自宅に高級ホテルのSPAルーム! 築34年をフルリノベーション

リノベーション物件でも人気の高い和モダンスタイル。中でも今注目したいのは和モダンベースにアレンジを加えた物件です。中古物件を現代風にデザインリノベーションする「howzlife」の新しい提案の一つがこの「和洋折衷モダン」物件。海外式の埋め込みバスタブをあしらった広々としたヨーロッパ風バスルームを備えつつ、居住空間は和モダンでまとめた、新しい組み合わせが新鮮なのです。

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洋のバスルームに和テイストの広々リビングダイニング

文京区は千石エリア。護国寺が近く、寺社仏閣や緑溢れる公園が近隣に点在する閑静な住宅街の一角にある築34年のビンテージマンションをリノベーションしたこの物件。占有面積は134㎡で元の間取りは4LDKあったという高級マンションを2LDKのオリエンタルモダンスタイルにデザイン。全体のトーンは和モダンを基調としながらも、前述のバスルームやキッチンなどは洋のテイストを取り入れた和洋折衷な空間演出が特徴となっています。土地柄を考慮してシニア世代をターゲットにしたとあって、部屋数を絞って各部屋の面積をゆったり取った間取りも印象的。特にリビングダイニングは元々のリビング+キッチン+一部屋だった間取りを繋げ、たっぷりとしたスペースが取られています。更にお部屋のポイントポイントで暖かみのある木材を印象的に使い、白い壁とウッドのコンビネーションを構成することで何処かホッとする、和モダンならではの癒しの空間を演出しているのも特徴となっています。

ホームパーティがしたくなる? 自然と人が集まるリビング空間

ゆったりたっぷりしたリビング空間はダイニングエリアも入れて約35帖という広さを確保しています。それも間延びした広さではなく、自然とエリアごとに使い方がイメージできる空間デザインを取り入れている辺りがポイント。元々が古い物件で、なおかつ分割されていた部屋を統合したのでどうしても天井部分に梁が残ってしまうのですが、それを上手に活用しているのです。例えばTVなどを設置することを想定した、L型ソファーが置かれいているコーナー空間の天井部には、セン材を使用した縦格子を入れることで間接照明効果も期待できるリラックス空間を演出。南側を向いた、暖かい陽が射す窓際にはテーブルセットを設置して明るいダイニング空間に。キッチンも大型のものを備えているので、例えば大人数のホームパーティーでも使い易くデザインされています。

見た目の美しいセン材を使用した縦格子の天井造作。暖かみのある木の間からこぼれる間接照明は目に優しい空間を作り上げてくれます。

こちらもセン材の縦格子を使ったリビングダイニングの扉。

オリジナルのゴージャスなシステムキッチン

設置されているシステムキッチンは、この物件の為にオリジナルでデザインされた大型のもの。横長のカウンターにはコンロ×3に大型のシンクを装備しつつ調理スペースがたっぷり取ってあるのもとても魅力的。カウンター端にはテーブルも装備された、大変大きな洋風キッチンカウンタースタイルです。動線スペースも余裕を持って確保されているため、キッチン内でのすれ違いなど、何人かで作業する時も狭苦しさを感じないように設計されています。

シンクや調理スペースがゆったり取ってあるのが嬉しいですね。またカウンターの下部スペースにはオーブンや大容量の収納も装備し、使い易さをしっかり追求している辺りもオリジナル設計ならではなのです。

リビングダイニング床は全てスプーンカット

リビングダイニングの床はフローリング? と思いきや、実は床面全体が「スプーンカット」と呼ばれる独特の削りが入れられ、なおかつマットな仕上がりとなっています。木の質感が楽しめると同時に、スリッパなどで歩いても脱げたり滑ったりしにくい、非常に歩き易いという効果も期待できます。シニア世代をターゲットとした物件ならではの配慮ですね。

大きなバスタブと柔らかい照明の浴室空間

縦長のバスルームには、埋め込み型のバスタブを設置するためになだらかな階段もデザイン。滑り止め効果のある形状のタイルを採用しているので、安心して使っていただけます。

室内の和モダンスタイルとは打って変わって欧風のデザインが採用されたバスルームはこの物件のハイライト。元々あった洋室の一部を使って拡張したゆったりとしたスペースには、御影石調のタイルを全面に使用。間接証明の柔らかいライトアップで照らし出されるのは直径1400mmのウェルランド製円形バスタブ。加えて脱衣場との仕切りにはガラスを使うことで、会員制ハイエンドホテルのスパルームのような、優雅な癒しを提供してくれる空間となっています。

385lとたっぷりな容量のバスタブ。大人がゆったりとお湯に浸かれるように開口部は1400mmと大型のものを使用。浴室暖房も完備しているので冬でも暖かい状態でバスライフを楽しめるようになっています。

脱衣&洗面場には2口の洗面台が装備されています。洗面台の作りも内壁と同じタイルを使い、収納棚の扉にはウッドを採用することで、優雅な高級感を演出。たっぷりしたスペースとハイクラスのホテルを思わせるデザインは、非日常な空間を提供してくれます。

贅沢な空間使いのエントランス(玄関)

玄関はその家の顔。入った瞬間にその家のイメージが決定する重要なゾーンです。そんなエントランスは間口をたっぷり広く取った開放的な空間を目指してデザインされています。ウッドをふんだんに使用したこれぞ和モダンな作りに加え、間接照明や組子窓など、お洒落な演出が盛り込まれた、来訪者に「また来たい」と思わせてくれる、そんなエントランスです。

たっぷり余裕を持たせたベッドルーム

こちらがメインとなるベッドルーム。間接照明のフワッとした光と、ベッド脇から差し込む陽の光で健やかな目覚めを演出してくれそうです。

ベッドルームは2つありますが、メインで使って頂きたいベッドルームはリビングの反対側奥に進んだところにあります。こちらも目に優しい間接照明をメインとし、キングサイズベッドを置いてもまだまだたっぷり余裕があるスペースが魅力的です。ベッドの頭側に左右から陽が射すように窓も左右に設置。陽の光がやさしく自然に起こしてくれる、そんな気持ちのいい朝を迎えられるような設計になっています。

30数年前の物件には珍しくウォークインクローゼットは元々あったとのことで、それをそのまま転用。大人二人分のクローズが充分に収納できる容量があります。

もう一つあるベッドルームは2つの部屋を貫通させて設計した横長のスペース。外壁側には大きな窓が二つ開口しているので、自然光がたっぷり入る明るい空間となっています。また、居住者の生活の変化にも対応できるよう、分割可能な空間としてデザインされているのも嬉しいですね。

部屋数を見直し使い易いゆったり間取りへ変更

元はリビングとダイニングが分割された4LDK物件。建築された当時(34年前)を考えると、占有面積の広さやウォークインクローゼットなどの存在も加味すればかなりの高額物件だったと推察されます。これを家族人数2〜3人で住むコンセプトとすることで、部屋数を整理したゆったりとした空間の2LDK物件へリノベーション。セカンドベッドルームは分割可能な空間となっているので3LDへの変更も可能となっています。

和モダンど真ん中な居住空間に、西欧風の優雅さを取り入れたバスルーム&キッチンシステムのコーディネイトが一際個性的なこの物件、どうでした? シニアのご夫婦をイメージした、とのことですが、個人的には若いご夫婦や独身貴族の方々(?)にも気に入ってもらえそうなデザインだと思わせられました。やさしくて、でも気の効いた演出がたっぷり詰まった、友達を連れて帰りたくなるような、そんな家なのです。

◆所在地:東京都文京区千石
◆構造:RC4階建3階
◆築年数:昭和56年(築34年)
◆占有面積:134.00㎡
◆リフォーム工事面積:134.00㎡
◆間取り:施工前=4LDK 施工後=2LDK(3LDKに変更可)

Text:藤川経雄
Photo:土屋幸一

設計・施工:howzlife(株式会社ハウズライフ)

この物件のイメージ動画はこちら↓


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