プレゼントにもおすすめ!チョコレートカラー&チョコレートの香りをもつ植物3選

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2月14日はバレンタインデー。街はチョコレートの甘い香りと、シックなチョコレートカラーであふれます。ガーデニングの世界にも、チョコレートをイメージさせる植物がありますので、ご紹介しましょう。

プレゼントにも最適! チョコレートをほうふつとさせる植物

大人っぽい雰囲気を醸すチョコレートカラーの花、ふんわりと漂ってくるチョコレートのようなスイートな香り…。思わず顔を近くに寄せて、その色や香りを確かめたくなること請け合いです。

 
【オンシジューム・シャリーベイビー】

育てやすいランとして知られるオンシジュームの一種である「オンシジューム・シャーリーベイビー(ラン科)」。チョコレート色と白のコントラストが美しい花びらが、まるでバレリーナを連想させることから、英名は「Dancing lady orchid(踊っている女性のラン)」とも称します。

花言葉はその英名にちなみ、「一緒に踊って」。鉢植えはもちろん、花持ちがよい切り花としても人気です。「オンシジューム・シャーリーベイビー」は、花色だけでなく香りもチョコレート風。

「オンシジューム・シャーリーベイビー」が咲くと、やさしく甘い香りで部屋が満たされます。「オンシジューム・シャーリーベイビー」の栽培のポイントは、明るく風通しのよい場所で育てること。

生育期の春から夏は、戸外に出すこともできますが、直射日光を避けた日陰に置きましょう。強い太陽光線で葉焼けを起こす心配があるので、注意してください。

生育期間中は乾燥を避け、植え込み材が乾いたらたっぷり水やりを。肥料は、4~6月は置き肥を与えます。秋から冬の間は室内で、最低気温が10度を下回らない環境で栽培しましょう。11~2月は休眠期にあたるため、水やりは控えめにするのがコツ。

また、原産地では樹の上に根を張ってしがみつくように育つ植物のため、ハンギングで育てるのがおすすめです。

 
【チョコレートコスモス】

名前に「チョコレート」が入るのも納得なのが、「チョコレートコスモス(キク科)」。チョコレートカラーであるだけでなく、花からはチョコレートを思わせる香りまで!

コスモスといえば、白やピンクの花色の種が一般的ですが、一般的なコスモスとチョコレートコスモスは、別の種類の植物に仕分けられます。ともにメキシコ原産のキク科コスモス属の植物でありながら、一般的なコスモスは一年草で、チョコレートコスモスは多年草です。

コスモスはタネで増えていくのに、チョコレートコスモスはタネで増えません。増やすには、挿し木や株分けにします。さらに、1mをこすほどの草丈になるコスモスに比べ、チョコレートコスモスはもっと背が低く30~70cm程度という違いも。

チョコレートコスモスを育てるには、4~5月に苗を植え付けるのが手軽。栽培場所には、できるだけ日当たりと風通しのよい場所を選びましょう。特に風通しは重要です。風によって高温を和らげ、湿気をとばせるので、チョコレートコスモスが苦手な高温多湿対策となります。

置き場所が限られるベランダで鉢栽培する場合は、夏場や長雨のシーズンは、株が蒸れないように直射日光を避け、明るい日陰に移動させてください。

チョコレートコスモスの花が咲く5~11月は、咲き終わった後、花茎の下でカットします。葉や枝が混み合うと、うどん粉病にかかる危険性が増すため、こまめに行いましょう。

また初夏に入るころ、全体に花が咲き終わるタイミングを見計らって、草丈の半分くらいまで切り戻しを。夏の間に脇芽が育ち、秋になるころ再びチョコレートコスモスの開花を楽しめます。

晩秋には地上部が枯れてしまいますが、地中では球根が育っていきます。土が凍らない地方ならば、そのまま越冬が可能です。寒さが厳しい地方では、腐葉土などでマルチングして保温するか、鉢に植え替えて室内で管理してください。

 
【チョコレートミント】

「チョコレートミント(シソ科)」は、その名の通りミントの一種です。葉の色がチョコレートのような褐色になることから、名づけられたとか。葉からは、チョコレートのようなカカオ風味も…。

シックな葉色を生かしてグランドカバーに用いたり、ハーブティーや料理にも活用されます。チョコレートミントは育てやすいので、ビギナーでも充分栽培可能です。

気候が温暖な春から初夏、秋にタネをばらまきすれば、容易に発芽します。ベランダガーデンで、コンテナやポット栽培するのもおすすめ。

鉢土が乾いたら、鉢底穴からあふれるくらいしっかり水やりをしてください。生育旺盛なため、1年に一度は植え替えをするとよいでしょう。

育てやすい反面、チョコレートミントを庭に地植えする場合には、注意が必要です。チョコレートミントは地下茎を伸ばして、どんどん広がっていきます。思わぬ場所で芽吹き、慌てて引き抜いても、地下茎でつながっているために、また広がってしまうこと必至。

チョコレートミントを庭に植える際には、土中に深い仕切りを設けて、地下茎が伸びる範囲を決めるとよいでしょう。さらに、チョコレートコスモスはこぼれ種でも増えます。花は咲く前に摘んでしまったほうが安心です。

 
【おわりに】

いかがでしたか? チョコレートの色と香りを感じられる植物を、ぜひ育ててみてくださいね。

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