【冷蔵保存がNGな野菜がある!?】冷蔵庫NG野菜の正しい保存方法

料理の食材として欠かせない野菜ですが、保存の仕方を間違えると味や風味が損なわれるだけでなく、野菜そのものがダメになって使えなくなってしまうことも。そこで今回は、冷蔵庫に保存NGな野菜と、正しい保存方法についてご紹介します。

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冷蔵庫保存がNGな野菜とは?

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冷蔵庫保存NGな野菜は、夏野菜(なす、きゅうり、トマト、ピーマン、かぼちゃ、すいか)や秋野菜(玉ねぎ、さつまいも、里いも、じゃがいも)などがあげられます。

野菜は育った環境に最も近い環境で保存することが鮮度を保つ上で大切になります。
夏野菜や秋野菜など気温の高い時期が旬の野菜には冷蔵庫は冷えすぎるそうです。

・夏野菜や秋野菜など最適な温度は、約10℃~約14℃。

・冷蔵庫の温度は、約3℃~約6℃、野菜室でも約8℃くらい。

冷蔵庫NG野菜を冷蔵庫保存すると・・・

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夏野菜や秋野菜を冷蔵庫で保存した場合、低温障害を起こしてしまう可能性があります。低温障害とは、野菜が低い温度に対応できずに品質が低下してしまう現象です。しなびてしまったり、水っぽくなったり、ビタミンなどの栄養も損なわれてしまいます。

低温障害を防ぐには冷やし過ぎないこと。

<夏野菜>
野菜室に入れる前にポリ袋に入れる、ラップや新聞で包むなどをして冷えから守る工夫をしてください。

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<秋野菜>
野菜室も冷えすぎるとよくないので常温保存が望ましいようです。

○玉ねぎとじゃがいも

風通しのよい涼しい場所に保存するのが最適です。
(ただし、水分の多い新たまねぎ(春)はポリ袋に入れて冷蔵保存してください。)
じゃがいもは、りんごと一緒にポリ袋に入れて保存すると芽が出にくいそうです。

○サツマイモと里芋

南国生まれなので、特に寒さが苦手です。新聞紙にくるんで常温の日の当たらない場所で保存してください。

カット野菜は冷蔵保存!

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冷蔵庫NGな野菜でも、カットした場合は別です。カットした野菜は、切り口が酸化して傷みやすくなるので、きっちりラップしてから必ず冷蔵保存してください。低温障害を起こす前に、早めに使い切ってしまうようにしましょう。

おわりに

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いかがでしたか?料理の出来栄えは、野菜の鮮度のよしあしに左右されます。正しく保存して、鮮度のよい野菜を使って、美味しくて身体によい料理をたくさん作ってくださいね。

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