変わった間取りの物件こそ、リノベが生きます

かつて住んでいた人は、どう使っていたんだろう。そう思うような変わった間取りを、どういかしていくか。0から新しいものをつくるのではなく、もともとの間取りに手を加え、一部屋一部屋にそれまでとは違う役割を与えます。この物件は、センターリビングという、リビングの四方に部屋が散らばった珍しい間取り。各部屋の繋がりは保ちつつも空間全体を統一感のある雰囲気。閉塞感の原因となっていた既存の梁(はり)を生かして空間にメリハリをつけました。暮らしの中心となる住む人に寄り添う暮らしづくりをコンセプトに設計していきました。

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間取りをいかしつつ、縦横に広がる空間に。
天井のレッドシダーを、つながる部屋の梁(はり)にも取り入れ、視覚的に連続させ広く大きな空間を作りました。
和のイメージを意識していて、天井にはレッドシダーを、床には桜の木の無垢材用いています。奥に見える障子は、かつてこの部屋で使われていたものを再利用しました。
和のテイストのこの部屋を引き締めているが、部屋のドアなどにもポイントで使われているグレーや、キッチンのブラックといったアクセントカラーです。
メリハリを加えることで、洗練された空間を作り上げました。
丸くくり抜かれた天井は、閉塞感の原因であった梁(はり)をいかしつつ梁と梁をつなげる部分をカーブさせ、一つの部屋のように空間をしきり、縦への広がりを感じさせています。
天井に使われているレッドシダーを玄関にも。
壁だけでなく、玄関の梁にも同じ素材を貼り付け、ガラスドアを通して、リビングまで連続させています。
洗面所には、シンプルに。画一的な新築にある洗面台にはない、無駄を削ぎ落とした機能美です。住まわれる方が自分の好みにカスタマイズできるよう設計しました。
施工前のBefore写真【リビング】
施工前のBefore写真【キッチン】
施工前のBefore写真【洋室】
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