住まいを所有するということ

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住まいを購入するということ

先日、友人が住まいを購入する意味が判らないといった。

「これから不動産市場がどうなるかもわからないのに、住まいを購入することは損になるとしか思わない・・・」と・・・

その話をしていたときには、私自身なんでそう思うのかの主旨が見いだせなくて、あとからそれについて考えた・・・

私は15年のこの業界のお仕事の中過去400以上の戸建てやマンションの売買に携わってきました。

そんな全体を思い返して考えてみて思うことは、人それぞれ価値観が違うので一概にいえないということ。

現在のところ、住宅ローンの金利が破格に安いので、住まいを会社から社宅として提供されていたり、転勤族でない限りは購入したほうが将来的な出費は軽減されます。

ただ住まいは、利益を産まなければならない不動産投資ではないので、金銭的に得をするか損をするかということだけではなく、住宅購入はその人に所有意欲や独占欲があるかどうかが要だと思っています。

人それぞれ主体性を持って生きたい人、従属して生きたい人、独占欲の強い人やそうでない人もいるから、価値を損失することなく逃げ切れるかどうかということではなく、住まいを購入し実家というものを構えているオトナを私はステキだと思います。

住まいや家は家族の形でもあるから、独り身のうちは賃貸に住まいつづける。ということは、一般のセオリーだし、住まいの購入は結婚して家庭を持ってから考える。というのはもちろんあり。

でも、自分の住まいを独り身であるなし関係なく所有したいというのが私の住まいのあり方。

そして、住まいを購入する意味が判らない。一生賃貸でいい。という人の多くは結婚をも求めていないことが多い。
きっと、家庭というものを所有したい意識がないんだろうとおもう。
結婚することが得か損か、そんなことではなく家庭を持つということは素晴らしいこと。

それと同じで、住まいを所有するということ、住まいを自分のものにするということを、私は素晴らしいことだと思っています。

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神奈川県央地区を中心に不動産のお仕事をしておりますMASAMIです。【不動産業】業種としては、売買・賃貸・仲介・不動産管理などさまざまですが、ライフコンサルタン…

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