【外構】アーチで空間を演出した和モダン外構

毎日通るアプローチ・門廻りをメインにプランしました。

道路が近いため、目隠しによる安心感とデザイン性の両立がポイントとなりました。

施工前

当初は駐車スペースも合わせたデザインプランをご希望でしたが、打ち合わせを重ねる内に、「アプローチ部分がメインとなるようなプランを造って欲しい」とのお話をいただきました。

今回は道路から目立つ場所にある為、どのように目隠しを造るかもポイントでした。

施工後

歩道から玄関までの距離が短かった為、アプローチの動線を工夫し、「建物と門柱のバランスが取れた和モダン外構」としました。

道路からの視線対策として、玄関前には目隠しを兼ねた門柱を設置。

アプローチの途中にはアーチを配置することで空間を立体的にデザイン。
その周りには植栽を植える事で、季節を感じながら、思わず通りたくなるような動線に仕上げました。

全体のバランスもよく確認し、シンプルかつ特徴のある外構になりました。

アプローチ

「LIXIL　プラスG」のアーチで空間を仕切る事で、プライベートな境界を明確にしました。
アーチがお客様をやさしく導いてくれます。

アプローチ入り口の石貼り「ジャワ鉄平石」は、全体的なカラーを合わせるだけではなく、今後駐車スペースにコンクリートを打つ際に境界を仕切るためのアクセントとなりました。

門廻り

オリジナルの門柱。
建物外壁とのバランスを考え、同系色の塗り壁とタイルでデザインしました。

白×ブラウンで落ち着いた雰囲気に。
また細かいボーダーのタイルはより和の印象を高めてくれます。

玄関より

玄関から出た際に、完全な壁で塞いでしまうと圧迫感が出てしまいます。

適度な目隠しとなる門柱や、目線の誘導になる植栽を配置して心地よい開放感を演出しました。

全体

全体的なカラーは白とブラウンをメインとし、統一感を出しました。

その中に、植栽で自然な色をプラス。
紅葉する「モミジ」や「ゴシキナンテン」、葉が黄色っぽくて明るい「シモツケオーレア」等を植栽し、趣のある外構になりました。