木造のスケルトンリフォーム|HT-house

人通りの多い道路に面した住宅街の一角。
家族が増えたことを期に手狭になった既存の住宅を増築することとなりました。 それに併せて既存部分も階段を付替えたり、水廻りを一新するなどの全面改装を行いました。
当初は壁・天井の下地を残す計画でしたが、木軸の欠損、構造の不整合が目立ったため、今回の構造計算に必要な柱・梁に関わる部分は全面的に剥がして補強を行うことになりました。

最大の特徴であるアウタールームと名付けた半内部化した玄関ポーチは、通りの視線をシャットアウトし、連続するリビングに開放感を持たせています。開放的にしたいからこそ、外とのつながりを閉鎖的にする。都市型住宅では逆転の発想が大事であると考えました。
また、2階にある3人姉妹の子供部屋は、決して広くはありません。それを補うために、長さ5mの机を設けた勉強コーナーを用意しました。

●住まいのリフォームコンテスト入賞 / ●まちなみ住宅100選 入賞 / ●TEPCO快適住宅コンテスト入賞 / ●月刊Goodリフォーム2005年6月号

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白崎泰弘・白崎治代のパートナーシップによる設計事務所。男女両方の視点から設計し、機能的でありながら、住み手の心に響くデザインを心がける一級建築士事務所です。

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