trangia（トランギア）メスティンTR-210は万能クッカー！活用方法は無限大

製品概要

trangia（トランギア）メスティンTR-210

重量：150g
サイズ：17×9.5×6.2cm
容量：750ml
素材：アルミ製(無垢)
炊飯の目安：約1.8合まで
参考価格：1,760円
製品サイト：https://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/kettles-cookers/tr_210.html

私がメスティンを購入するきっかけとなったのが、友人のメスティンで炊き立てのご飯を食べて感動した事でした。

こんなに簡単にご飯が炊けるのか！と驚いたことを今も覚えています。

そんなトランギアのメスティンの魅力をいくつかご紹介します。

無垢な素材で長年変わらぬ定番の形

私が使用しているのは1.8合まで炊ける750mlのサイズです。
(実際は1.5合くらいがうまく炊ける限界かな？と思います)

もう一つ大きいサイズのメスティンラージは3.5合まで炊けるようですが、小さい方が使い勝手が良さそうと思ったのと、なるべくコンパクトなものが良かったので、通常のメスティンを選びました。

使いやすいサイズ感と無垢な素材、ハンドルの部分の黒いカバー。これぞトランギアのメスティン。
ハンドル部分のカバーは違ったカラーも販売されています。
私は他のキャンプギアとも合わせやすい定番の黒を選びました。

数年愛用しているので、汚れや傷などかなり年季が入っています。(笑)

簡単にご飯が炊ける

ご飯の炊き方と、私が作った料理の例を紹介します。

ご飯の炊き方(1合)

1.洗った米と水200mlを入れ30分浸す
2.15〜20分火にかける
3.中の水分がなくなりチリチリとした音がなったら火を止める
(吹きこぼれてきたら火を弱め、軽石などを乗せて蓋が開かないように)
4.10分蒸して完成
(冬場は冷めてしまうので、タオルなどを巻いて蒸らしましょう)

炊き込みご飯の場合

調味料や缶詰の汁を先に入れてから、200mlになるように水の量を加減します。
軽くかき混ぜてから具を上に乗せます。
後は白米を炊く時と手順は同じです。

炊き込みご飯の場合は具が入るので、1合で作るのがおすすめです。

あさりのしぐれ煮生姜ごはん。
あさりと生姜の香りがふわ〜っと広がって、おでんにぴったりでした。

しらすと葱の炊き込みご飯。
最近は白米よりも炊き込みご飯にハマっています。

蓋を開けるときのあの感動が忘れられず、毎回わくわくします。

こちらは白米を炊いておしゃれにあいがけカレー。
1.8合まで炊けるので、2人でも十分です。

炊飯以外にも万能

内側にオリーブオイルを塗ってパン生地を入れ、弱火で360度ひっくり返しながら火にかけると、メスティンパンの出来上がり。
少し焦げてしまいましたが、ふわふわもちもちで美味しくいただきました。

その他にも、シチューを作ったり、豚まんを蒸したり、もみじまんじゅうを油で揚げたりと、様々な料理に使用してきました。
中でも、一人鍋をする際にとても便利なサイズ感でした。
今後はグラタンや薫製などにも挑戦したいなと思っています。

正方形や円形のクッカーと違い、トランギアのメスティンのこの形だからこそ、ムラなく均一に火が通り調理もしやすいのではないかなと、使用して感じています。

調理以外の使い道もある！

トランギアのメスティンの使い道は、調理だけではありません。

お弁当箱として使用

上がトランギアのメスティンです。
クッカーとしてだけではなく、ピクニックや通勤にはお弁当箱としてもよく使用します。
取っ手が付いているので持ちやすく、720mlとちょうどいいサイズです。

収納にも便利

ちょっとした小物入れにもなるので、ファイヤースターターやナイフを入れています。
コンパクトなゴトクや固形燃料などを入れておけば、いつでもご飯が炊けるのでおすすめです。

まとめ

トランギアからはメスティンTR-210とセットで使えるゴトクやアルコールバーナー、中に敷くバットなども販売されています。
組み合わせて新たな使い方が生まれるかもしれませんね。

工夫次第でメスティンの用途は無限に広がります。
自分に合った使い方でもっとメスティンを楽しみましょう！