田園の二世帯住宅|砺波平野の田園地帯に建つ現代の散居村住宅

散居村の風景が残るこの周辺は、県道拡幅による住宅の建替えが進んでいる。敷地は拡幅予定の県道と町道の交差点に位置するため交通量の増加が予想された。敷地と道路を仕切ると共に近隣に開かれた田園のライフスタイル、同居する母親と子世帯の適度な独立性、家族の成長にあわせて変化する家、従前と同等の面積(85坪)をとりながらも明るい居住空間が求められた。

配置は、近隣の農家住宅の母屋と納屋などの幾つかの建物からなる建て方に倣い、3つに分節された切妻屋根の住宅棟と納屋棟で構成し、田園風景に馴染むようにした。東西に長い建物は生活の中心となる部屋を全て南面させ、広い庭と一体的に利用することができる。内部は柱・梁で構成される木構造のリズムを室内にあらわし、間仕切りの少ない内部空間に秩序をスケール感を与えている。全体的には心地よいスケール感の4間×4間の3つのボリュームを1間幅の中間領域で繋いでいる。

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