【DIY】安い材で手作り!木製弁当箱

料理を入れるとすごく美味しそうに見えるので前から欲しいのですが、
いいお値段のする木の弁当箱。
プラスチックやステンレスの物に比べて使い方も制限があるようで、
まずは低予算で自分で作って使い倒してみることにしました!
材料費は1,500円もしなかったと思います。

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前から憧れていた木の弁当箱。買うと結構いい値段がすることと、手入れも必要なので躊躇してましたが、思い切って作ってみることにしました!
検索しても弁当箱を作っている情報はなかなか出てこなかったので参考になれば幸いです。

動画にもしています。よかったらご覧ください。

ボン

材はアガチスという品種です。弁当箱としては杉や檜が多いそうですが、売ってなかったのでひとまずこれで。
ちなみにアガチスは水に弱く、弁当箱には不向きなようです・・・。まぁ今回は試作として割り切って、使い勝手が良ければ改めてちゃんと作ろうと思います。
材料費は1,500円もしなかったと思います。

こだわりポイントは「蓋を閉じたときに食材が潰れない」ということです。食材が盛り上がっているとすごく美味しそうに見えるんですよね。
ネットで色んな弁当箱を見ていたら「美味しい田んぼ」というサイトで売っていた弁当箱が理想に近かったので、これを参考に作ることにしました。

ボン

図面はこんな感じです。

ボン

必要なサイズに切り出しました。

ボン
ボン

トリマーという電動工具で、箱の壁同士の接合部分を45度に加工します。
ビット(トリマーの刃)はV溝と言って、90度に角度のついた物を使います。

ボン
ボン

V溝ビットで加工した後です。材同士を切り落とさずに、皮一枚残しています。

ボン

透かしてみるとこんな感じです。真ん中は深さが足りていないですね。左右ぐらいが理想です。

ボン
ボン

それを折り紙のように折り曲げると箱型にすることができます。
今回は底や蓋は別パーツで作りましたが、大きな材があればサイコロの展開図のように加工して、一繋がりで作ることもできます。

ボン

蓋は角を落としています。これもトリマーという工具で加工できます。

ボン

紙やすりで鋸の跡やズレを直して…。

ボン
ボン
ボン
ボン

完成です!!
二段目の裏には薄い材を貼っています。一段目の内側にはまるのでズレません。
水に弱い材なのでウレタン塗装をしようと思っています。
まずは使ってみていい感じだったらサイズや材を見直して再チャレンジしてみたいと思います。

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ものづくり、デザインが好きで大学で建築を学び、趣味でDIYをしています。DIYの魅力は何といっても思い通りの設計で低予算でできることですよね。

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