは致しません。

実際の地震を想定して、梁に縦方向の力を加え、一般的な木造軸組みの接合方法と、テクノスター金物による接合強度を比較実験しています。

結果、せん断耐力で約1.4倍、引抜耐力で約2.1倍の接合強度があることが証明されました。

耐用年数試験で性能を確認!

独自に開発されたテクノスター金物

接合強度を長く保つためには、金物自体の耐用年数も大切です。

サイクル腐食試験という、人工的に腐食しやすい環境を作り出して現れた結果から、推定耐用年数計算式で耐用年数を導き出したところ、「110年以上」という結果が実証されました。

カチオン電着塗装は、自動車の防錆技術として開発されたものですので、その性能の高さは皆さんも納得していただけるのではないかと思います。

《制震》繰り返しの地震に強い、「粘震」!

粘震は、建物の変形量を約2分の1に低減し、家全体が制震構造になり、繰り返しの地震に強い仕組みです。

粘弾性体の制震テープをグルリと貼った木質パネル。断熱材も一体化されている「粘震+eパネル」です。

その「粘震+eパネル」で、家の周りをグルリと包み込みます。

家全体を包むイメージ。

パネルは、粘震テープで貼るだけでなく、決められた長さの釘を、決められたピッチで打ち込み、取付けていきますので、「モノコック構造」といわれる一体構造となり、さらに地震に強くなります。

実物大実験で実証!

この実験では、阪神・淡路大震災クラスの震度7の揺れと、余震を想定した震度6の地震を繰り返し起こし、建物の変形量を測定しました。

表をご覧いただければお判りいただけると思いますが、1回目は「13.1ミリ」の差ですが、10回目には「99.3ミリ」もの差が開いています。

10回でこの差ですから、いくら震度3程度とはいえ400回を超える余震にさらされる事になれば、さらなる変形は避けられないでしょう。

ですから谷田工務店では、「テクノスター金物」と「粘震」を採用し、「繰り返しの地震に強い家」をつくっているのです。

お約束。


「繰り返しの地震に強い家」で、より高いお客様の安全と安心を目指し続けます。

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