
A邸-より広さを感じる余白のある家。アートや香りで居心地良く
ブルースタジオ
Sさんご夫妻は便利な都心のマンションを購入し、「パーティーができる空間にしたい」とご希望されました。コンパクトながらも、半分以上のスペースをLDKにとり、お料理をしながらのパーティーもできるよう、その真ん中にオープンなキッチンを配置しました。黒いキッチンはラグジャリーな雰囲気に。
部屋の端から端までの広々とした空間を活用できるようにと、長さ8mのモルタルの「飾り棚」は棚の下を収納に使うこともできます。このLDKは自分たちでパーティーをする以外に、レンタルスペースとして貸し出すことも考えているというお2人。LDKとトイレ、洗面所、浴室のサニタリーは、セットで貸し出しが可能な間取りにし、寝室、クローゼットといったプライベートなスペースには施錠できる扉をつけています。
一般的な間取りのルールではないけれど、やりたいことに合っていれば、満足度が高くなる良いリノベーション住宅の一例。2人にとって居心地の良いお家になりました。