【お庭】植栽の色選びの「コツ」とは?

これから春に向けて、どんな雰囲気のお庭にしたいですか?
雰囲気を変えるためのキーポイント「色選び」についてお伝えします。

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これから春先に植える花苗を選んでいく時期になりますね。

苗を選ぶ際にはもちろん自分の気に入ったものを選ぶことが大事なのですが、
もう一つ大切なのは、華やかにするか、落ち着いた雰囲気にするかなど、
「どんな庭にしたいか」を考えることです。

そして、お庭の雰囲気を変えるためのキーポイントは「色選び」なんです。
今回は植栽の色使いのポイントについてお伝えします。

色の基本

まずは基本的な色の組み合わせ方から。
画像は「色相環」というものです。

①は隣り合う色「同系色」
色の統一感を出したい時に良い組み合わせとなっています。

②は反対の位置同士にある色「補色」
インパクトを出したい時に良い組み合わせです。

㈱アルファテック

同系色の組み合わせ

同系色は失敗が少なく挑戦しやすい組み合わせです。

こちらのプランターはパープルを基調とした葉ボタンを植栽しています。
統一感がありますが、白っぽいものや濃いパープルなど「濃淡」をつけることで、より明るい雰囲気となります。

㈱アルファテック

春におすすめの同系色

これから出回る春の花苗を使って同系色の組み合わせをしてみましょう!
例えば可愛らしい雰囲気を造りたい時には、ピンク系の組み合わせがおすすめ。

こちらは淡いピンク~パープルの同系色でまとめた「パンジー」と、ホワイトの「スイートアリッサム」が植わった花壇です。

「春っぽくて可愛らしい雰囲気」を出すには、【淡いパステルカラー】で揃えるのが1つのポイントです。

補色の組み合わせ

補色はより華やかなイメージを造りたい時におすすめです。

たとえばこちらのプランター。
左のパンジーはパープル・イエローの2色使いとなっており、1株の中で補色の関係となっています。

一方右側のパンジーは単色ですが、同じパープル・イエローの2色使いでまとめてあるので、色同士がケンカすることなくまとまっています。

㈱アルファテック

春におすすめの補色

先ほどはピンク系で紹介したので、ここではブルー系の花を使ってみます。

ブルーの補色はイエロー系。
加えて淡い色を選ぶことで、【さわやかながらも春らしい柔らかな雰囲気】を造ることができます。

こちらはブルーの「ネモフィラ」とイエローの「パンジー」を組み合わせたイメージ。
ほかにもブルーの花は「ブルーデイジー」や「ムスカリ」など、
イエローの花は「チューリップ」や「ジニア」などもおすすめです。

グリーンを合わせる

グリーンがあることで花が引き立ち、全体にメリハリを出すことができます。

ちなみに当社のプランターで冬も元気なのは、「アイビー・ワイヤープランツ・リシマキア」
どれも地面を覆うように成長するグランドカバーです。
常緑かつ丈夫なので、長く楽しむことができます。

こちらはパープルの葉ボタンとパンジーをメインとしたプランター。
ここでは高さのある鉢とバランスをとるため、後方に「ゴールドクレスト」を植栽しています。
背の高いグリーンは立体感を生むので、高さを出したいときにおすすめです。

また黄色っぽいゴールドクレストはパープルの補色となり、全体が華やかな印象です。

もしこのゴールドクレストが緑色だった場合、周りの葉の色と馴染んで、より花の色が引き立つことになります。

グリーン選びに悩んだら参考にしてみてください。

㈱アルファテック

まとめ

色の組み合わせでイメージが変わることがお分かりいただけたでしょうか。

お庭の雰囲気に合わせたり、思い切ってイメージチェンジしたり…
自分好みのカラーコーディネートをしてみてくださいね。

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