【DIY】不要な棚を作り直してノスタルジックな飾り棚として蘇らせる

お部屋をリノベしたり模様替えしたりすると
不要な家具類が出てきませんか。

今回、トイレリノベで不要になった収納棚を、
キッズスペースに合うような
ノスタルジックな飾りとして作り直してみました(*'ω'*)

家具の向きや用途を変えるだけで
意外にも、まるで別物かのように生まれ変わってくれるものです。

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こちらの、タンク横の棚。

トイレを全面リノベしたことによって
この棚が不要になったので

今回は、これを使います。

作り方!

あ、もちろんキレイに拭きまくったので、

ご安心ください。

まずは
縦の板を 一枚 外して
最終的には、黄色で描いたみたいな
棚にしたいなと思います。

つまり

今 はずした板を、1番右の縦の板として再利用すればいいから
新たに用意するのは、横板だけでオッケーということです。




の前に、、、

板を外したところには
ボンドを使ってあったので

あとで、仕上げの塗装をする時に
ボンドが残ったままだと塗料が のらないから

その部分に サンダーをかけておきます。

そして運よく、同じ杉板の廃材があったので
それを、横板の長さにカットします。

以前に、こちらLIMIAのDIYコンテストで賞を戴いた時に
その賞品としてブラックアンドデッカーを戴いたんですが

私はそれ以来、

DIYの際には9割がた、
このブラックアンドデッカーを愛用してまして。

今まで使っていた工具はほぼ全部、
あまり使わなくなってしまいました。


理由は単純なことです。

なにせ便利だから。


なので、今までは木材のカットを
ジグソーでやっていたんですが

ブラックアンドデッカーを戴いてからは
木材のカットはほぼブラックアンドデッカーの
丸ノコを使ってカットしているので、

切り口が、いちいちキレイなんです。


いちいちキレイって、これ、

ほんとテンション上がるんです。


ブラックアンドデッカーがどんな風に良いのかを
こってりと書いた記事がありますので、

まだ見てないわ、という方は
是非、ご覧になってみて下さい(*'ω'*)

はい、カットできました。



ところが、これ

裏に向けると、、、

こうなってまして。

廃材なので、シルバーで塗装済みのものなんです。

で、サンダーをかけて塗装を落とそうとしたんですが
これがなかなか落ちなくて。。。


サンダーをかけてもかけても全然、
木目が見える気配がないので、

こんな方法を使うことにしました。


ヨーグルトカップに

ダイソーの黒のペンキと
茶色のアクリル絵の具と
少しの水を入れて

こげ茶を薄めたものを作って、


これをシルバーの上から そのまま塗ってしまえば、、、

はい、オッケーでしょう!


あらわざですが、こんな方法も ありかもしれません(/ω\)

ちょっと5枚ほど、写真を上に さかのぼって頂いたら
廃材からカットしたという板があって
それは何か所か塗装がハゲているんですが、

この写真はその板の上に
ハゲたところを無視して、強引にステインを塗った面で、




これを裏に向けたら、、、

これが、

シルバーの上から強引に
こげ茶のペンキを塗った面です。



どうでしょうか。

全然オッケーに見えます、私には。



はい、私には。

結局、もう1本、
赤い線で描いたところに ついていた板を外して
先にHの字を組み立てました。

なんで わざわざ そんなことをしたのかと言うと、

黄色い丸で囲ったところにドリルドライバー(工具)が入らなくて、
それでは ビスが打てないので、

面倒くさいけど、板を外して 先にHの形を組み立てた、というわけです。


こういうことは、組み立ての段階では よく あることでして(ノД`)


そして、この写真の青い矢印の面。
しつこいようですが、これがさっき、シルバー塗装の上から強引に こげ茶を塗ったところです。


もう全っ然、分かりません、私には。


はい、私には。



で、今回は
黒のペンキと 茶色のアクリル絵の具で こげ茶色を作ったんですが
これは別に、ペンキとアクリル絵の具というところにポイントは無いです。

ただ、家にあったのがそれしか無かった、というだけで。

なので、ペンキ+ペンキでもいいし、アクリル絵の具+アクリル絵の具でもいいです。

そして、さっきのHを はめ込んで、ビスを打ちまして。


あ、青い矢印のところが
シルバーの上から、、、


って、はい、しつこいですね。

ここまで できました。


あとは、塗装がハゲているところがあるので、

ワシンの色があせないオイルステイン、オールナット油性、
をスポンジにつけて、塗っていきます。

このステイン、

私は今まで、いわゆる有名なブロガーさんたちが使っているもの、
例えばワトコオイルやオスモカラー・BRIWAXなどを、右習えで使っていたんですが

このステインは自分で初めて選んで買ったものでして。

これを買ったキッカケは、
塗りたい時にステインもWAXも切らしていて
近くのホームセンターで買った、というだけのことだったんですが

これ、ものすっごく伸びと発色が良くて
ちょっとスポンジにつけただけでも『まだイケる?!』ってくらいで、
しかも発色も、素朴でアンティークな風合いが出るので
ものすごく気に入ってます。

唯一の難点は、
他の塗料を試したくなっても、持ちがいいせいで なかなか減らない、というところです。


あ、それと、
このステインは、着色のみが目的のものなので
木材を保護するとか防水とか、そういった性能は無いです。

なので私は
木材を保護する必要のないようなものに関しては、これを使って、
保護したいなと思うものにはBRIWAXを使ってます。


ワシンさんのページは、こちらからどうぞ(*'ω'*)

あとは、この長細いところにつける横板を廃材からカットして、

横からビスで とめれば、完成です。

壁に取り付ける!

棚を取り付けたい場所の後ろには
1本しか柱が通ってないので

その柱をめがけて、固定していきます。


まず、棚にL字金具をつけて、ビスで固定しました。

そして今度は
その柱をめがけて、斜めにビスを打っていきます。

はい、壁に飾り棚を固定しました。


赤い矢印のところには、斜めビスを打って、
青い矢印のところは、L字金具を使ってます。

要は、この縦ラインにしか、後ろに柱が通ってなかったから
こうするしか無かったんです。

でも、この飾り棚は
横幅が80cmくらいしかないので
まあ、この3か所だけでも十分 固定できたかなと思います。


1か所だけL字金具を使ったところは
本当はそこも斜めビスを打ちたかったんですが
空間が狭すぎて、斜めビスを打てそうになかったので
やむなくL字金具を使いました。

はい、完成!

before

after!

before

after!

どうでしょうか。

前の金網を使ったディスプレイ棚も
結構 気に入ってたんですが

こちらのほうがノスタルジックで、なんだか温かみが増したような気がします。



不要な家具類を活かしてこそのDIYだと思うので、
ご家庭で眠っている不要な家具にも

もしかしたら、

使う向きを変える・用途を変える・テイストを変える、
といった方向転換一つで

また、お気に入りの家具に生まれ変わるかもしれません(*'ω'*)

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富山在住のDIYクリエイターmaca(まか)です。DIY・セルフリノベ・リメイク・プチプラ雑貨・小物作りなどを できるだけ分かりやすく書くようにしています。ブロ…

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